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【アラジン ポータブルガスストーブ】特徴から口コミまで徹底解説!

アラジン ポータブルガスストーブは、『お手軽にストーブを使いたい!』『おしゃれなストーブがほしい!』という方にぴったりなストーブです。

このストーブの燃料は、取り扱いがかんたんにできるCB缶(カセットガスボンベ)を採用しており、手を汚さずにセットが可能。

デザインは「ブルーフレーム」をモチーフにして作られており、長年人々に愛されてきたDNAが詰まっています。シンプルでかわいいデザインは、飽きがくることなくずっと使えるストーブです。

本記事では、アラジン ポータブルガスストーブの基本情報、使い方、口コミ・評判、注意点などをお伝えします。

最後まで読んでいただければ、アラジン ポータブルガスストーブの魅力が余すところなく、お分かりいただけるでしょう。

では詳しく解説していきます。

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目次

アラジン ポータブルガスストーブの基本情報

ここでは、アラジン ポータブルガスストーブの「特徴」「仕様・スペック」について、説明します。

ポータブルガスストーブの特徴5つ!

【特徴①】コンパクトサイズで持ち運びしやすい

出典:Aladdin

ポータブルガスストーブは、サイズが直径330mm×高さ386mmとコンパクトサイズなので、持ち運ぶときの車載スペースに困りません。

【特徴②】CB缶(カセットガスボンベ)なので取り扱いがカンタン

CB缶(カセットガスボンベ)なので、取り扱いが非常にカンタンです。灯油ストーブでは、給油の際に手が汚れたり、においが出たりしますが、CB缶であれば問題ありません。

またCB缶(カセットガスボンベ)は、コンビニやホームセンターで入手しやすいといったメリットもあります。

【特徴③】ブルーフレーム(青い炎)に癒される

ポータブルガスストーブの丸い窓から見えるブルーフレーム(青い炎)は、見ていてどこか「ほっとする」「癒される」といった魅力があります。

アラジンのメーカー直販サイトでは、ここでしか手に入らない「360° GLASS(ガラス)」仕様が販売されています。少しお値段が高くなりますが、360度からブルーフレーム(青い炎)が見えます。

実は私が持っているポータブルガスストーブは「360° GLASS(ガラス)」仕様のもの。どの角度からでも「青い炎」を見ることができます!

【特徴④】ブルーフレームのDNAを受け継いだデザイン

出典:Aladdin

アラジンストーブといえば、石油ストーブ「ブルームフレームヒーター」が原点であり、90年売れ続けてきた歴史のあるストーブです。

この長年人々に愛されてきたアラジンストーブのレトロ&かわいらしいDNAを受け継いだデザインに。コンパクトになってさらにかわいらしさ度がアップした気がする、そんなストーブです。

【特徴⑤】万が一の安全装置を装備

万が一の安全装置は4つ装備されています。下記に安全装置についてまとめておきます。

ポータブル ガス ストーブの安全性
  • 「圧力感知安全装置」:ガス缶の異常加熱による高圧力を感知して自動的に消火
  • 「不完全燃焼防止装置」:酸素濃度が低下した場合に、自動的に消火
  • 「転倒時消火装置」:機器が倒れたり、強い衝撃を感知して自動的に消火
  • 「立消え安全装置」:強い風などで、使用中に炎が消えたときに自動でガスを遮断

ポータブルガスストーブの仕様・スペック

スクロールできます
製品名ポータブル ガス ストーブ
本体寸法幅330×奥行335×高さ386mm
品番SAG-BF02A(R)(Y)(G)(W)(K)
カラーレッド/イエロー/グリーン(販路限定色)/ホワイト(販路限定色)/
ブラック(アラジンダイレクトショップ限定色)
使用燃料カセットボンベ
発熱量・暖房出力2.0kW(1700kcal / h)〜0.8kW(690kcal / h)
本体重量約5.7 kg
安全装置圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置
連続燃焼時間弱:260分/強:100分
点火装置圧電点火方式
着脱方式マグネット式
付属品収納袋

別注カラー(限定色)

アウトドアショップ「Orange(オレンジ)」とアラジンがコラボして、限定色「Gloss Grey(グロスグレー)」を販売しています。

濃色カラーで、艶やかな色合いでありながら、引きしまったイメージがあり、高級感がただよう仕上がりに。限定色ということで、気になる方はチェックしてみてください。

ポータブルガスストーブとシルバークイーンとの比較

アラジンのCB缶(カセットガスボンベ)が使えるストーブで、「シルバークイーン」が販売されています。大きく異なる点は、あたためる方式が「対流式」「反射式」かになります。

