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【2025新商品】マウントスミ「ストーブファン S60」登場!60°首振りのStovefan Swing 60を徹底紹介

薪ストーブの暖房効率を一気に引き上げる“ストーブファン”に、マウントスミ(Mt.SUMI)から新モデル「ストーブファン S60 / Stovefan Swing 60」が登場しました。

電源不要のゼーベック効果で回転し、さらにモーター駆動による“60°首振り”を搭載した最新ファンは、テントや室内の暖気循環をより効率的にしてくれる一台。

本記事では、ストーブファン S60 の特徴・仕組み・使い方・安全性を、キャンプのプロの視点からわかりやすく紹介します。

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では、マウントスミの新作「ストーブファン S60(首振りモデル)」の魅力を、特徴や仕組みとあわせて詳しく見ていきましょう。

目次

マウントスミ「ストーブファン S60」とは?

出典:Mt.SUMI

マウントスミ(Mt.SUMI)から登場した「ストーブファン S60」は、電源不要で稼働するエコ設計と、60°首振り機能を兼ね備えた最新モデルです。

まずはブランドの特徴S60の基本スペック、そして稼働を支える“ゼーベック効果”についてわかりやすく解説します。

Mt.SUMI(マウントスミ)ブランドについて

出典:Mt.SUMI

Mt.SUMI(マウントスミ)は、京都発のアウトドアブランドとして、「シンプル・頑丈・長く使える」を軸にしたギア開発を行っています。

薪ストーブやスモーカーなど熱を扱う製品に強く、キャンパーからの信頼も厚いメーカーです。

とくに冬キャンプ向けアイテムはラインナップが豊富で、“冬のMt.SUMI”と呼ばれるほど存在感のあるブランドです。

ストーブファン S60(Stovefan Swing 60)の基本スペック

出典:Mt.SUMI

見た目だけでは分かりづらいので、スペックは一覧表で整理します。

項目内容
サイズW20 × D11.6 × H21.4cm
重量約700g
材質アルミニウム、ステンレス
作動温度80〜345℃
首振り角度左右60°(モーター駆動)
保証6カ月
方式ゼーベック効果(電源不要)

コンパクトなのにしっかり風量を生み出すバランスの良さが、S60の大きな魅力です。

対応温度・エコなゼーベック効果とは?

ストーブ天板の高温部と冷却された低温部の温度差によってペルチェ素子が発電し、その電力でファンが回転するゼーベック効果の仕組みを示す図

ストーブファン S60は、温度差で電力を生み出す「ゼーベック効果」を利用して動きます。ストーブが80℃以上になると自動で回り始め、最大345℃まで安定した動作が可能です。

ポイントは以下の通りです。

  • 電源不要でコードいらず
  • ストーブが温まるほど風量アップ
  • 停電時やオフグリッド環境でも使える
  • 音が静かでテントでも快適

エコでシンプルながら、暖房効率をしっかり底上げしてくれる仕組みです。


ストーブファン S60が「どんなモデルなのか」を大まかに把握できたところで、続いては気になる具体的な特徴と魅力を詳しく見ていきましょう。

ストーブファン S60の特徴と魅力

出典:Mt.SUMI

マウントスミ「ストーブファン S60」は、従来モデルにはなかった首振りモードを搭載し、暖気を広範囲に循環させられるのが最大の強みです。

さらに、静音性・メンテナンス性・安全性など、テント内でも家庭用でも使いやすい工夫が盛り込まれています。

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ここでは代表的な特徴をわかりやすく解説します。

【特徴①】電源不要のゼーベック効果で動くエコ設計

出典:Mt.SUMI

ストーブファン S60は、ゼーベック効果によって天板との温度差から自家発電し、電源なしで稼働するエコ仕様です。
電源を使わないことで、以下のメリットがあります。

  • 電源まわりを気にせず置くだけで使える
  • 配線や電池交換が不要
  • ストーブの温度に応じて自然に風量が変化

80℃から動き出し、345℃まで安定的に動作するため、家庭・キャンプどちらでも扱いやすいモデルです。

【特徴②】60°首振り運転で暖気を効率循環

出典:Mt.SUMI

ストーブファン S60の首振り機能は、ただ左右に動くだけではありません。
背面のスイッチひとつで首振りON/OFFを切り替えられるため、状況に合わせて送風方向を自由に調整できます。

