【最軽量&超高耐久】チタン焚き火台おすすめ13選|ソロ・コンパクト・二次燃焼モデルまで徹底比較!

軽さと強度を両立した「チタン焚き火台」は、ソロキャンプやUL(ウルトラライト)装備に最適なギアとして注目を集めています。
本記事では、2025年最新版の軽量&コンパクトなチタン焚き火台おすすめ13選を厳選紹介!「調理向き」「二次燃焼対応」「収納性の高いモデル」など、目的別の選び方も徹底解説します。
さらに、「チタン焼けの美しさ」や「長く使うためのメンテナンステクニック」も紹介。この記事を読めば、チタン焚き火台の魅力と選び方がまるごとわかります!

軽くて、コンパクトで、長く使える“一生モノ”を探している方は必読です!
チタン焚き火台とは?|軽量・高強度・チタン焼けの魅力を解説


チタン焚き火台とは、軽さ・強さ・美しさを兼ね備えた次世代の焚き火ギア。アルミやステンレスとは一線を画すその性能から、特にソロキャンパーやUL派を中心に人気を集めています。
ここでは、チタン素材の特性や「チタン焼け」の魅力、他素材との違いをわかりやすく解説。見た目だけでなく、機能性でも選ばれる理由がきっとわかるはずです。
チタンの特徴(軽さ・耐久性・錆びにくさ)


チタン素材の焚き火台が注目される理由は、次の3つの性能に集約されます。
- 軽さ: ステンレスの約60%の重さで、持ち運びが圧倒的にラク。ULキャンプや徒歩移動に最適。
- 耐久性: 高温でも変形しにくく、ハードな焚き火でも歪みにくい。
- 錆びにくさ:優れた耐食性で、雨や湿気でも劣化しにくく手入れも簡単。
これらの特徴により、チタン製焚き火台は「軽くて頑丈」「劣化しにくい」「長く使える」といった一生モノのギアとして高く評価されています。
チタン・ステンレス・鉄との比較|どれが長持ち?


焚き火台に使われる素材には、それぞれ「耐久性・メンテナンス性・重量・熱への強さ」に違いがあります。ここではチタン・ステンレス・鉄の特徴をわかりやすく比較します。
▼素材の比較一覧表
素材 | 耐久性(強度) | サビやすさ | 重さの目安 | 熱変形のしにくさ | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
チタン | 非常に高い | 非常にサビにくい | 非常に軽い (比重4.5) | 変形しにくい | 軽量&高耐久。価格は高めだが“一生モノ”に最適。 |
ステンレス | 高い | サビにくい | やや重い (比重7.9) | 比較的変形しにくい | コスパ良好で、初心者にも扱いやすい万能タイプ。 |
鉄 | 非常に高い | 塗装で防げる | やや重い (比重7.8) | 変形しにくい | 重厚で安定感あり。手入れ次第で長持ちするが管理は必要。 |
まとめポイント
- 最軽量&サビに強く長持ちさせたいなら「チタン」
- コストパフォーマンスと総合バランスで選ぶなら「ステンレス」
- 重厚感や高火力への耐久性を重視するなら「鉄」
チタンは“軽さ・強さ・耐久性”のバランスに優れた、まさに焚き火台素材のオールラウンダー。価格は高めですが、その分圧倒的に長く使え、結果的にはもっともコスパが高い素材とも言えます。



妥協せず「一生モノ」を求める方にこそ、選んでほしい選択肢です!
チタンブルーとは?使い込むほど“味”が出る魅力


チタン製の焚き火台を使い込むと、炎の熱によって表面に美しい青・紫・金色などのグラデーションが現れます。これがいわゆる「チタンブルー」と呼ばれる焼き色です。
この変化は、酸化皮膜が厚さを変えることで光の干渉色が生まれる自然現象。つまり、人工的な塗装では出せない、あなただけの色味が育っていくのです。
- 炎の熱で現れる“世界にひとつだけ”の風合い
- 使い込むほど表情が変わる、育てるギア
- 金属製ギアなのに、経年変化を楽しめる希少素材
ソロキャンプやULスタイルのこだわり派にとって、チタン焚き火台は見た目の変化すら愛着の一部。道具を“育てる”楽しみを味わえるのも、チタンならではの大きな魅力です。
「買う前に知りたい」チタン焚き火台の3つの弱点と対策


チタン焚き火台は魅力満載ですが、弱点もあります。購入前にしっかり把握しておきましょう。
■ デメリットと対策まとめ
デメリット | 内容 | 対策法 |
---|---|---|
価格が高い | 同サイズのステンレス製の約1.5〜2倍 | 長期使用で“元を取る”意識が大切 |
熱変形しやすい | 高火力の一点集中で曲がることも | 炎を一点に集中させず、薪を分散して配置 |
焼き色の個体差 | 加熱の仕方で色むらが出る | 風合いとして楽しむ“育てる道具”と考える |
特に熱変形は軽量モデルほど起こりやすいため、「調理用」としての使用では炎を中央に集中させすぎないよう注意が必要です。
それでもなお、軽さ・耐久性・美しさのバランスを考えれば、チタン製は十分に選ぶ価値のある素材です。
チタン焚き火台の選び方|用途・シーンに合わせたポイント解説


