【ロゴス保冷剤が凍らない?】原因と対処法を徹底解説!冷凍庫で固まらない理由とは

キャンプやアウトドアで大活躍の「ロゴス保冷剤」。しかし、冷凍庫に入れても 「全然凍らない(固まらない)!」 という悩みを抱えたことはありませんか?
本記事では、 ロゴス保冷剤が凍らない原因 を徹底解説し、その確認方法と解決策を分かりやすく紹介します。
また、 「過冷却」や「寿命」 という意外な原因も考慮し、具体的な対処法を提示。正しい凍らせ方や早く凍らせるコツも網羅しています。
もしあなたのロゴス保冷剤が 「凍らない」「固まらない」「冷えない」 という問題を抱えているなら、この記事を参考にして今すぐ解決しましょう!
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凍らない原因の前に、まずはロゴス保冷剤の特徴を知っておきたい方は、保冷力やサイズを徹底比較したこちらの記事も参考になります。

なぜロゴス保冷剤が凍らないのか?よくある原因

ロゴス保冷剤が冷凍庫で 「凍らない」「固まらない」 という問題は、意外とよくある悩みです。しかし、その原因は一つではなく、いくつかの要因が重なっていることが多いです。
ここでは、ロゴス保冷剤が凍らない 「よくある原因」 を分かりやすく解説します。まずはこの原因を理解し、自分の保冷剤にどの問題が該当するかを確認しましょう。
【原因①】家庭用冷凍庫の温度では足りないことがある

ロゴス保冷剤は、 -20℃以下 の温度でしっかり凍るように設計されています。しかし、家庭用冷凍庫は -18℃前後 に設定されていることが多く、これでは保冷剤がうまく凍らないことがあります。

温度が少しでも高いと、凍りにくくなります。
チェックポイント:
- 冷凍庫の温度が -20℃未満 になっていない。
- 冷凍庫の扉が 頻繁に開閉 され、温度が安定しない。
- 冷凍庫の温度が 設定通りではない(温度センサーが故障している)。
【原因②】保冷剤を重ねると冷気が届きにくくなる


ロゴス保冷剤は、 冷凍庫内でしっかり冷気が行き渡る ことで効果的に凍ります。しかし、保冷剤を 重ねて保存 すると、下の保冷剤に冷気が十分に届かず、凍りにくくなることがあります。
チェックポイント:
- 保冷剤が 重ねられている(上下に積まれている)。
- 冷凍庫内で 保冷剤が密集 し、隙間がない。
- 冷気が保冷剤の 全体に行き渡らない配置 になっている。
【原因③】詰め込みすぎた冷凍庫では冷気が循環しない


ロゴス保冷剤は、 冷気がしっかり循環する環境 で最も効果的に凍ります。しかし、冷凍庫が パンパンに詰まっている と、冷気が行き渡らず、保冷剤が十分に冷却されないことがあります。
チェックポイント:
- 冷凍庫が 食品でぎっしり詰まっている。
- 保冷剤が 他の食品に囲まれている(冷気が届きにくい)。
- 冷凍庫内の 冷気の吹き出し口が塞がれている。
【原因④】過冷却現象で凍っていないように見える場合も


過冷却とは、 水や液体が0℃以下でも凍らず液体のままでいる現象 のことです。ロゴス保冷剤は粘性が高く、冷凍庫内で 過冷却状態 になることがあります。



見た目は凍っていないように見えても、温度は十分に低いことが特徴です。
チェックポイント:
- 冷凍庫の温度は十分に低いが、保冷剤が 固まらず液状のまま。
- 保冷剤を触ると 冷たいが、凍っていない。
- 冷凍庫に入れても 一度凍り始めると一気に固まることがある。
【原因⑤】保冷剤の劣化・寿命によって凍らなくなることも