出典:Mt.SUMI

モーター駆動の安定した動きで、約60°の範囲をゆっくりと往復。テント内や室内の暖気をムラなく循環させます。

  • スイッチ操作で首振りのON/OFF切り替えが可能
  • 約60°のワイドな自動スイング
  • 暖気が広がりにくい環境でも空気を効率よく循環

“ただ置くだけのファン”とは一線を画す、体感温度を変える実用的な機能です。

【特徴③】静音仕様でテント内でも快適

出典:Mt.SUMI

ストーブファン S60は運転音がとても静かで、夜のキャンプでもストレスを感じにくい設計です。
ゼーベック効果による安定発電と、スムーズに回るファン構造により、稼働中の振動音やモーター音が最小限に抑えられています。

  • 焚き火やストーブの音を邪魔しない
  • 就寝中でも気になりにくい
  • 家庭のリビングでも快適

静かな環境で過ごしたい冬キャンプには心強いポイントです。

【特徴④】サーモカラーシール搭載で温度管理が簡単

出典:Mt.SUMI

本体上部にサーモカラーシールを搭載しており、適正温度かどうかをひと目で確認できます。

とくに便利なのは以下のポイント:

  • 色の変化で安全温度か判断しやすい
  • 赤い3本ラインが出たら“過熱”のサイン
  • 初心者でも扱いやすい視覚的な安全設計

過熱を放置すると故障につながるため、シールの存在はとてもありがたい要素です。

【特徴⑤】モーター交換が可能なメンテナンス性

出典:Mt.SUMI

ストーブファン S60は内部のモーターが交換可能で、長く使い続けられるのが大きな魅力です。
一般的なストーブファンは故障=買い替えが多いですが、S60はメンテ部品が別売りされており、愛用者にとても親切な仕様。

  • コスパよく長寿命で使える
  • 故障時に“本体丸ごと買い替え”が不要
  • キャンプ用品としては貴重な、修理前提の設計

サステナブル志向のユーザーにもぴったりのストーブファンです。


ストーブファン S60には、冬キャンプを快適にしてくれる工夫と使いやすさがたくさん詰まっています。

では、他社のストーブファンと比べるとどこが優れているのでしょうか?次の章では、競合モデルとの違いをわかりやすく紹介していきます。

他のストーブファンと何が違う?(競合との違いを紹介)

ストーブファンは各社から販売されていますが、「どれも同じ」に見えて、実は性能や安全性に大きな違いがあります。

ここでは、FIELDOORファイヤーサイドなど首振りモデルと比較しながら、マウントスミ「ストーブファン S60」の特徴を“機能・安全性・メンテナンス性”の3つの視点でわかりやすく紹介します。

首振り性能と基本スペックの比較

ストーブファンを比較する際、首振り機能はとても重要なチェックポイントです。ストーブファン S60はモーター駆動の約60°首振りに対応しており、広く均一に暖気を送りたいシーンで活躍します。

なお、今回比較する3モデルはいずれも5枚羽+首振り機能+ON/OFF切り替えに対応しており、基本性能は同クラス。それぞれ可動角度や価格帯に違いがあるため、用途に合わせて選ぶのがポイントです。

比較項目Mt.SUMI
ストーブファン S60
FIELDOOR
首振りタイプ
ファイヤーサイド
Calm Flow Swing Air
価格9,900円6,490〜7,000円9,570円
羽根枚数5枚5枚5枚
首振り角度約60°約45°約60°
首振りON/OFF可能(背面スイッチ)可能(背面スイッチ)可能(背面スイッチ)
動作方式モーター駆動モーター駆動モーター駆動
特徴サーモカラーシール搭載。扱いやすいバランス設計。手頃な価格で導入しやすい。323㎥/hの高風量。信頼度の高いブランド。

S60は“角度・視認性・扱いやすさ”のバランスが良く、初めての首振りストーブファンとしても選びやすい1台です。

安全性・過熱防止構造

出典:Mt.SUMI

ストーブファン S60は、過熱判定シールによって安全性を視覚的に確認できるのが大きな特徴。
赤いラインが3本出たら「過熱サイン」とひと目で判断でき、故障を未然に防げます。

他社との比較ポイント:

  • S60:サーモカラーシールで過熱を“視覚で判断”
  • FIELDOOR:バイメタルの耐熱プレート採用(構造的に保護)
  • ファイヤーサイド:345℃以上の使用禁止・灯油ストーブへの注意点が多め

特に初心者キャンパーにとって、“見てわかる安全性”は非常に安心できる要素です。

メンテナンスしやすさ(モーター交換)

ストーブファン S60は、内部モーターが別売りパーツとして用意されている点が特徴で、状況に応じて交換しやすい設計がとられているとされています。

  • S60:交換用モーターが用意されているため、長期使用に配慮された構造
  • FIELDOOR:本体保護構造はあるが、パーツ交換の案内はなし
  • ファイヤーサイド:交換は可能だが、基本は“販売店依頼”で工賃が必要

ストーブファン S60は、交換用モーターがラインナップされていることからも、“長く使えるよう配慮されたモデル” という印象があります。

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他メーカーと比べても、こうしたサポート面はユーザーにとって安心材料になりそうですね。


▼関連記事▼
他社モデルとの違いを把握したところで、もっと広い選択肢から最適な一台を見つけたい方は、こちらの記事で主要ストーブファンをまとめて比較できます

続いては、より快適に使うための正しい設置方法や使い方を詳しく解説していきます。

ストーブファン S60の使い方

出典:Mt.SUMI

マウントスミ「ストーブファン S60」は、基本的に“置くだけ”で使えるアイテムですが、より効率よく暖気を循環させるためには、設置場所・温度・状態チェックの3つがポイントになります。

ここでは、メーカーが推奨する使い方を踏まえながら、S60を快適に使うためのコツを順番に紹介します。

適切な設置場所(中央以外・両端・背面付近)

ストーブファン S60は、ストーブ天板の中央を避けた位置(両端または背面付近)に置くと、前方へ風が流れやすくなると言われています。

特に薪ストーブでは、中央付近は上昇気流が強くなる傾向があり、風が前面に届きにくい場合もあるため、端に置いたほうが暖気が広がりやすいことがあります。

設置のポイントは以下の通りです。

  • 中央は上昇気流が強くなる傾向があり、風が前へ抜けにくい場合がある
  • 両端・背面付近は温度が安定しやすく、風が水平方向に流れやすいと言われている
  • 平らでガタつきのない場所に置くと音鳴りの防止にもつながる

特に薪ストーブの場合、端に置いたほうが前方へ暖気が広がるため、設置位置だけで体感温度が変わることもあります。

80〜345℃で動く仕組み

ストーブファン S60は、天板との温度差を利用したゼーベック効果で動作します。
温度に応じて自然と風量も変わるため、使い方はとてもシンプルです。

▼動作の目安

動作温度状態
80℃〜回転がスタート
100〜250℃最も効率的に風量が出るゾーン
345℃以上過熱防止のため基底板が跳ね上がる

ストーブが温まるほど風量が上がり、温度が下がると自然に回転数が落ちるため、手動操作なしで“ちょうどいい風量”になるのが魅力です。

音が鳴る場合の原因と対処法

ストーブファン S60は静音性を重視して設計されていますが、設置環境によっては「カタカタ」「コトッ」といった軽い音が気になることもあるようです。
メーカーも案内として原因と対処法を示しているため、気づいた際は落ち着いてチェックすれば大丈夫です。

メーカーが挙げる主な原因と対処法は以下の通りです。

  • 設置面の段差や歪み
     → 平らな位置に置き直す。必要なら五徳などを使うと安定しやすい
  • ファンブレードの曲がり
     → ブレードを一度外し、羽先が水平か確認して少しずつ調整
  • ストーブ本体の振動
     → 設置位置を変えることで改善する場合がある

特に設置面のガタつきはメーカーも注意点として挙げており、置き場所を見直すだけで改善するケースが多いとされています。


正しい設置と温度管理、そしてちょっとしたチェックだけで、ストーブファン S60はより快適に使えます。続いては、安心して使用するために押さえておきたい安全面のポイントを詳しく見ていきましょう。