チタン焚き火台は「軽量・高耐久」といった基本性能だけでなく、形状・サイズ・機能性によって選び方が大きく変わります。
ここでは、ソロキャンプ・調理重視・UL志向・登山向けなど、使用シーンに応じた選び方のポイントを詳しく解説。



自分にぴったりの一台を選ぶために、購入前にチェックしておきたいポイントを整理しておきましょう。
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チタン焚き火台は高性能だけど、もう少し気軽に焚き火を楽しみたい方には、「メッシュ焚き火台のおすすめ特集」もおすすめです。


【ソロキャンプ・UL向け】200g以下の超軽量モデルに注目
バックパック一つで軽快に楽しむソロキャンプや、ウルトラライト(UL)志向のキャンパーにとっては、焚き火台の「重量」と「収納サイズ」が最優先ポイントになります。
選ぶ時はココをチェック!
- 重量は200g以下が目安
- ULスタイルでは、できるだけ全装備を軽くするのが基本。焚き火台も200g以下のモデルであれば、他のギアとの兼ね合いも取りやすく、長時間の移動にも最適です。
- 収納性|A5以下またはポケットサイズ
- 薄く畳めるタイプや折りたたみ式のモデルは、バックパックの隙間にも収まりやすく、携行性が抜群。荷物の圧縮にこだわるUL派におすすめです。
- 使用時の安定性も忘れずに
- 軽量性ばかりを重視すると、風に煽られたり、鍋が載せられなかったりといった問題も。脚の形状や組み立て精度にも注目して選びましょう。
「軽い」「小さい」だけでなく、実用性とのバランスが取れているかが、選定の決め手になります。
【焚き火調理向け】ゴトク・高さ調整・耐荷重は要チェック
焚き火台で「料理も楽しみたい」方にとっては、火加減のコントロールや鍋の安定性が重要です。以下のポイントを意識して選びましょう。
選ぶ時はココをチェック!
- ゴトクの形状と安定感
- ゴトク付きの焚き火台であれば、鍋やケトルを直接置いて調理が可能。滑りにくい構造や、鍋を複数置ける設計かどうかも確認しておくと安心です。
- 高さ調整機能
- 火との距離を変えられるタイプなら、強火・弱火の調整がしやすく、調理の幅が広がります。ステーキの焼き加減や、煮込みの火加減にこだわる方には必須の機能です。
- 耐荷重の確認
- 焚き火台本体がどれだけの重さに耐えられるかも要チェック。特にダッチオーブンなど重たい調理器具を使う場合は、耐荷重3〜5kg以上のモデルが安心です。
調理に特化したモデルを選ぶことで、焚き火台が“料理も楽しめる万能ギア”へと進化します。焚き火+調理の快適さを求めるなら、しっかり機能を比較して選びましょう。
【ブッシュクラフト向け】薪を追加しやすい構造とは?
自然の中で火を育て、楽しむ「ブッシュクラフト」では、焚き火との“付き合いやすさ”が最重要ポイント。特に、薪の追加のしやすさは作業効率と安全性に直結します。
選ぶ時はココをチェック!
- 焚き火台の「開口部」に注目
- ブッシュクラフトでは太めの薪や枝を使うことも多いため、開口部が広く、正面から薪を入れられる設計が便利。ゴトクが邪魔にならない構造や、パネルを一部開けられるタイプも作業がスムーズです。
- 横からでも追加できる形状が理想
- 焚き火台の中には、側面からも薪を入れられる構造のものがあります。焚き火中でも鍋やケトルを動かさずに薪を足せるので、調理との両立がしやすく、実用的です。
- 高さがありすぎるとNG
- 特に座って作業するシーンでは、高さがあると薪をくべるたびに腰に負担がかかることも。
薪の追加がストレスなく行える焚き火台は、ブッシュクラフトの楽しさを損なわず、“火を育てる時間”を存分に味わえるギアです。
【初心者向け】組み立てやすいモデルの見分け方
焚き火台を初めて使う方にとって、組み立てのしやすさはとても重要なポイント。迷わず、すぐに使えるモデルを選ぶことで、キャンプ体験がぐっと快適になります。
選ぶ時はココをチェック!
- パーツ数が少ないモデルを選ぶ
→ 誤組みや忘れが起きにくく、撤収もスピーディー。 - 工具不要(ワンタッチ or 折りたたみ式)
→ ネジ留め不要の構造なら、現地でのストレスを軽減できます。 - 組み立てガイドや印字付きのモデル
→ 図解が本体や袋にあると、初心者でも直感的に使えます。
「とりあえず焚き火を楽しみたい!」という人には、“開いてすぐ使えるタイプ”が特におすすめです。
【上級者向け】二次燃焼タイプで効率よく燃やす!
焚き火を“ただ燃やすだけ”では物足りない——そんなこだわり派・経験者向けに選ばれるのが、「二次燃焼」構造の焚き火台。煙が少なく、美しい炎を生み出し、燃焼効率も高いのが特長です。
二次燃焼とは?
一次燃焼で発生する未燃焼ガス(煙など)を、二次的に燃やして再利用する仕組みです。これにより:
- 煙が出にくい(煙たくない)
- 熱効率が高い(燃料を無駄なく燃やせる)
- 美しいブルーフレーム(青い炎)になることも
といったメリットが得られます。
選ぶ時はココをチェック!
- 内部二重構造になっているか?
→ 二次燃焼には空気の流れと断熱層が必要。外壁と内壁の二重構造が基本。 - 通気穴の設計が工夫されているか?
→ 空気がうまく循環しないと、再燃焼が起きません。底部・側面・上部に穴が空いている設計が理想です。 - 燃焼室が高温に保てる設計か?
→ チタンや高密度ステンレスなど、高温でも歪みにくい素材がベスト。温度が下がると二次燃焼が成立しません。
二次燃焼タイプは一般的にやや重く、構造も複雑ですが、焚き火を「育てる」感覚や、無駄なく燃やす心地よさは一度体験すればやみつきに。調理効率も高く、燃料を節約しながら美しく燃やす、そんな理想を叶えてくれます。
【一覧比較付き】チタン焚き火台おすすめ13選


