【徹底レビュー】ゼインアーツ「ジグハウス」で600ルーメンの輝きを実現!メインランタンとして使えるぞ!
![ジグハウス サムネイル](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-thumbnail.jpg)
ゼインアーツのジグハウス(ZIG HOUSE/LT-103)は、2023年6月21日に発売したゼインアーツの新商品で、大変人気のあるギアの一つです。
「ジグハウス」にジグを3つセットすると、600ルーメンの輝きを放つメインランタンに大変身!取り外せばサブ向けに使える、大変便利なアイテムです。
本記事では、ゼインアーツ「ジグハウス」の基本情報、メリット・デメリット、セットできるランタン、組み立て方について詳しく解説していきます。
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![](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-thumbnail.jpg)
ゼインアーツ「ジグハウス」の基本情報
![ジグハウス 収納箱](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-01.jpg)
ゼインアーツ「ジグハウス」の特徴、スペック、販売店について説明していきます。
ジグハウスの特徴
![ジグハウス ベンチの上で点灯](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-01-01.jpg)
「ジグハウス」は、3つのジグをセットすることで600ルーメンの明るさを実現。焚き火や虫除けなど幅広いアクティビティで利用できます。
工具不要の組み立て式で、ジグの取り付けもネジで固定するだけ、すばやくセッティングが可能です。他社製品にも対応し、雨よけシェードが小雨から守ってくれます。
ジグハウスのスペック
![ジグハウス 構成部品](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-01-02.jpg)
![ジグハウス 秤で重量測定](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-01-03.jpg)
サイズ | 【フックを含む】Φ145 × 245mm 【フックを含まない】Φ145 × 186.5mm |
重量 | 194g(※筆者実測) |
構成部品 | フック×1、シェード×1、シェード固定ネジ×1 シャフト×1、スタンド×2、ジグ固定ネジ×3 シャフト固定ネジ×1 |
材質 | フック・スタンド・ジグ固定ネジ :ステンレス シャフト・シェード・シャフト固定ネジ: アルミ |
価格 | 4,345円(税込み) |
ジグハウスは、ちょうどいいサイズ感で、重さは約194g(筆者実測)です。ジグを3つ組み合わせても約550g程度(筆者実測)なので、持ち運びしやすい重さです。
部品点数は7点と少しおおいですが、一度組み立てれば覚えれるほど簡単にセットアップができます。価格は少々高めですが、唯一無二の機能・デザインが手に入ります。
ジグハウスの販売店
![ゼインアーツ オンラインストア](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zanearts-store.jpg)
ゼインアーツ「ジグハウス」は、通販(オンラインストア・ショップ)、もしくは正規取扱店の店舗にて購入することができます。
通販では、ゼインアーツの公式オンラインストア、またはゼインアーツ取扱店の通販ショップにて購入することが可能です。
筆者がおすすめするオンラインショップは、「サンデーマウンテン」です。ゼインアーツの公式オンラインストアと比較して、『送料無料』『即日発送対応』が魅力です。
![](https://one-camp.net/wp-content/uploads/sundaymountain-zanearts-thumbnail-1.jpg)
ゼインアーツ「ジグハウス」のメリット
![ジグハウス メリット](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02.jpg)
ゼインアーツ「ジグハウス」のメリットは6つ、詳しく解説していきます。
- 唯一無二のデザイン
- 大光量600ルーメンを実現!
- 雨よけシェードで小雨でも安心
- シンプルな組み立て構成
- 他社品もサイズが合えばセット可能
- 三脚に取り付けて使用可能
【メリット①】唯一無二のデザイン
![ジグハウス](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02-01.jpg)
ジグ単体でもスタイリッシュですが、ジグハウスに取り付けると、他にはない特別な美しさが現れます。
ランタンを3つ組み合わせて大光量を実現する発想も独自で、その存在感ある外観はまさに唯一無二のデザインと言えるでしょう。
ずっと見ていても飽きない、そんな感覚におちいるのは筆者だけではないはず。ゼインアーツのすぐれたデザインが感じられるギアです!
【メリット②】大光量600ルーメンを実現!