ロゴス保冷剤も消耗品です。使い続けるうちに 冷却効果が低下 し、凍りにくくなることがあります。特に、購入から数年が経過すると、寿命による劣化が目立ち始めます。
ロゴスでは寿命の目安を5年と設定しています
ご使用は5年を目安としておりますがお客様の使用状況などで個体差が生じますことを予めご容赦願います。
引用元:LOGOS
チェックポイント:
- 購入から5年以上 使用している。
- 凍らない、または部分的にしか凍らない と感じる。
- 中のジェルが 柔らかくなり、傾けるとスムーズに動く。
原因を確認したら、次は 「ロゴス保冷剤が凍らない場合の対処法」 に進みましょう。具体的な対策をしっかりと解説しています。



この確認ステップで、あなたの保冷剤が凍らない原因を特定し、すぐに解決できますよ!
ロゴス保冷剤が凍らない場合の対処法


前章でロゴス保冷剤が凍らない原因を確認しましたね。ここでは、その原因ごとに 具体的な対処法 をわかりやすく解説します。
温度設定の見直し、冷凍庫内の配置、寿命が近い保冷剤への対応など、あなたの保冷剤が正しく凍るようにするための方法を一つずつ解説します。



当てはまる原因に応じた対処法を試し、しっかりと冷却効果を取り戻しましょう!
【対策①】冷凍庫の温度設定を確認!−20℃以下を目指す


ロゴス保冷剤は -20℃以下 でしっかり凍ります。しかし、家庭用冷凍庫はデフォルトで -18℃ に設定されていることが多く、これでは十分に凍らないことがあります。
ここでは 冷凍庫の設定温度を正確に調整し確認する方法 を解説します。
冷凍庫の温度設定確認と調整方法:
チェック項目 | 詳細 |
---|---|
設定温度の確認 | 冷凍庫の操作パネルで -20℃以下 に設定。 |
温度計で実温度を確認 | 冷凍庫内に温度計を設置し、設定通りの温度か確認。 |
扉の開閉を最小限に | 冷気が逃げるのを防ぎ、温度を安定させる。 |
- 設定温度だけでなく、実際の温度を確認
- 温度計を使用して、実際に-20℃以下か確認しましょう。
- 扉の開閉を控える
- 冷気が逃げず、温度が安定しやすくなります。



ロゴスの保冷剤を確実に凍らせるには、冷凍庫は-20℃以下が基本。それでも凍らないなら、冷凍庫の冷却性能もチェックしてみて!
【対策②】保冷剤は1つずつ間隔を空けて配置する


ロゴス保冷剤は、冷気がしっかりと全体に行き渡る環境で最も効果的に凍ります。しかし、保冷剤を 重ねて保存 してしまうと、下の保冷剤に冷気が十分に届かず、凍りにくくなることがあります。
保冷剤を効果的に凍らせる保存方法
- 間隔を空ける
- 保冷剤の間に 少しの隙間 を作ることで、冷気がしっかりと循環します。隙間がないと冷気が届かず、凍りにくくなります
- 棚や仕切りを活用
- 冷凍庫の棚やバスケットを活用し、保冷剤を複数並べても重ならないように配置します。
【対策③】冷凍庫の整理整頓で冷気の流れをスムーズに


ロゴス保冷剤が凍らない原因の一つは、冷凍庫内が物でいっぱいになり、冷気の循環が妨げられていることです。不要な食品を減らして空間を作ることで、冷気の流れが改善され、保冷剤が凍りやすくなります。
ここでは、冷凍庫内の過密を解消し、保冷剤をしっかり凍らせるためのポイントを解説します。
冷凍庫内の過密を防ぐ方法:
- 冷気の吹き出し口を確認
- 吹き出し口に物が詰まっていると、全体に冷気が行き渡らなくなります。
- 保冷剤の周りに空間を確保
- 保冷剤の周囲に少し隙間を作り、冷気がしっかり流れるようにします。
- 定期的に整理整頓
- 冷凍庫内の不要な食品を定期的に整理し、冷気の流れを確保しましょう。
【対策④】過冷却を防ぐ衝撃&温度管理の工夫