チタン製の焚き火台は、「軽い」「錆びにくい」「耐久性が高い」と三拍子そろった優秀ギア。でも種類が多すぎて、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、2025年注目のチタン焚き火台13モデルを厳選!
「定番モデル」「コンパクトモデル」「二次燃焼モデル」の3タイプに分けて、サイズ・重量・耐荷重・付属品・価格を一覧比較表でわかりやすくまとめています。
気になる商品は名前をクリックすれば、詳細な解説文にすぐジャンプできます。



一覧表でじっくり比較したあと、気になるモデルを詳しくチェックしてみてください。きっと、あなたにぴったりの一台が見つかりますよ!
【定番モデルで選ぶ】チタン焚き火台おすすめ6選!
軽さ・耐久性・デザイン性のバランスに優れた「定番モデル」は、はじめてのチタン焚き火台選びに最適。ソロからデュオキャンプ、調理まで幅広く対応できる万能タイプを中心に、信頼性の高い6モデルを厳選しました。
では、それぞれの定番モデルについて、特徴やおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。
①belmont(ベルモント) 焚き火台 TABI BM-246




軽量・コンパクトながら、15kgの耐荷重で大きな薪も安心して使えるベルモントの焚き火台「TABI」。燕三条の精密加工技術を活かし、焼き網とグリルエクステンションも付属し、調理性・収納性・耐久性すべてをバランスよく備えた日本製の一台です。焚き火仕様(火床+脚のみ)では約298gと非常に軽量で、ULスタイルにもぴったりです。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
237×360×170mm | 178×360×15mm | 約478g(本体のみ:約298g) | チタニウム・18-8ステンレス | 火床:約15kg 網:約5kg グリル:約3kg | 焼き網、グリルエクステンション、収納袋 | 12,100円 |
- 長く使える“日本製”にこだわりたい人
- 軽量ギアでULキャンプを楽しみたい人
- 焚き火調理も妥協したくないソロキャンパー
「belmont(ベルモント)焚き火台TABI」の組み立て方は、公式のYouTube動画でも紹介されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
軽さだけじゃなく、耐久性や調理のしやすさまで抜かりなし。TABIは、ソロ~少人数キャンプの“完成形”とも言える一台です。
どれにするか迷ったら、まずは“間違いのない一台”から始めてみるのもおすすめです。


②TOKYO CRAFTS 焚き火台マクライト チタン




TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)の焚き火台「マクライト チタン」は、本体重量約545gと軽量ながら、グループでも囲めるワイドな火床を実現。収納サイズはスリムな21×40cmでバックパックにも収納可能。2段階の焼き台で火力調整が自在、風防パネルや薪の組みやすさなど、焚き火と調理の快適さを両立した万能モデルです。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
360×400×320mm | 210×400×25mm | 約685g(本体のみ:約545g) | チタン | 火床:約10kg 五徳:約3~5kg | 本体、ゴトク、収納ケース | 24,980円 |
- ソロでもグループでもキャンプを楽しむ方
- 軽量&コンパクトを妥協したくないUL志向の方
- 焚き火調理を快適に楽しみたいキャンパー
「TOKYO CRAFTS 焚き火台マクライト チタン」の魅力を、キャンプ系YouTuber「タナちゃんねる」さんがレビューしています。※公式ではありませんが、デザインやサイズ感の参考としてチェックしてみてください。
「一人でも皆でも、焚き火を最大限に楽しみたい」そんな贅沢な欲張りさんにぴったりです。迷ったらこの一台、試してみてください!