![ジグハウス 点灯](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02-02.jpg)
ジグハウスは、ジグを3つセットすることで、強力な600ルーメンの明るさを実現します。この大光量は、野外でのさまざまな活動において非常に便利です。
夜の焚き火を明るく照らし、周囲を暗闇から解放。また、虫除けとしても効果的です。アウトドアの夜をより楽しく、より快適に過ごすことができるでしょう。
【メリット③】雨よけシェードで小雨でも安心
![ジグハウス 雨よけシェード](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02-03.jpg)
ジグハウスの魅力は、600ルーメンの大光量だけでなく、雨よけシェードにもあります。シェードが3つのジグランタンをしっかり覆い、小雨を効果的にシャットアウト。
アウトドアでは天候が変わりやすく予測しにくいものですが、このシェードがあれば小雨程度でも安心してランタンを使用できます。
【メリット④】シンプルな組み立て構成
![ジグハウス 部品](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02-04-1.jpg)
![固定ねじ ローレット加工](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02-04-2.jpg)
ジグハウスの組み立ては非常にシンプル。工具を必要とせず、全てのネジは手で簡単に組み付けられます。一度組み立てれば、次回からは何も見ずにセットできるでしょう。
ジグの底面にあるネジも、ローレット(あや目)加工が施されており、美しさと機能性が両立しています。
【メリット⑤】他社品もサイズが合えばセット可能
![ジグハウス ゴールゼロ](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02-05.jpg)
ランタンの底面に「U1/4インチネジ」があるものは、ジグハウスへの取り付けが可能です。その他の条件として、ランタンの大きさには注意が必要で、高さや幅が合わない場合もあります。
ジグのサイズ内に収まる他社品を選べば、組み合わせて使うことができるので、既にランタンをお持ちの方は確認してみてください。
【メリット⑥】三脚に取り付けて使用可能
![ジグハウス カメラ三脚](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02-06-1.jpg)
![ジグハウス ランタン用三脚](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-02-06-2.jpg)
ジグハウスは、U1/4インチネジのカメラ用三脚にスムーズに取り付けられるため、アウトドアでの使用において非常に便利です。
大きめの三脚を使用すれば、硬い地面での設置や移動が頻繁な場合、便利に使用できます。また小さめの三脚を使用すれば、机の上に置ける卓上ライトとしても活躍します。
ゼインアーツ「ジグハウス」の残念な点と注意点
![ジグハウス 残念な点 注意点](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-03.jpg)
ここでは、ゼインアーツ「ジグハウス」の残念な点3つ、注意点2つを解説していきます。
- ランタンのスイッチが押しにくい
- 組み立てがやや面倒くさい
- 揃えるとそれなりにお金がかかる
【残念な点①】ランタンのスイッチが押しにくい
![ジグハウス ジグ 指 電源ボタン押しにくい](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-03-01.jpg)
ジグハウスの雨よけシェードとジグの隙間はゆび一本分、ジグの上面に電源ボタンがあるため、スイッチが押しにくいです。
デザインの兼ね合いで、この隙間になったと推察します。『スイッチが押しにくい』だけで押せないことはないので、デザインのために我慢しましょう。
【残念な点②】組み立てがやや面倒くさい
![ジグハウス](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-03-02.jpg)
ジグハウスの構成部品は7点。シンプルな構造でかんたんに組み立てができますが、やや面倒に感じてしまうかもしれません。
面倒に感じる方は、一度組み立てれば分解する必要はないので、組み立てた状態で収納ケースなどに保管して使うことをおすすめします。
【残念な点③】揃えるとそれなりにお金がかかる
![ジグハウス お金](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-03-03.jpg)
ジグハウスを完成させるためには、ジグハウス本体とジグ3つを揃える必要があります。揃えるとそれなりの金額になりますが、秀逸なデザインや機能性は他では手に入りません。
次は、ジグハウスを使用する上で、注意しておきたい点2つを説明していきます。
- 大雨の中での使用は非推奨
- ネジの締め付けは強くねじ込まない
【注意点①】大雨の中での使用は非推奨
![ジグハウス 雨の中での使用はNG](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-03-04.jpg)
ジグハウスの雨よけシェードは、屋外での使用を想定して、3つのジグランタンを覆える仕様になっています。
小雨程度であれば「雨による水滴レベル」なのでジグの防水性能:IPX4で防げますが、大雨で「直接水がかかる」のはNGですので、注意して使用しましょう。
ジグの防水性能はIPX4ですので、雨の中で使用しないでください。
引用元:ZANE ARTS
シェードは突然の雨に対応するための物です。完全に雨を防ぐ物ではございません。
【注意点②】ネジの締め付けは強くねじ込まない
![ジグハウス ネジの締め付け](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-03-05.jpg)
ジグハウスにジグを固定する際に、ネジを強くねじ込まない(過剰な力を与えない)ように注意が必要です。
ジグ固定用のネジ(メスネジ)は、ジグ本体に圧入して固定されているため、想定外の力で締め付け過ぎると破損するおそれがあります。
ジグ固定ネジを締める時は、少し抵抗を感じたところから「クッ」と回すレベルがちょうどよいです。
ゼインアーツ「ジグハウス」にあうLEDランタンは?