対流式とは、ストーブの中心に火を燃やす部分があり、全周方向に熱が伝わるようになっています。部屋の中央に置いて、対流によって部屋全体を効率的にあたためます

対して反射式は、火を燃やす部分の奥に反射板があり、この反射板によってストーブの前方があたたかくなります。また反射式のストーブは「輻射熱」によって、じんわりとあたたかくなるのが特徴です。

輻射熱とは、熱を持った物質が発する遠赤外線が、他の物質にあたり直接熱が伝わることを言います。

スクロールできます
製品名ポータブル ガス ストーブポータブル ガス ストーブ
シルバークイーン
本体寸法幅330×奥行335×高さ386mm幅370×奥行296×高さ335mm
品番SAG-BF02A(R)(Y)(G)(W)(K)SAG-SQ01A(K)
カラーレッド/イエロー/グリーン(販路限定色)/
ホワイト(販路限定色)/
ブラック(アラジンダイレクトショップ限定色)
ブラック
方式対流式反射式
使用燃料カセットボンベカセットボンベ
発熱量・暖房出力2.0kW(1700kcal / h)〜0.8kW(690kcal / h)1.4kW(1204kcal / h)〜0.5kW(430kcal / h)
本体重量約5.7 kg約4.2 kg
安全装置圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消火装置、立消え安全装置
連続燃焼時間弱:260分/強:100分弱:420分 / 強:150分
点火装置圧電点火方式圧電点火方式
着脱方式マグネット式マグネット式
付属品収納袋収納袋

2ルームテントの大型テントをあたためたい方

ソロテントなど小型テントで前方をあたためたい方

アラジン ポータブルガスストーブの口コミ・評判

各ECサイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)でレビューの点数、口コミを確認しました。(※2023年2月11日時点の情報を掲載)

レビューの点数は4点以上で優秀、口コミも皆さん製品の特長を期待して購入して、満足されている感じに見受けました。

ECサイト星5つ中の点数
Amazon4.00(69件)
楽天市場4.55(11件)
Yahoo!ショッピング4.53(47件)

春秋のキャンプに使おうと購入しました。 ガスでは火力が弱いのでキャンプには向かないとか、いくつものレヴューに書かれていましたが、予想に反して暖を取るには十分な暖かさです。寒い日には寝室でも使っていますが、家屋内であればデロンギと一緒なので快適に過ごせます。何よりも灯油を入れる手間が省けカセットガスで簡単に使える点と、可愛い立ち姿がこの商品の魅力ではないでしょうか。

引用元:Yahoo!ショッピング ナチュラム アウトドア専門店

かわいさ、手軽さ、消した時の臭いもなく、キャンプで大活躍でした(もちろん一酸化炭素チェッカーと換気はしました)。ただアラジンのカセットガスで、点火がしづらく、純正なのに何故?って感じでした。あとはいろんな人の口コミ通り、カセットガス一本で2時間半なので、燃費はイマイチですね。

引用元:Yahoo!ショッピング アウトドアショップベースキャンプ

石油式と迷ったのですがお手入れの簡単なガス式を購入。ガス式なのでガスボンベで手軽に使えて便利です。
しかし、説明書通り強で2時間弱で4時間しか持ちませんので、冬場は頻繁にガス缶の入れ替えが必要です。
この手間を除けばおしゃれで手軽でとても良いものです。頻繁に入れ替え作業が面倒な方は石油式をオススメします。

引用元:楽天市場 価値組

キャンプで使いましたが、すぐにガスが無くなる上に石油ストーブほどの暖かさはありません。サブのストーブとして使うには良いのではないのでしょうか。あと、点火が一発でできた試しがありません

引用元:Amazon

良い口コミ、残念な口コミをまとめます。

<良い口コミ>
・春秋のキャンプで暖を取るには十分な暖かさ
・灯油を入れる手間が省けカセットガスで簡単に使える
・かわいさ、手軽さ、消した時の臭いもない
・おしゃれで手軽に使えて便利