③テンマクデザイン 男前ファイアグリル




オールチタン製でわずか約493g! テンマクデザインとA-suke氏が手がけたコラボ焚き火台「男前ファイアグリル」は、軽量・コンパクトながら本格調理に対応できる優れもの。V字構造が反射熱で火力を効率化し、調理がしやすい設計に。パタッと開いてすぐ使えるワンタッチ構造で、撤収もスマート。“ちょうどいいサイズ”を追求した、ソロ〜少人数向けの万能モデルです。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
250×200×150mm | 250×165×15mm | 約493g(本体のみ:約415g) | 純チタン | 最大4kg(サポートバー使用時) | ゴトク、サポートバー×2、収納ケース | 9,900円 |
- 軽量&ワンタッチ設営で、ストレスフリーな焚き火台を求める人
- シェラカップやソロ調理を効率よくこなしたいミニマル志向の人
- 男前ギアで焚き火をかっこよくキメたいスタイル重視派
“軽い・早い・美しい”三拍子が揃ったこの一台。焚き火台に悩んだら、まずはこの男前から試してみては?


④ThousWinds 焚き火台 チタン




わずか242g!超軽量&A4サイズ収納の実力派焚き火台。ThousWinds(サウズウィンズ)のチタンモデルは、携行性と実用性を両立したミニマルギア。空気循環を高める2ホール構造で火力も安定し、標準装備のスピットで焚き火調理にも対応。別売りの焼き網と併用すれば、焼き物もこなせる万能ギアに進化。ソロキャンプやUL志向の人にぴったりな一台です。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
252×395×235mm | 240×324×10mm | 約242g | チタン | 約10kg | 本体、スピット2本、収納ケース | 11,000円 |
- とにかく軽量&コンパクトな焚き火台を探している人
- 調理も楽しみたいソロキャンパー
- スタイリッシュなULギアを揃えたい人
この軽さ、サイズ感、機能性…チタン焚き火台の“理想形”かも。気になったら、まずは手に取って体感を!


⑤N-project チタン焚火台 Naturestove N-716




たった185gの超軽量設計で、登山やULキャンプに最適なチタン焚き火台。B5サイズに収まる収納性と、30cmほどの薪も投入できる設計で、ミニマルながら焚き火調理も可能。金網はステンレス製で交換対応可、長く使える点も◎。日本製で品質も安心、まさに“使い勝手に全振り”したネイチャーストーブです。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
98×125×160mm | 260×190×10mm (B5サイズ) | 約185g | 本体:純チタン 金網:ステンレス | 約8kg(均等荷重) | 収納ケース(金網は交換可) | 14,800円 |
- 登山やロングトレイルで荷物を極限まで軽くしたい人
- 薪や枝を現地調達して、自然派スタイルを楽しみたい人
- コンパクトでも“焚き火調理”はしっかり楽しみたい人
このサイズでここまで使えるとは…。自然の中で、焚き火との“対話”を楽しみたい方は、ぜひ一度試してみてください。


⑥笑’s Mr.B-6 All Titanium




笑’s-sho’s-が送り出す焚き火台界の名作「B-6君」シリーズのチタンモデル。
わずか約260gの軽量さでありながら、最大耐荷重10kgという安心のタフ設計。海辺や湿地でも錆びにくいオールチタニウム製で、ハイキングやツーリング、シーカヤックなどのアクティブな旅にもぴったり。
蝶番や溶接を使わない構造で高耐久、しかも扉付きで薪の追加もスムーズ。オプションパーツによる拡張性も魅力の、長く使える“相棒”です。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
215×125×165mm | 181×122×29mm | 約260g | 0.5mm厚チタニウム(純チタン) | 約10kg(静止耐荷重) | チタン製ゴトク、収納ケース | 19,800円 |
- 軽量&コンパクトな焚き火台を探しているUL志向の方
- 扉付きの焚き火台で火加減を自在にコントロールしたい方
- 拡張性あるギアで調理を楽しみたいベテランキャンパー
信頼と機能を兼ね備えた“ミニマル焚き火台の完成形”。軽さ・耐久性・操作性、すべてを高水準でまとめた一台。迷っているなら、まずはこの一台を選んで損なしです。


「もっと軽く、もっとコンパクトに持ち運びたい」──そんな方には、次の章で紹介する“携帯性重視”のコンパクトモデルがおすすめです。続けてチェックしてみましょう!
【コンパクトモデルで選ぶ】チタン焚き火台おすすめ4選!


軽量・省スペースを重視するなら「コンパクトモデル」がおすすめ。バックパックにもすっきり収まり、登山・ツーリング・ULキャンプでも大活躍。
ここでは持ち運びやすさと実用性を兼ね備えたチタン焚き火台を4モデルに厳選してご紹介します。
では、それぞれの定番モデルについて、特徴やおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。
⑦VARGO(バーゴ) チタニウムファイヤーボックスグリル




アメリカ発のアウトドアブランドVARGOが放つ、UL装備の到達点。総重量わずか116g、純チタン製のファイヤーボックスは、最低限の構造に徹しつつ、焚き火調理もこなす性能を備えます。高い耐食性と強度を両立したミニマルな設計は、山岳ソロキャンプや長期縦走にも信頼できる一台。格子型の焼き台は、湯沸かしや簡易調理に最適です。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
205×205×80mm | 205×110×20mm | 約116g | チタニウム | 記載なし | 専用ポーチ | 9,780円 |
- 荷物の軽量化を最優先に考えるUL志向のキャンパー
- 登山・ツーリングなど、携行性を重視するソロユーザー
- 焚き火調理をこなせる最軽量モデルを探している方
装備の軽量化と実用性を天秤にかけるなら、迷いなく選べる一台。装飾も無駄もない、焚き火道具の原点です。