ロゴス保冷剤が凍らない原因の一つに「過冷却」があります。これは、保冷剤が0℃以下の温度に達しても液体のままで凍らない現象です。
特に粘性の高いロゴス保冷剤は、この現象が発生しやすい傾向があります。
過冷却を防ぐには以下の対策を試しましょう:
チェック項目 | 対策方法 |
---|---|
冷凍庫の温度確認 | 設定温度が -20℃ 以下で安定していることを確認。 |
振動を与える | 保冷剤を凍らせる前に一度軽く振る。または軽く叩く。 |
急速冷凍を活用 | 冷凍庫の「急速冷凍」モードで一気に冷却。 |
【対策⑤】5年以上使用の保冷剤は交換を検討しよう


ロゴス保冷剤も消耗品です。長期間使用している保冷剤は、冷却性能が低下し、凍りにくくなることがあります。特に購入から 5年以上 経過した保冷剤は寿命を迎えている可能性があります。
▼ 寿命を見極めるポイント
チェック項目 | 詳細 |
---|---|
使用期間 | 購入から 5年以上 経過している。 |
凍結性能 | 以前より 凍りにくい、または 部分的にしか凍らない。 |
ジェルの状態 | 中のジェルが ドロドロ になり、傾けるとスムーズに動く。 |
表面の状態 | 変色 や ひび割れ が見られる。 |
ロゴス保冷剤は消耗品ですので、定期的に状態を確認し、劣化したものは新しい保冷剤に交換しましょう。
ロゴス保冷剤が凍らない理由【過冷却】とは?


ロゴス保冷剤を冷凍庫でしっかり冷やしているのに、なぜか凍らない……。その原因の一つとして「過冷却現象」が考えられます。
ここでは、過冷却のメカニズム、保冷剤が過冷却になる原因、さらにその対策方法を詳しく解説していきます。
過冷却とは?メカニズムと症状


冷凍庫の中で0℃以下になっているのに、保冷剤が液体のまま……。この現象を「過冷却(スーパークーリング)」と呼びます。
本来であれば水分は0℃で氷になりますが、不純物や核となる結晶がない状態では凍結が始まらず、液体のまま0℃以下の状態になることがあります。ロゴス保冷剤のように粘性のあるゲル状の成分は、この状態になりやすいのが特徴です。
▼よくある症状
- 冷凍庫に入れても 液体のままで固まらない
- 取り出した瞬間や、軽く振った衝撃で一気に凍り始める
- 中身がトロトロしているのに、空気に触れたとたん 一気に白く凍る
こうした症状がある場合は、保冷剤が「凍っていない」のではなく、「凍りたくても凍れない状態」にあることを疑ってみてください。
ロゴス保冷剤が過冷却になる原因


ロゴスの保冷剤をしっかり冷凍庫に入れているのに固まらない場合、「過冷却現象」が起きている可能性があります。
これは、冷凍庫の環境や保冷剤の特性によって引き起こされるもので、以下のような原因が考えられます。
原因 | 説明 |
---|---|
冷凍庫の温度設定 | ロゴス保冷剤は-20℃以下で凍結する設計になっています。家庭用冷凍庫は通常-18℃程度が多く、温度が足りないと過冷却になりやすくなります。 |
振動や衝撃が不足 | 水分が凍る際には「結晶の核」が必要です。静かに冷やすとこの核ができず、液体のまま0℃以下を保つ過冷却状態になります。冷凍中に振動がほとんどない場合、過冷却のまま凍らずに保冷剤がトロトロの状態で残ることがあります。 |
内容物の性質 | ロゴス保冷剤は天然の高分子ゲルを使用しています。粘性が高いため、分子の動きが制限されて結晶ができにくく、結果として過冷却を起こしやすい性質を持っています。 |
このような条件が揃うと、ロゴス保冷剤は凍結のタイミングを逃し、過冷却状態になりがちです。
過冷却の仕組みがわかったところで、次は防ぐための具体策を見ていきましょう。
過冷却を防ぐ2つの対策(衝撃を与える/温度安定)