<残念な口コミ>
・点火がしにくい、1発で点火できない
・燃費はイマイチ、冬場は頻繁にガス缶の入れ替えが必要
・石油ストーブほどの暖かさはありません

あたたかさが残念といったコメントは、春や秋の気温が低い時に暖を取るといった使い方であれば、問題ないでしょう。

燃費がいまいちな点も、CB缶という手軽に使えることを選ぶと、仕方のないことかと考えます。

点火しにくいという点は、私が持っているストーブも確かに1発でつきません。改善してほしい問題ですが、何回も「カチカチ」すれば必ずつくので、大きなデメリットではありません。

アラジン ポータブルガスストーブの注意点

【注意点①】CB缶1本あたりの燃焼時間が短い

CB缶1本あたりの燃焼時間は、『弱:約4時間』『強:約1時間半』です。手軽に使えるメリットがあるCB缶なので、この点はしかたないと考えます。CB缶の予備を、必要な分だけ準備しておきましょう。

燃焼時間は短いですが、燃料交換の手間は灯油と比べてはるかに楽になります。車の中で灯油をこぼしたりすることもないので安全に使えますよ。

【注意点②】冬ではパワーが物足りない

発熱量(あたためる力)は、石油ストーブに比べて劣ります。冬では、ポータブルガスストーブ1台のパワーでは十分にあたたまることは難しいです。

【注意点③】一酸化炭素中毒の対策が必要

安全装置が付いているものの、換気が十分にできないテント内で使用する場合は、一酸化炭素チェッカーを準備しておきましょう。

国産のものを選びたい方はこちらがおすすめ

【注意点④】収納袋が薄く、保護性能は期待できない

専用の収納袋が付いてきますが、布で作られていますので、クッション性がありません。しっかり保護できるケースがほしい方は専用のケースを準備しておきましょう。

アラジン ポータブルガスストーブの使い方

ポータブルガスストーブの使い方を説明します。

STEP
カセットボンベを取り付ける前準備

・器具せんつまみを「消化」方向に、止まるまで回して器具せんを閉じておく。
・容器セットレバーを「脱」の位置に合わせる。

STEP
本体上部を取り外す

・本体フックを引き上げて、ロック金具を外す(左右2箇所)。
・とってをもって本体上部を取り外す。

STEP
カセットボンベをセットする

・ボンベの切りかきを上側にして、本体内部のヒートパネルにのせる。
・ボンベを前側におしながら、容器セットレバーを「着」の位置まで押し下げて、ボンベを固定する。

出典:Aladdin
STEP
本体上部を取り付ける

・本体上部の取り外しと反対の手順で取り付け、本体フック(左右2箇所)を確実にロックする。

STEP
点火する

・器具せんつまみを「点火」の位置まで回す。
・「カチッ」と音がして点火します。
 *点火を確認したら、器具せんつまみを5秒間ほど回した状態を保持する。
・弱にしたい場合は、器具せんつまみを「弱」の位置(カチッと音がする)まで回します。

「弱」以下で使用すると、燃焼が不安定になり不完全燃焼を起こすおそれがありますのでおやめください。

STEP
消化する

器具せんつまみを「消化」の位置まで回しきり、消火する。

まとめ | お手軽&おしゃれに使えるポータブルガスストーブ

出典:Aladdin

アラジン ポータブルガスストーブのメリット・デメリットをまとめます。

メリットデメリット
コンパクトサイズで持ち運びしやすい
CB缶なので取り扱いがカンタン
ブルーフレーム(青い炎)に癒される
ブルーフレームのDNAを受け継いだデザイン
万が一の安全装置を装備
CB缶1本あたりの燃焼時間が短い
冬ではパワーが物足りない
一酸化炭素中毒の対策が必要
収納袋が薄く、保護性能は期待できない

手軽さ&おしゃれを重視する方には、「ポータブルガスストーブ」はオススメです。ただし、注意点(デメリット)もありますので、よく理解した上で選ぶことをおすすめします。

アラジン ポータブルガスストーブはこんな方におすすめ
  • 燃料の交換はかんたんなものを選びたい
  • おしゃれなストーブを探している
  • 春や秋の気温が低いときに暖をとりたい
  • コンパクトで、持ち運びしやすいものがほしい
  • 安全性の高いもの(実績のあるメーカー)を選びたい

みなさんもブルーフレーム(青い炎)を、ぜひ体験してみてください。本当に癒されますよ!

以上となります。皆さんが良いキャンプライフを過ごせますように!

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