⑧TITAN MANIA(チタンマニア) 焚き火台 L チタン製




たった約202gの軽さながら、頑丈&高燃焼効率を実現したコンパクトサイズの焚き火台。煙突効果を生む縦長設計で、少ない燃料でもしっかり燃焼。チタン製の五徳が標準装備され、湯沸かしや調理にも対応。組み立ては工具不要でサッと完了。アルスト・固形燃料にも対応する柔軟さが魅力です。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
170×230×160mm | 155×175mm (厚み記載なし) | 約202g | チタン | 記載なし | 収納袋 | 3,880円 |
- 初めてのソロ焚き火台をリーズナブルに試したい人
- 燃焼効率の良いネイチャーストーブを探している人
- ULキャンプでとにかく軽くコンパクトにしたい人
コンパクトサイズの焚き火台で迷ったら、この一台。軽さ、燃焼効率、扱いやすさ…ソロの焚き火時間をもっと自由に。


⑨OneTigris(ワンティグリス) ROCUBOID チタン ミニ焚き火台




OneTigris「ROCUBOID チタン ミニ焚き火台」は、約430gの軽量ながら、高い耐久性と調理機能を兼ね備えたコンパクトモデル。チタン製の1mm厚パネルで変形しにくく、開口部が広く薪の追加もスムーズ。2段階の炭受け高さ調整で火加減の調整がしやすく、焚き火調理にも最適です。無骨な“悪魔顔”デザインで、キャンプサイトでの存在感も抜群。折りたたみ式で組み立ても簡単、持ち運びにも便利な収納バッグ付き。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
130×130×180mm | 165×155×10mm | 約430g | チタン(1mm厚) | 約5kg | 収納バッグ | 3,912円 |
- “悪魔顔”デザインに惹かれる、遊び心を忘れないソロキャンパー
- 焚き火調理も本気で楽しみたいミニマリスト志向の人
- 軽さもタフさも妥協したくない、ガレージブランド好きの玄人
この焚き火台、ただの“ミニ”じゃありません。見た目よし、火回りよし、そして調理もできる。ミニサイズに詰め込まれたアウトドア魂、感じてください。


“悪魔顔”のユニークなビジュアルが気になる方は、2024年NEWデザインの「OneTigris TORCH BEARER チタン ミニ焚き火台」もぜひチェックしてみてください!


⑩Bushcraft Essentials ブッシュボックス XL チタン 焚火台




ドイツ発の本格派チタン焚き火台。 抜群の軽さとわずか5秒の簡単組み立てで、調理から暖房までマルチに活躍。自然素材から固形燃料、アルコールバーナーまで対応し、ブッシュクラフトの醍醐味を余すことなく楽しめる一台です。コンパクトに折りたたんで収納可能で、長期遠征やツーリングにも最適。頼れるギアを探している方に。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
125×125×190mm | 125×190×10mm | 約490g(本体のみ) | チタニウム | 記載なし | トライベット、専用ケース | 25,800円 |
- 信頼できるハイスペックな海外ギアを探している人
- 薪も炭もアルコールも使いたい“燃料フリー”派
- 軽量&ハードな遠征スタイルに対応する焚き火台が欲しい人
軽くて、強くて、多用途。 ブッシュクラフターも納得の“理想形”がここにあります。ギアに妥協したくない方は、きっと満足できるはずです。


コンパクトながらも頼れるモデルばかりでしたね。次は、煙を抑えて快適に使える「二次燃焼タイプ」のチタン焚き火台をご紹介します。
【二次燃焼で選ぶ】チタン焚き火台おすすめ3選!
煙が少なく、効率よく燃える「二次燃焼タイプ」は、快適性重視の方におすすめ。煙や臭いを気にせず楽しめるうえ、燃焼効率が高いため薪の節約にもつながります。
ここでは軽量で実用性も高い、二次燃焼式チタン焚き火台の人気モデルを3つ厳選しました。
⑪TOAKS(トークス) ソロBPウッドバーニングストーブ STV-12




TOAKS(トークス)「ソロBPウッドバーニングストーブ STV-12」は、軽さと燃焼効率を両立した“二次燃焼”ソロ焚き火台の決定版。わずか151gの軽量チタン製で、コンパクトにスタッキング収納が可能です。ウッドチップ・枯れ枝・固形燃料に対応し、自然の中で手に入る燃料でしっかり調理ができます。高効率燃焼を実現する構造で、バックパックキャンパーや登山愛好者から高く評価されています。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
86 × 184mm | 94×95mm | 約151g | チタン | 記載なし | 専用収納ケース | 6,836円 |
- 自然燃料で楽しめるコンパクトな焚き火台を探している人
- 登山・ハイキング時の荷物を極限まで軽くしたい人
- 二次燃焼ストーブを初めて試してみたい人
「軽い・小さい・燃える」三拍子揃った名作。国内でも入手しやすい二次燃焼チタン焚き火台を探しているなら、TOAKSのソロBPウッドバーニングストーブは間違いなく有力候補です!