過冷却を防ぐためには、保冷剤の扱い方や冷凍環境に少し工夫を加えることが重要です。以下の方法は、ロゴス保冷剤を効率的に凍らせるために効果的です。
対策方法 | 内容 |
---|---|
衝撃を与える | 過冷却状態では、保冷剤は0℃以下でも液体のままになっています。このような場合、取り出して軽く振る・机に軽く当てるなどの衝撃を加えることで、内部に「結晶の核」が生まれ、一気に凍結が始まることがあります。 |
安定した温度管理 | 冷凍庫の設定温度が不十分な場合や、扉の開閉頻度が高いと、庫内の温度が上がってしまい過冷却が発生しやすくなります。冷凍庫の設定を-20℃以下にし、扉の開閉を最小限にすることで、しっかりと凍結する環境が整います。 |
過冷却は、一見「故障かな?」と思ってしまうような現象ですが、正しい対処をすればしっかりと凍結させることが可能です。冷凍庫の環境とちょっとした工夫で、ロゴス保冷剤の性能を最大限に活かしましょう。
それでも保冷剤が凍らない場合は、「寿命」の可能性も。
次の章では、ロゴス保冷剤が凍らなくなる理由としての“寿命”について詳しく解説します。
ロゴス保冷剤が凍らない理由【寿命】とは?


ロゴス保冷剤を冷凍庫でしっかり冷やしているのに、まったく凍らない…。そのような場合、保冷剤が寿命を迎えている可能性があります。保冷剤は繰り返し使える便利なアイテムですが、消耗品でもあることを忘れてはいけません。
ここでは、ロゴス保冷剤の寿命の目安や、交換が必要なサイン、買い替えの際に気を付けたいポイントを解説します。
ロゴス保冷剤の寿命はどれくらい?一般的な使用年数


ロゴス公式のQ&Aによると、氷点下パック®の内容物は植物性の天然高分子で構成されており、経年劣化する性質があります。
使用頻度や保管状態にもよりますが、目安としては購入から約5年が寿命とされています。
ロゴスでは寿命の目安を5年と設定しています
ご使用は5年を目安としておりますがお客様の使用状況などで個体差が生じますことを予めご容赦願います。
引用元:LOGOS
凍らなくなったら要注意!寿命の見分けポイント


保冷剤の寿命が近づくと、以下のような変化が見られます。ひとつでも当てはまったら、交換を検討しましょう。
症状 | 説明 |
---|---|
凍らなくなる | 冷凍庫が-20℃以下でも凍らず、常にトロトロの状態。 |
ジェルが液状化 | 内部の高分子ゲルが劣化し、粘度が低下して水のようになる。 |
容器が変色・ひび割れ | パック表面が白く変色したり、細かいヒビが入っている。 |
買い替え時の選び方|同シリーズでも違いあり


寿命がきた保冷剤は性能を十分に発揮できません。アウトドアや災害対策のためにも、早めに新しい保冷剤を準備しておきましょう。
- 使用シーンに合ったサイズを選ぶ
弁当用からクーラーボックス用まで、用途に合った容量を選びましょう。 - 高性能モデルも検討する
ロゴスの「氷点下パック GT-16℃」など、保冷力の高いタイプは夏場のキャンプでも安心です。
買い替えは早めに!
「まだ使えるかも」と思っていても、実際には性能が落ちていることも。思い切って新調した方が、保冷力も安心感も大きく向上します。
▼関連記事▼
ロゴス保冷剤の種類やサイズの違いを比較したい方は、下記の記事も参考になります。


また、ロゴス以外にも各アウトドアブランドから「氷点下でしっかり凍る高性能保冷剤」が登場しています。
「他メーカーとも比較して選びたい!」という方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。


ロゴス保冷剤の正しい凍らせ方 | 早く凍らせるコツ


ロゴス保冷剤を正しく凍らせるためには、いくつかのコツがあります。冷凍庫の温度設定や配置、過冷却を防ぐテクニックなど、ちょっとした工夫で凍結スピードも保冷力も大きく変わります。
ここでは、ロゴス保冷剤を早く・確実に凍らせるためのコツをわかりやすく解説していきます。



