【ダイソー新商品】ハンギングラックがついに登場!コスパ抜群のキャンプギア!

100均ダイソーからついにキャンプ用のハンギングラック(ハンガーラック)が発売されました。
価格はなんと770円(税込)! 今まで見たハンギングラック(ハンガーラック)の中でおそらく最安値ではないでしょうか。
これまで数々のキャンプギアを出してきたダイソーさんですが、コスパの良い仕上がりになっているのか、気になるところ。
実際、組み立てや使用した感じは、『大丈夫、ぜんぜん使える』『1個買っとけばよかった』という感想です。想像以上にコスパ抜群の『ダイソーのハンギングラック』おすすめです!
- ダイソーの『ハンギングラック』の特徴・基本情報がわかる!
- ダイソーの『ハンギングラック』の使い方(使用例)がわかる!
- 専用の(サイド)オーガナイザーの特徴・基本情報もわかる!
今回紹介するダイソー「ハンギングラック」もコスパ抜群ですが、2023年夏に登場したダイソー「2wayランタンスタンド」も破格の700円で販売中!詳しくは詳細記事を読んでみてください。

では詳しく解説していきます。
ハンギングラック(ハンガーラック)とは

キャンプでハンギングラック(ハンガーラック)を使うメリットは、下記の4つ。
- ギアを片付けることができる
- ギアが取り出しやすくなる
- 地面の汚れから防ぐことができる
- 見た目がカッコよく、おしゃれなサイトに!
サイト内が片付く、ギアが取り出しやすい、といったメリットが得られて、見栄えも良いのでおしゃれ&カッコいいサイトに仕上がります。
詳しくは下記の関連記事で説明しています。興味のある方はぜひ読んでみてください。

ダイソー『ハンギングラック』の基本情報

ダイソー『ハンギングラック』の基本情報として、まずは「仕様・スペック」「収納ポーチの仕様」を説明します。
仕様・スペック


ダイソー『ハンギングラック』の仕様・スペックは下記の通りです。
今回比較できるように、同じぐらいのサイズの『Naturehike ハンギングラックM』のスペックと比べていきます。

ダイソー ハンギングラック | Naturehike ハンギングラックM | |
---|---|---|
サイズ(使用時) | W83×D57×H69cm | W87.5×D49×H74.5cm |
サイズ(収納時) | W47×D13.5cm | W43×D7.5×H5.5cm |
重量 | 約740g | 約500g |
材質 | 本体:スチール、合成ゴム、 ポリエステル、ナイロン 連結部分:アルミニウム ポーチ:ポリエステル | アルミニウム合金 |
耐荷重 | 約5kg | 約8kg |
付属品 | 収納ポーチ | ハンガー1、収納バック1、フック4 |
価格 | 770円(税込) | 3,990円(税込み) |
ダイソー『ハンギングラック』は、本体の材質を「スチール」を採用しており、少し重たい仕上がりになっています。

組み立てのサイズは、下の写真の通りです。ポール下から地面までの距離は約61cm、これより長いものは地面についてしまうので注意しましょう。


サイズ展開は1種類のみで、他メーカーのMサイズ相当になります。この大きさはソロキャンプに適したサイズですが、この値段であれば二つ使いで、ディオ・ファミリーキャンプに使うのもアリです。
収納ポーチの仕様


収納ポーチの材質はポリエステルで、一般的なものを使用しています。収納については、とくに問題なくサッとしまうことができます。
他のメーカーでは、メッシュの仕様で通気性を考慮したものがありますが、ダイソーは残念ながら通常のポリエステルです。使用後はしっかり乾燥させてから保管しましょう。
ダイソー『ハンギングラック』の特徴・メリット

ダイソー『ハンギングラック』には、大きく4つの特徴があります。それぞれ詳しく説明します。
【特徴①】組み立てが簡単!