⑫Soomloom 二次燃焼焚き火台 チタン製 ゴトク付き S




Soomloomの「二次燃焼焚き火台 Sサイズ」は、軽量なチタン製ながらも、二次燃焼構造による高火力と低煙性能を兼ね備えた優秀な小型ストーブ。わずか320gの超軽量ボディは携行性抜群で、バックパックにも楽々収納可能。付属のゴトクを使えば直火調理もOKで、自然の中で手軽に焚き火料理を楽しめます。チタンの焼き色の変化も魅力のひとつ。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
φ130×H200mm | φ130×H145mm | 約320g | チタン | 記載なし | 専用バッグ | 7,650円 |
- コンパクトな二次燃焼ストーブを探している人
- 軽量装備でソロキャンプやULキャンプを楽しみたい人
- 焚き火調理も楽しみたいミニマル派キャンパー
小型・軽量・高火力の三拍子が揃ったミニ焚き火台。予算1万円以下で二次燃焼タイプが欲しい人は、まずこのモデルをチェックしてみてください!


⑬Serotonin Outdoors(セロトニン アウトドア) Firefly Mini Stove




アメリカ発のアウトドアブランド「Serotonin Outdoors」が手がける、超軽量・超コンパクトな二次燃焼タイプのミニ焚き火台。わずか285gのチタン製ながら、薪・小枝・アルスト・固形燃料など多彩な燃料に対応するマルチ燃焼設計が魅力。組み立て式で収納時はわずか2.5cmの薄さになり、バックパックの隙間にも収まります。地面を保護するベース付きで環境配慮も◎。
使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 材質 | 耐荷重 | 付属品 | 価格(税込) |
180×90×147mm | 155×90×25mm | 約285g | チタン | 約5kg | 収納バッグ | 99.95米ドル |
- UL装備で二次燃焼モデルを探している人
- 薪・固形燃料・アルストなど“何でも燃やせる”モデルが欲しい人
- コンパクトかつ燃焼効率の高いストーブを求める人
国内流通はないものの、軽量な二次燃焼ストーブは非常にレア。人と被らないギアを探している方や、二次燃焼に興味がある方は要チェックです!
▶ Firefly Mini Stove 製品ページ
ここまでタイプ別にチタン焚き火台を紹介してきましたが、「長く愛用する」ためには使い方やメンテナンスも重要です。



次章では、チタン焚き火台をより快適に使うためのポイントを詳しく解説します。
チタン焚き火台の使い方とメンテナンス


チタン焚き火台は軽さと耐久性に優れた高機能ギアですが、正しい使い方とお手入れが長持ちのカギになります。
ここでは、初めて使う前に知っておきたいポイントや、焚き火後のメンテナンス方法、収納時の注意点まで、チタン製ならではの扱い方をわかりやすく解説します。
初使用前に知っておくべき3つのこと
チタン焚き火台を使い始める前に、以下の3点はチェックしておきましょう。
知っておくべき3箇条
- 初回は「焼き入れ」で慣らす
- いきなり強火でガンガン使うのではなく、最初は小さな焚き火や炭火でゆっくり加熱し、金属の熱膨張に慣らすのがベター。これによって、熱変形のリスクを減らせます。
- 焚き火シートや耐熱ベースを併用
- 地面へのダメージを防ぐためにも、耐熱シートとの併用がおすすめです。特に芝サイトや直火禁止の場所では必須アイテム。
- チタン焼けは“味”と理解しておく
- 使用とともに表面に焼き色が出るのがチタンの特徴。「変色=劣化」ではなく、“味”として楽しむのがチタン焚き火台の醍醐味です。
焚き火後の手入れ|変形・変色・煤汚れの落とし方
チタン焚き火台は耐久性に優れますが、使用後の手入れを怠ると劣化の原因にも。以下のポイントを押さえて、きれいな状態を保ちましょう。
基本の手入れ手順(使用直後)
- 完全に冷ましてから触る
- 熱いうちに水をかけると、急激な温度変化で変形することがあります。
- やわらかい布で水拭き
- 乾いた布より、水で湿らせた布での拭き取りが◎。煤(すす)も取れやすくなります。
- 煤がひどい場合は中性洗剤で軽く洗う
- 汚れが落ちにくいときは、中性洗剤+柔らかいスポンジで優しく洗浄を。
NGなメンテナンス方法
- 金属たわし・クレンザーでゴシゴシ → 表面のチタン焼けや質感を損ねるおそれあり
- 熱い状態で水をかける → 急冷で変形する可能性あり
「チタン焼け」はそのままでOK!
青や紫に変色した焼き色は、チタン特有の風合い。
あえてそのままにしておくと、使い込んだ“味”が出て、ギアとしての愛着も倍増します。
長持ちのコツ|保管・収納・パーツ管理のポイント
チタン焚き火台は耐久性に優れていますが、適切な保管とパーツ管理でさらに寿命を延ばせます。以下のコツを押さえて、長く愛用しましょう。
保管時のポイント
- 完全に乾かしてから収納
- 濡れたまま収納すると、他の金属製ギアにサビ移りすることも。
- 風通しの良い場所で保管
- ケースに入れたまま湿気がこもるのを避けましょう。
収納時のひと工夫
- スス汚れを落としてからしまう
- ケースや他ギアを汚さず、次回すぐ使える状態に。
- 薄型収納ケースやスタッフバッグを活用
- チタン製はコンパクトに折りたためるモデルが多いので、専用袋があると便利です。
パーツ管理も忘れずに
- ロストしやすい小パーツ(ゴトクやピン)はジップ袋などで分けて収納
- ネジ・留め具などの劣化は早めに確認・交換
まとめ|長持ちさせるためのチェックリスト
項目 | 実施の目安 | 注意点 |
---|---|---|
乾燥 | 使用後すぐ | 完全に冷ましてから実施 |
汚れ落とし | 使用のたび | ススは水拭き or 中性洗剤で |
湿気対策 | 保管前 | ケースの中も乾燥させる |
パーツ確認 | 数回使用ごと | 紛失・変形・緩みのチェック |
保管環境 | 通年 | 直射日光・高温多湿を避ける |
丁寧な手入れと管理で、「一生モノ」として付き合っていけるのがチタン焚き火台の魅力。
次章では、どんな人にチタン焚き火台が合っているのかを解説していきます!
チタン焚き火台はこんな人におすすめ!


