【タフまるJr.】徹底レビュー!タフまるとの違いは?デメリットは?オプション品も解説!
キャンプで気軽に調理を楽しみたい初心者・ファミリーキャンパーには、簡単に使えるカセットコンロがおすすめ。
炭は火起こしや片付けが大変なので、時間がかかってしまいます。せっかくのキャンプなので、ゆっくり過ごしたいですよね。
サッと出せて、ダイヤルをカチッと回せば直ぐに調理ができるカセットコンロ「タフまるJr.」を紹介します。
「タフまるJr.」を中心に解説していきますが、大きなサイズの「タフまる」との比較もしますよ!
では詳しく解説していきます。
▼関連記事▼
キャンプ用カセットコンロの最強&おすすめモデルが知りたい方はこちらをご覧ください。
タフまるJr.の特徴、カラバリはオリーブ・ブラック・レッドの三色!
タフまるJr.の最大の特徴はコンパクトサイズですが、他にもアウトドアで使用されることを想定した機能が満載!
またカラーバリエーションは現在三色展開されていて、選択肢が多いのも魅力です。
<特徴①>コンパクトサイズで使い勝手が良い
タフまるJr.はコンパクトサイズ、限られたスペースに置ける、持ち運びにスペースを取らないなどの特徴があります。
なんとタフまるJr.の大きさは、A4サイズ(210mm×297mm)内におさまります!
<特徴②>風に強い風防で火が消えにくい
風防に特徴があって、『空気は通しても、風は通さない!』ダブル風防ユニットを搭載しています。
これはイワタニが特許を出していますので、他のメーカーではまねできない機能です。
風が少し強くても気にせずに調理ができるのは嬉しいですよね。
<特徴③>多孔式バーナー仕様
多孔式ということで、炎長が短く、風の影響で炎が消えにくい仕様になっています。
他のメーカーの同サイズのカセットコンロ「コベアキューブ」「ブルーノ カセットコンロミニ」と比較しても、穴の数が多いです。
<特徴④>頑丈な作りで耐荷重が10kg!
本体を支えるスタンド(足)がアルミダイカスト製なので、熱に強くて頑丈な作りになっています。
プラスチックではなくて、アルミダイカスト(金属)を採用しているので『がっしり』したイメージがあります。
<特徴⑤>専用キャリングケース付き
持ち運びに便利な専用キャリングケースが付いているので、キャンプに安心して持ち出せます。
ケースが付いていると片付けにも便利!お家使いでもサッとしまえて、収納ができます。
<特徴⑥>カラーはオリーブ・ブラック・レッドの3色
カラーバリエーションは、アウトドアにぴったりな「オリーブ」、かっこよく引きしまる「ブラック」、公式サイト限定「レッド」が発売されています。
>> レッドはイワタニの公式オンラインショップ|イワタニアイコレクトの限定カラーとして販売中
タフまるJr.のデメリットは? 普通のカセットコンロと比較
大きいサイズの鍋は使用できない
タフマルJr.は、鍋上部の直径:20㎝までをご使用くださいとアナウンスしています。
これ以上大きな鍋・鉄板を使うと、熱くなった鍋底や鉄板がガスボンベを加熱して爆発することがあるので注意です。
ガスボンベの上にかかる大きな調理器具は使わないようにしましょう。
カセットボンベが本体からはみ出す
コンパクトな分、カセットボンベが本体からはみ出します。
おしゃれに使いたい場合は、イワタニ カセットガスジュニアを使う 方法があります。
風防が洗いにくい
ダブル風防ユニットを搭載しているため、風防に凹凸があり掃除がしにくい形状になっています。取り外して掃除ができるため、大きなデメリットではありません。
タフまるとタフまるJr.の違いは何?
タフまるとタフまるJr.の機能・スペックを比較
タフまるとタフまるJr.を分かり易く比較していきましょう。
下記の機能・スペックをチェックしていきます。
- 本体のサイズ(置くスペースはどのぐらい必要か)
- 重さ(気軽に持ち運べる重さか)
- 使用できる鍋の大きさ
- 耐荷重(置ける鍋の重量は?)
- 発熱量(火力の差は?)
- ガス消費量(ガスの減る量の差は?)