ポールがショックコードでつながっているので、組み立ては『カチャカチャ』と簡単に組み立てが可能。収納時もパーツの紛失の心配がないので、安心して使えます。
【特徴②】安定性OK、耐荷重5kg

フレームを交差させた三角構造で、しっかりと安定的にささえることができる構造を採用しています。耐荷重は「約5kg」あるので、重たいギアもかけることが可能です。
「※耐荷重は測定値であり、保証値ではありません」とパッケージに注意書きがあります。
【特徴③】コンパクト収納

ポールを連結する構造なので、収納時は分解するとコンパクト(約47cm×約13.5cm)にまとまります。コンパクトなので持ち運びがラクラク、収納スペースにも困りません。
【特徴④】価格がお手頃

ハンギングラック1台の価格は「770円(税込)」、2台揃えても「1440円(税込)」とお買い求めやすい値段設定です。
ハンガーフックが付属してませんが、これもダイソーで揃えることができます。トータルコスト安いので、使ってみたかったユーザーにやさしい価格といえます。
ダイソー『ハンギングラック』の組み立て方

組み立ては、ポールがショックコードでつながっているので『カチャカチャ』と簡単に組み立てできる工夫がされています。
はじめて組み立てる方でも、迷うことなく組み立てが可能です。









ダイソー『ハンギングラック』キャンプでの使い方

ハンギングラックの使い方として、さまざまなキャンプシーンでの使用例を紹介します。吊るす収納は、ギアを取り出しやすくなるのでおすすめです。
【使用例①】焚き火に使用するギアをかける

【使用例②】キッチンツールをかける

【使用例③】ランタンをかける

【使用例④】リュックや服(140サイズまで)をかける
リュックはOKでしたが、服は140サイズ程度が限界です。子ども服であれば、かけることが可能です。

【使用例⑤】ぬれたタオルなどをかける
ぬれたタオルを乾かすためにかけておくことができます。バスタオルは、コンパクトサイズ(幅50×長さ100cm程度)であればかけることが可能。

ダイソー『ハンギングラック』の残念なところ

【残念な点①】スチール製で少し重たい

他のメーカーでは、ポールの材質にアルミを採用して軽量化していますが、ダイソーのものはスチールで少し重たいです。
最小限の荷物をバックパックに詰めてキャンプする方には向きませんが、車でキャンプに置く方には気にならない程度の重さです。
【残念な点②】ポールのつなぎ目の銀色が見える

ポールのつなぎ目が銀色なので、ポールをつないだ時の隙間から銀色が見えるので少し気になります。性能には影響しませんし、このお値段なので気にならないかと思います。
【残念な点③】ハンガーフックは別売り

他のメーカーでは、最初からハンガーフックが付いてくるものが多いですが、ダイソーはフックがついてません。
ダイソーから何種類かハンガーフックが110円(税込)で販売されていますので、あわせて購入しておきましょう。
ダイソーで購入できる別売フックは次の章でご紹介します。オーガナイザーの情報も載せてますよ!
【オプション①】ハンガーフック4種

ダイソーでは、ハンギングラック(ハンガーラック)に取り付け可能なフックが4種類、販売されています。
お好みのハンガーフックを一緒に購入しておきましょう。ちなみに一番右に写っているフックはセリアのもので、ダイソー「ハンガーフック(レザー風、2個)」と同じ仕様です。
ハンガーフック レザー風、回転式 | ハンガーフック レザー風 | ハンガーフック レザー風、アイアン | ハンガーフック (3個) | |
---|---|---|---|---|
写真 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
個数 | 2個入り | 2個入り | 2個入り | 3個入り |
材質 | 塩化ビニル樹脂 ポリアセタール | 塩化ビニル樹脂 ポリアセタール | 塩化ビニル樹脂 スチール | ポリプロピレン ポリアセタール |
耐荷重 | 約500g | 約500g | 約500g | 約500g |
価格 | 110円(税込) | 110円(税込) | 110円(税込) | 110円(税込) |
人気のハンガーフックは一番右の『ハンガーフック(3個)』、ダイソーで売り切れていることが多いので、見かけたら買いのハンガーフックです。
それぞれ詳しく解説していきます。
ハンガーフック(レザー風、回転式、2個)



ベルトの部分はレザー風で、フックが360度回転します。固定方法は、ボタンを留めることで固定が可能。
ハンガーフック(レザー風、2個)



こちらもベルトの部分はレザー風、フックは固定式になります。固定方法は同じく、ボタンでパチンと留めて固定します。
ハンガーフック(レザー風、アイアン、2個)



ベルトの部分がレザー風、フックの材質がスチールです。固定方法はボタンで固定する仕様です。
ハンガーフック(3個)