チタン製焚き火台は、軽量・高耐久・サビにくいという特性から、キャンプスタイルによっては“最適解”となるアイテムです。
ここでは、どんな人にチタン焚き火台が向いているのかを、具体的なシーン別にわかりやすくご紹介します。
軽装備でULキャンプを楽しみたい人
荷物を極限まで削るUL(ウルトラライト)キャンプでは、装備の「軽さ」が最優先事項。チタン焚き火台は非常に軽量で、同サイズのステンレス製や鉄製に比べて圧倒的な携帯性を誇ります。
特に登山キャンプや徒歩キャンプをする方にとっては、まさに理想のギアです。
素材別 重量の比較表(同サイズの焚き火台)
素材 | 比重(目安) | 軽さの印象 |
---|---|---|
チタン | 4.5 | ★★★★☆ 非常に軽い |
アルミ | 2.7 | ★★★★☆ 非常に軽い |
ステンレス | 7.9 | ★★☆☆☆ やや重い |
鉄 | 7.8 | ★★☆☆☆ やや重い |
コンパクトに持ち運んで調理もしたい人
小型で折りたたみ可能なチタン焚き火台は、バイクや車での移動にも便利。軽量ながら高耐久・直火OKなモデルも多く、クッカーやスキレットでの調理に十分対応します。
ソロ・デュオキャンプで、ミニマルな装備と料理の両立を目指す方におすすめです。
ブッシュクラフトや野営を極めたい人
自然との一体感を楽しむブッシュクラフトでは、耐久性とメンテナンス性が大きなポイント。チタンは熱変形しにくく、サビにも強いため、雨や湿気が多い環境でも安心して使えます。
落ち枝を拾って焚き火をするような野営スタイルにもぴったりです。
“チタン焼け”に愛着を感じるギア好きに
チタン素材特有の「焼き色」は、使い込むほどに味が出る魅力のひとつ。炎の温度や空気の流れで、青・紫・金色などのグラデーションが浮かび上がり、世界にひとつだけの表情に育っていきます。
所有欲をくすぐるギアを求めるキャンパーには、たまらないポイントです。
チタン焼けの色変化と温度の関係
温度目安 | 焼け色の傾向 |
---|---|
約200℃ | 黄金色〜淡い青 |
約300℃ | 紫〜深青 |
約400℃ | 青紫〜黒光り |
チタン焚き火台の魅力や活用シーンがわかったところで、最後に購入前によくある疑問や不安点をQ&A形式で解説します。
初めての方でも安心して選べるよう、実際によく聞かれる質問に丁寧にお答えしていきます。
よくある質問(FAQ)