これで「凍らない…」の悩みも解決!
【コツ①】冷凍庫を−20℃以下に保つ設定方法


ロゴス保冷剤は -20℃以下 での凍結を前提に設計されています。しかし、日本の家庭用冷凍庫はJIS規格で -18℃以下 と定められており、初期設定のままでは温度が足りないことがあります。
日本の家庭用冷蔵庫の冷凍室の温度は、JIS規格で−18℃以下と決められています。
引用元:一般社団法人日本冷凍食品協会ホームページ「冷凍食品Q&A」
家庭用冷蔵庫の多くは、「強」「中」「弱」の3段階で温度設定されていますが、「中」は-18~-20℃を狙った設定の機種が多く、例えばPanasonicでは「強」に設定することで中よりも約2~3℃低くなる仕様になっています。
そのため、以下のポイントを意識して冷凍環境を整えることが大切です。
- 冷凍庫の温度設定は「強」にしておくのがベスト
- 夏場は冷凍庫内の温度が上がりやすいので注意!
- 扉の開閉は最小限に!開閉が多いと冷気が逃げ、設定温度を保ちにくくなる
したがって、迷わず「強」設定に変更するのがおすすめ。冷凍庫の性能を最大限に発揮させることで、保冷剤をしっかり・早く凍らせることが可能になります。
【コツ②】保冷剤は重ねずに平らに置こう


保冷剤がなかなか凍らない原因のひとつに、重ね置きや他の食材との密着があります。
特に保冷剤同士を重ねたり、食材の間に挟んだ状態では、冷気が行き渡らず、凍結に時間がかかることがあります。
冷凍庫に入れるときは、
- 重ねずに平置きで配置する
- 他の食品とくっつけないように間隔を空ける
この2点を意識するだけで、保冷剤の凍るスピードはぐっと改善します。
冷凍庫のスペースに余裕がない場合は、一時的に他の食材を移動させて、保冷剤を最優先で配置しておくのがおすすめです。
【コツ③】過冷却を防ぐために振る・当てるなどの工夫を


保冷剤が液体のままで凍らない場合、過冷却現象が原因の可能性があります。以下の安全な対策を試してみましょう。
工夫 | 内容 |
---|---|
軽く叩く・振る | 保冷剤に軽い衝撃を与えることで、結晶化が始まり、一気に凍り始めることがあります。 |
冷凍庫の温度を-20℃以下に設定 | 温度が高いと凍りにくくなるため、冷凍庫の温度設定を見直すことが有効です。 |
安全で効果的な方法を取り入れれば、「凍らない…」というトラブルも解消されることが多いです。ぜひ試してみてください。
注意:LOGOS公式では「保冷剤を水に浸ける」などの行為は推奨していません。破損や劣化の原因になるため避けてください。
【コツ④】急冷モード&アルミトレイで凍結スピードアップ


最近の家庭用冷蔵庫には、「急冷モード」や「急速冷凍」など、庫内温度を一時的に下げて食品をすばやく冷やす機能が搭載されている機種があります。
こうした機能を活用すれば、ロゴスの保冷剤のような凍結に時間がかかるアイテムも、より短時間でしっかり凍らせることが可能です。
さらに、冷凍室内での冷却ムラを防ぐために、熱伝導率の高い「アルミトレイ」に保冷剤を置くことで、冷気を効率よく伝え、表面の凍結を均一にする効果も期待できます(※急速冷凍効果があるわけではありません)。
機能・構造例 | 効果 |
---|---|
急冷モード | 一時的に庫内温度を下げて冷却スピードをアップ |
アルミトレイ | 熱伝導に優れ、冷気を効率よく伝えることで凍結のムラを防ぐ |
冷蔵庫の取扱説明書や庫内のラベル表示を確認し、これらの機能が搭載されている場合は積極的に活用してみてください。
ロゴス保冷剤は何時間で凍る?冷凍時間の目安