ベルトの部分はおそらくナイロン素材で、フックはブラスチックの構成。固定方法は輪っかの部分をバーに押し込めば『カチッ』と簡単に取り付けが可能です。
【オプション②】(サイド)オーガナイザー3種


別売りのオプションですが、ハンギングラックにつけてキャンプギアが収納できる商品が販売されています。
『ハンギングラック用サイドオーガナイザー』は側面に取り付けるタイプで、サイズは2タイプ、カラーは2色(ベージュ、グリーン)の種類があります。
『ハンギングオーガナイザー』はハンギングラックのポールに吊るして使用するタイプで、カラーは2色(ベージュ、グリーン)あります。
サイドオーガナイザー(9ポケット) | サイドオーガナイザー(14ポケット) | ハンギングオーガナイザー | |
---|---|---|---|
写真 | ![]() | ![]() | ![]() |
ポケット数 | 収納ポケット×8 メッシュポケット×1 | 収納ポケット×13 メッシュポケット×1 | 収納ポケット×8 |
サイズ | 幅35.5×高さ42.5cm | 幅52.5×高さ59.5cm | 幅33×高さ30cm |
材質 | 本体:ポリエステル、ポリプロピレン クリップ:ポリアセタール | 本体:ポリエステル、ポリプロピレン クリップ:ポリアセタール | ポリエステル、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリアセタール、スチール |
色 | ベージュ、グリーン | ベージュ、グリーン | ベージュ、グリーン |
価格 | 220円(税込) | 330円(税込み) | 330円(税込み) |
たくさん収納を増やしたい方は、側面に取り付けが可能な『ハンギングラック用サイドオーガナイザー』をおすすめします。
『ハンギングオーガナイザー』はハンギングラックのポールに吊るすので、スペースが要る分、ギアが取りやすい位置にくるメリットがあります。
ハンギングラック用サイドオーガナイザー
使用方法は、固定フックを3箇所ポールに取り付けるだけなので簡単です。実際組付けると、下の写真のように、収納力がアップできます。


実際にキャンプギアを収納してみます、ポケットが縦長なので、基本的にはさして使うイメージになります。


ポケットには「トング」「箸」「調理小物」など、メッシュポケットには「ガストーチ」などを入れてみました。収納力がアップして良い感じです。
このようなオーガナイザーを買うと結構なお値段…。

ダイソーのサイドオーガナイザーは、色が単色のなので少しもの足りない印象がありますが、この値段で収納力がアップできるので、コスパは抜群です。
デメリットは、収納ポケットには細長いギアしか入らない点です…。メッシュポケットはいろいろ入りそうですよ!
ハンギングオーガナイザー

取り付け方は簡単で、ハンギングラックのポールにスナップボタンで2箇所を留めるだけ。耐荷重は800gなので、調理小物を収納する分には問題ないでしょう。

ポケットには「トング」「箸」「調理小物」「ガストーチ」などを入れてみました。こっちのオーガナイザーも収納力がアップして、ギアが取り出しやすくなりました。
まとめ | コスパ抜群のキャンプギア!
本記事では、ダイソーからついに発売したハンギングラック(ハンガーラック)、オプションのハンガーフックや(サイド)オーガナイザーをご紹介しました。
ダイソー『ハンギングラック』の特徴(メリット)と残念な点をまとめます。
魅力な点(メリット) | 残念な点(デメリット) |
---|---|
組み立てが簡単! 安定感のある三角構造フレーム コンパクト収納 価格がお手頃 | スチール製で少し重たい ポールのつなぎ目の銀色が見える ハンガーフックは別売り |
残念な点はありますが、お買い求めやすい価格を追求するがゆえのデメリットなので、許容範囲かと思います。
あとサイズのバリエーションがMサイズしかないので、長いものを吊るして収納したい方には向かないかもしれません。下におすすめのLサイズのハンガーラックを紹介しますので、興味のある方はチェックしてみてください。

キャンプでも、ご家庭でも使えるダイソー『ハンギングラック』、欲しい方はお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
以上となります。皆さんが良いキャンプライフを過ごせますように!

他にも「100均で買えるおすすめのキャンプギア用品」を紹介しています、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
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