チタン焚き火台の購入を検討する際、「使用感は?」「変形しない?」「メンテナンスは大変?」など、気になるポイントがいくつかあるはずです。
ここでは、購入前によくある質問をQ&A形式でわかりやすく解説します。疑問を解消して、納得のいくチタン焚き火台選びにお役立てください。
- チタン焚き火台は直火禁止のキャンプ場でも使える?
-
はい、多くの直火禁止キャンプ場でチタン焚き火台は使用可能です。焚き火台は地面へのダメージを抑えるアイテムとして認知されており、直火NGのサイトでもOKとされるケースが増えています。
ただし、
- 地面を焦がさないように焚き火シート(耐熱マット)を併用
- 火の粉が飛びにくい風防の活用
- 終了後の消火と灰処理の徹底
これらのマナーを守ることで、次回以降の利用や周囲への配慮にもつながります。
- チタン焚き火台は料理にも使える?
-
もちろん使えます!チタン焚き火台は直火調理にも対応できる耐熱性と耐久性を備えており、
- 焼き網を使ってグリル調理
- スキレットやクッカーで煮炊き
- ケトルを使って湯沸かし
など、幅広い調理に対応可能です。
ただし、本体が軽量な分、重いダッチオーブンなどは載せにくいモデルもあるため、
- 耐荷重の確認
- ゴトクや専用スタンドの併用 がポイントになります。
- 冬キャンプでも使える?チタンの耐寒性は?
-
チタンは極寒環境でも性能が落ちない金属として知られ、氷点下の冬キャンプでも問題なく使用可能です。
- サビに強いため、湿度が高くなる冬季でも劣化しにくい
- 軽いので持ち運びや設営がラク
ただし、暖を取るにはサイズが小さいと熱量が物足りないこともあるので、
- 薪をしっかり燃やせるサイズ感のモデル
- 熱がこもりやすい風防の工夫 などを考慮して選ぶと良いでしょう。
- 軽量だけど風に弱い?強風時の使い方は?
-
軽量なチタン焚き火台は強風時に倒れやすく、火が暴れやすいという弱点も。
対策としては:
- 風防やリフレクターを設置
- 重めの薪を使って安定性アップ
- 地面にしっかり設置する設計のモデルを選ぶ
特にソロ用のミニサイズは注意が必要。風速が強い日は無理をせず中止する判断も重要です。
- チタン焼けは汚れ?落としたほうがいいの?
-
いいえ、チタン焼けは「汚れ」ではありません。高温によって酸化皮膜が生まれ、青や紫、金色などのグラデーションが表れる現象で、性能には一切問題ありません。
むしろ、チタン焼けは使用の証・味わいとして楽しまれており、愛着の湧くポイント。磨いて落とすことも可能ですが、落とすと地金に戻るため好みによって判断しましょう。
- チタン製は高すぎる?コスパは悪いの?
-
価格は確かに高めですが、長寿命・軽さ・サビにくさを考えれば“実質コスパ最強”ともいえます。
- ステンレス製や鉄製は数年で劣化することもあるが、
- チタンは10年以上使える耐久性
1回あたりの使用コストで見ればむしろお得。軽量で荷物も減る=体への負担も減るという付加価値も見逃せません。
- チタンとステンレス、どちらが長く使える?
-
「耐久性」で見ると、どちらも丈夫な素材です。
ただし、軽さ・サビにくさ・熱変形への強さといった複合的な視点で比較すると、チタンに軍配が上がります。比較項目 チタン ステンレス サビへの強さ 非常に強い 強いが、塩分や傷に注意 軽さ 非常に軽い やや重い 熱変形のしにくさ 均等に加熱すれば強い 厚みがあれば強い 買いやすさ 高価 手頃 「軽量で扱いやすく、長く使いたい」ならチタン。「手頃な価格とバランスを求める」ならステンレスがよいでしょう。
- チタン焚き火台は変形しやすい?対策は?
-
チチタンは強度が高い金属ですが、熱伝導が低いため一点加熱による局所変形が起きやすい傾向があります。
変形を防ぐためのポイント:
- 火を広く分散させて燃やす
- 炭火で長時間使わない
- 使用後の急冷(水かけなど)を避ける
これらを守れば、美しいチタン焼けを保ちながら、長く愛用できます。
- クラファン発のチタン焚き火台は信頼できる?
-
MakuakeやCampfireなどのクラウドファンディング発のギアには、独創的で魅力的なアイデアが多い反面、信頼性に差があるのも事実。
確認すべきポイント:
- 製造元や開発者の実績があるか?
- 試作レビュー・動画が公開されているか?
- パーツ供給やサポート体制があるか?
不安がある場合は、発売後のレビューを待ってから購入するのが無難です。
疑問が解消されたところで、いよいよ最後にまとめです。
軽さ・耐久性・美しさを兼ね備えたチタン焚き火台の魅力を、あらためて振り返ってみましょう。
まとめ|一生モノのチタン焚き火台で、軽くて快適なキャンプを!


チタン焚き火台は、その軽量性・高耐久・美しい経年変化(チタン焼け)といった魅力で、今や多くのキャンパーに支持される存在となりました。
特に、UL志向のキャンプやギアの所有感を重視する方にとって、“一生モノ”の焚き火台として選ぶ価値があります。
本記事では、用途やスタイルに応じて選べるよう、以下の3カテゴリーでおすすめの13モデルをご紹介してきました。
初めてのチタン焚き火台選びにぴったりな万能モデル
UL派やツーリングに最適な軽量モデル
煙が少なく快適に使える高燃焼効率タイプ
それぞれの商品解説へリンクしていますので、気になるモデルがあれば、すぐにチェック可能です。
チタン焚き火台は、軽さ・強さ・携帯性に優れたギアとして、こだわり派のキャンパーにとっても納得のアイテム。
自分のスタイルに合った一台を選べば、設営や焚き火、調理のしやすさが格段にアップし、キャンプそのものがもっと快適で楽しいものになります。
あなたの次のキャンプが、より充実したものになるよう、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。



最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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