![ジグハウス セットできるLEDランタン](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-04.jpg)
ここでは、ジグハウスにセット可能な社外品のLEDランタンを確認していきます。筆者が持っている下記のLEDランタンで確認しました。
- GoalZero(ゴールゼロ)ライトハウスマイクロフラッシュ
- Soomloom(スームルーム)充電式2wayLEDランタン
- LUMENA(ルーメナー)M3
- 5050WORKSHOP ミニマライト
【検証OK】GoalZero(ゴールゼロ)ライトハウスマイクロフラッシュ
![ジグハウス ゴールゼロ セット可能](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-04-01.jpg)
ジグハウスに、ゴールゼロのライトハウスマイクロフラッシュはセット可能です。
![](https://one-camp.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
【検証OK】Soomloom(スームルーム)充電式2wayLEDランタン
![ジグハウス Soomloomランタン セット可能](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-04-02.jpg)
ジグハウスに、Soomloom(スームルーム)充電式2wayLEDランタンはセット可能です。
![](https://one-camp.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
【検証OK】LUMENA(ルーメナー)M3
![ジグハウス ルーメナーM3 セット可能](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-04-03.jpg)
ジグハウスに、LUMENA(ルーメナー)M3はセット可能です。
![](https://one-camp.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
【検証NG】5050WORKSHOP ミニマライト
![ジグハウス ミニマライト セットNG](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-04-04.jpg)
ジグハウスに、5050WORKSHOP ミニマライトはセットできません。高さ方法で、シェードと干渉します。
![](https://one-camp.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ゼインアーツ「ジグハウス」の組み立て方
「ジグハウス」の組み立て方を簡単にご紹介します。最初は少し難しいかもしれませんが、一度組み立てれば次回からはスムーズにできるようになります。ぜひ確認してみてください。
シャフト下部のねじにスタンド(2つ)をとおし、シャフト固定ネジを締め付ける
![シャフト スタンド 固定ネジ](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-05-01.jpg)
![シャフト下部にスタンドを取り付け](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-05-02.jpg)
シャフト上部(D型形状の方)のねじに、シェードを取り付けます。
![シャフト シェード](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-05-03.jpg)
![シャフト上部にシェードをセット](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-05-04.jpg)
シェードの上にフックを置き、シェード固定ネジを締め付ける
![シャフト上部にシェード・フックを取り付け](https://one-camp.net/wp-content/uploads/IMG_3404.jpg)
ジグをスタンドに置き、ジグ固定ネジで、ジグを取り付ける
![ジグをジグハウスに取り付け](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-05-05.jpg)
![ジグ ジグハウス 取付完了](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-05-06.jpg)
まとめ | ゼインアーツ「ジグハウス」でメインランタンに!
![ジグハウス 点灯](https://one-camp.net/wp-content/uploads/zig-house-06.jpg)
ゼインアーツの「ジグハウス」は、野外での照明ニーズに応えるランタンで、3つのジグをセットすると600ルーメンの明るさを実現。
大光量を活かして焚き火や虫除けに最適で、取り外してサブランタンとしても利用可能です。組み立ては工具不要でシンプル。他社製品にも対応し、雨よけシェードも備えています。
ただし、ランタンのスイッチが操作しにくく、組み立てには少し手間がかかります。また、全部を揃えると費用がかかりますが、秀逸なデザインや機能性は他では手に入りません。
ゼインアーツ「ジグハウス」はきっと、あなたのキャンプライフをもっと明るく、楽しくワクワクしてくれるアイテムとなるでしょう!
以上となります。皆さんが良いアウトドアライフを過ごせますように!
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