安全に使うための注意点

マウントスミ「ストーブファン S60」を安全に使い続けるためには、温度管理・設置環境・ストーブとの相性の3つを意識することが大切です。

特に過熱判定シールの確認や、小型石油ストーブでの使用時の注意点は、メーカーも案内している重要なポイント。

本章では、安全に使うためにぜひ知っておきたいポイントをわかりやすく紹介します。

過熱判定シールの見方

出典:Mt.SUMI

ストーブファン S60の上部には、温度状態をひと目で確認できるサーモカラーシール(過熱判定シール)が付いています。安全のため、使用中は必ずチェックしておきたい部分です。

▼シールの見方

表示意味
通常色適正温度で使用中
薄い変色温度が上がってきているサイン
赤い3本ライン表示耐熱温度を超過。直ちにストーブから下ろす

過熱状態を放置するとモーター故障につながることがあるため、視覚で安全を確認できるこのシールは非常に重要な役割を持っています。

小型石油ストーブでの使用時の注意

出典:Mt.SUMI

メーカーの注意書きにもあるように、一部の石油ストーブでは接地面の温度が低く見えても内部が高温になるケースがあると案内されています。

これはストーブの構造や上昇気流の影響によるもので、特に温度ムラが起きやすいモデルでは慎重な運用が必要です。

使用時に気を付けたいポイントは以下の通りです。

  • 接地面が低温でも内部が高温化する場合がある
     → サーモカラーシールの色変化をこまめにチェック
  • 赤い3本ラインが出たら過熱サイン
     → すぐにストーブから下ろしてクールダウン
  • 温度ムラが出やすい機種は特に注意
     → ストーブ温度計と併用すると安心

石油ストーブは機種ごとのクセがあり、状況によって熱がこもる場合もあります。サーモカラーシールの確認を習慣にすれば安心して使えます。

ストーブ温度計と併用する理由

出典:Mt.SUMI

ストーブファンを安全に使ううえで、ストーブ温度計との併用は非常に重要です。温度計があることで、ファンの動作温度(80〜345℃)を正確に把握でき、過熱や故障リスクを事前に防げます。

温度計を併用するメリット:

  • 過熱によるモーター故障の予防
  • 最も効率よく風量が出る温度帯が分かる
  • ストーブ本体の燃焼状態をチェックできる
  • 石油ストーブなど温度ムラが出やすい機種で特に便利

“風が弱いな…” “動きが止まった?”と感じたときも、温度を確認するだけで原因が分かりやすくなり、初心者でも安心して使えるサポートアイテムです。


温度管理ストーブとの相性を意識して使えば、ストーブファン S60はとても扱いやすく、安全に使えるアイテムです。

基本的なポイントはここまででしっかり押さえられたと思いますので、最後に“S60がどんな人に向いているのか”を分かりやすくまとめていきましょう。

まとめ|マウントスミのストーブファン S60はこんな人におすすめ

出典:Mt.SUMI

マウントスミ「ストーブファン S60」は、使いやすさ・静音性・首振り機能など、冬キャンプを快適にしてくれるポイントがバランスよく揃ったモデル。

最後に、これまで紹介した内容を踏まえて「どんな人に向いているのか」をシンプルにまとめました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

薪ストーブの暖房効率を上げたい人

薪ストーブの熱を前方へ効率よく広げたい人にぴったりです。首振り機能によって暖気が偏りにくく、室内やテント内の温度ムラを軽減してくれます。

電源不要のストーブファンを探している人

ゼーベック効果で動作するため、電源・電池・配線が不要。ストーブに置くだけで自家発電し、手軽に暖房効率を改善したい人に向いています。

静音タイプ・首振りタイプを求めている人

ストーブファン S60は静音設計で、動作音がほとんど気になりません。さらに60°首振りの広い送風範囲があるため、静かさと快適さの両方を重視する人におすすめです。

メンテナンス性を重視する人

交換用モーターが用意されており、長く使えるよう配慮された設計が魅力です。コスパを重視し、できるだけ長期間使いたい人に向いています。


薪火ギアを知り尽くしたMt.SUMI(マウントスミ)が手掛けたストーブファン S60は、暖かさを効率よく広げてくれる頼もしさが魅力です。

長く使える良いものを、大切に育てるように愛用したい方には特にぴったりの一台。気になるポイントが当てはまった方は、冬キャンプやご自宅のストーブ周りにぜひ取り入れてみてくださいね。

ショウ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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