- 価格
- 対応アクセサリー
機能・スペック | タフまる | タフまるJr. |
---|---|---|
本体のサイズ (幅×奥行×高さ) | 341×283×129mm (ケースサイズ 376×341×136mm) | (ケースサイズ 320×252×135mm) | 286×193×122mm
重さ | 約2.4㎏ | 約1.6㎏ |
使用できる鍋の大きさ | (小さい鍋は鍋底16㎝以上) | 鍋底の直径24㎝まで鍋上部の直径は20㎝まで (小さい鍋は鍋底が11cm以上) |
耐荷重 | 20kg | 10kg |
最大発熱量 | 3.3kW(2,800kcal/h) | 2.3kW(2,000kcal/h) |
ガス消費量 | 約236g/h | 約169g/h |
価格(イワタニ公式) | 10,978 円(税込) | 10,978 円(税込) |
対応アクセサリー | 焼肉グリル CB-A-YKG ホットサンドグリル CB-P-HSG 網焼プレート CB-A-AMP 鉄板焼プレート CB-A-TPP たこ焼プレート CB-A-TKP | 焼肉プレート(L) CB-A-YPLジュニアマルチプレート CB-A-MPJ ジュニアたこ焼きプレート CB-P-JRT ホットサンドグリル CB-P-HSG |
タフまるはこんな方におすすめ!
大きな鍋・鉄板を使う方、豊富なアクセサリーを使用したい方には「タフまる」がおすすめ。
タフまるJr.はこんな方におすすめ!
大きいサイズの鍋を使用しない方、コンパクトに使いたい方には「タフまるJr.」がおすすめ。
私はファミリーキャンパーですが、サブコンロとして「タフまるJr.」を使ってます!
タフマルJr.のメリット・デメリットを考えた使い方
タフマルJr.のメリットは、限られたスペースでも置けるコンパクトなところ。以下のような使い方をおすすめします。
①サブコンロとして使う
大きな鍋を使う場合は、対応できるカセットコンロ・バーナーを利用するなど、使い分ける。
私の場合は、マルチグリドル(33cm)の鍋を持っていますが、この時はスノーピークのフラットバーナーを使用しています。
②ソロキャンプで使う
一人飯では十分なサイズ、手早く料理を済ませたい方に最適だと思います。
③車中泊で使う
限られたキッチンスペースに置く、使い終わったら収納する時に、コンパクトは非常にメリットがあるかと思います。
車内でカセットコンロを使用する際には、下記の点に注意してください。
- 換気を十分におこなう
- カセットボンベ脱着時のガス漏れに注意
- 周りに引火しやすいものを置かない
タフマルJr.に使えるアクセサリーパーツはこれ!
イワタニからオプション品として発売されているアクセサリーパーツを紹介します。イワタニが専用として出しているので、安心して使用できます。
専用アクセサリーシリーズ(別売)
タフマルJr.に使用できるアクセサリーは、以下の「ジュニアマルチプレート」「ジュニアたこ焼きプレート」「ホットサンドグリル」がでています。
①ジュニアマルチプレート( CB-A-MPJ)
ジュニアこんろ対応のマルチに使えるプレート。「焼く」「煮る」「蒸す」「炊く」「鍋もの」「無水調理」など、多彩なメニューが楽しめます。
小ぶりな鍋なので、アヒージョ鍋としても利用できます!
②ジュニアたこ焼きプレート(CB-P-JRT)
材質は熱伝導のよいアルミダイカストを採用しており、熱ムラが少なくきれいに仕上がります。
穴径は約36mm で、1回の調理で19個のたこ焼きが作れます。
③ホットサンドグリル(CB-P-HSG)
カセットこんろで使う専用「ホットサンドグリル」です。カセットこんろのごとくに合わせた形状、セパレート式なのでフライパンとして調理できたり、洗いやすいのが特徴です。
【その他】市販品のおすすめアクセサリー
①テンマクデザイン 男前グリルプレート
タフまるJr.で焼肉を食べたい!という方におすすめ。「テンマクデザイン 男前グリルプレート」がぴったり合います。
少人数で、気軽に焼肉を楽しみたい方、この組み合わせはおすすめ!
②パール金属 鉄製ミニ五徳
ソロキャンプのクッカーを「タフまるJr.」でも使いたい!という方におすすめ。この五徳をセットすると、小さな鍋やシェラカップ、メスティンに対応できます。
まとめ│結論、タフまるJr.はキャンプで使える
最後にタフまるJrの良い点を以下にまとめます。
・タフまるJrの良い点
- コンパクトサイズで使い勝手が良い
- 風に強い風防で火が消えにくい
- 多孔式バーナー仕様
- 頑丈な作りで耐荷重が10kg!
- 専用キャリングケース付き
- カラーはオリーブ・ブラック・レッドの3色
タフまるJr.はアウトドアで十分使える機能が備わっており、コンパクトでハードケース付きなので持ち運びも楽々!
結論、大きいサイズの鍋を使用しない方、コンパクトに使いたい方には「タフまるJr.」がおすすめ。
以上となります。皆さんが良いキャンプライフを過ごせますように!
コメント