ロゴスの保冷剤がなかなか凍らない…そんなときに気になるのが「どのくらいの時間で凍るのか?」という点です。
実は、同じロゴス製品でも、「GT-16℃シリーズ」と「倍速凍結タイプ」では凍結にかかる時間が大きく異なります。
以下の一覧表では、各シリーズの凍結時間や特性の違いをまとめていますので、凍らない理由を探るヒントとしてご覧ください。
商品画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | 氷点下パック GT-16℃ | 倍速凍結・氷点下パック | ||||
タイプ | ハード | ソフト | コンパクト | ハード | ソフト | コンパクト |
冷却温度 | -16℃ | -12℃ | ||||
氷点下持続時間 | 6時間 | 7時間 | ||||
凍結時間 | 36~48時間 | 18~24時間 | ||||
サイズ展開 | 600/ 900/ 1200g | 550/ 900g | 1サイズのみ | M / L / XL | M / L | 1サイズのみ |
価格 | 1,155~1,650円 | 935~1,320円 | 1,265円(2個) | 1,265~1,870円 | 1,045~1,485円 | 1,375円(2個) |
用途 | 長時間のキャンプ・釣り | 柔軟に配置できる保冷剤が欲しい人 | 小型クーラー向け | 短時間で凍結させたい人 | 短時間で凍結し、手軽に使いたい人 | 小型クーラー向け・短時間で使いたい人 |
ECサイト | Amazon 楽天市場Yahoo! | Amazon 楽天市場Yahoo! | Amazon 楽天市場Yahoo! | Amazon 楽天市場Yahoo! | Amazon 楽天市場Yahoo! | Amazon 楽天市場Yahoo! |
一覧から分かるように、ロゴスの「GT-16℃シリーズ」はしっかり冷える分、凍結に36〜48時間とかなり時間がかかるのが特徴です。一方、「倍速凍結タイプ」は18〜24時間で凍るため、冷凍庫に入れてすぐ使いたい方には向いています。
また注目すべきは、ハード・ソフト・コンパクトいずれのサイズでも、凍結時間に大きな差がない点です。サイズが小さくなっても時間が極端に短くなるわけではないため、冷凍庫の性能が重要となります。



凍らない原因が保冷剤の種類や特性にあることを知っておけば、無駄な心配をせずに済みますね。
よくある質問(FAQ)


ロゴス保冷剤に関する「凍らない」「固まらない」「寿命はあるのか?」といった疑問にお答えします。冷凍庫で凍結しないときの原因や対処法を理解し、適切に使うことで、保冷性能を最大限に引き出せます。
保冷剤が凍らない原因は一つではなく、温度設定や置き方、製品の状態など複数の要因が関係しています。本記事のFAQで紹介したポイントを押さえることで、保冷剤の性能をしっかり引き出すことができます。
それでは最後に、この記事全体のポイントを振り返りながら「ロゴス保冷剤が凍らない原因と解決法」を総まとめしていきましょう。
まとめ|ロゴス保冷剤が凍らない原因と解決法


ロゴスの氷点下パックが凍らない原因には、冷凍庫の温度設定、保冷剤の置き方、過冷却現象、そして製品の寿命など、さまざまな要因が関係しています。
特に、‐20℃以下の温度での保存や、重ねずに隙間を空けて配置するなど、冷凍環境の工夫が大きなポイントです。
本記事では、原因ごとの具体的な対処法や早く凍らせるコツ、製品の寿命の見分け方まで詳しく解説してきました。
適切な使い方を心がけることで、ロゴス保冷剤の高い保冷力をしっかり発揮させ、夏のアウトドアや災害時の備えに安心して活用できます。



ぜひ本記事の内容を参考に、正しい使い方を実践してみてください。
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本記事で紹介した内容をふまえて、ロゴス保冷剤の選び方や他モデルとの比較も気になる方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。






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