【2025最新】もう迷わない!イワタニ『マイ暖』の違いを徹底解説|マイ暖3・2・初代は何が変わった?

寒い季節の強い味方、イワタニのカセットガスストーブ「マイ暖」シリーズ。
家庭用はもちろん、冬キャンプのサブ暖房としても人気です。
でも「マイ暖」と検索すると、マイ暖・マイ暖2・マイ暖3など複数の型式が出てきて、「何が違うの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、性能はどのモデルも同じで、違うのはデザインとカラーのみ。
その中でも最新の「マイ暖3(CB-STV-MYD3)」は価格が最も手頃で、見た目も明るく改良されたモデルです。
迷ったら最新モデル「マイ暖3(CB-STV-MYD3)」でOK!
価格・デザイン・入手性のバランスが最も優れています。
本記事では、歴代の「マイ暖(前身モデル)」「初代マイ暖」「マイ暖2」「マイ暖3」の違いを、写真と一覧表で徹底比較。
カラー・デザイン・仕様を見比べながら、あなたにぴったりの1台を見つけましょう。
ショウ「結局どのマイ暖を選べばいいの?」という方も、この記事を読めばすぐに答えが見つかります。
イワタニ「マイ暖」シリーズとは?


イワタニの「マイ暖」は、電源不要でどこでも使えるカセットガスストーブとして人気を集めるロングセラーモデルです。
2016年に登場した前身モデルから改良を重ね、2024年には最新型の「マイ暖3(CB-STV-MYD3)」が発売されました。



ここでは、これまで発売された歴代モデルを年代順に整理して見ていきましょう。
マイ暖・前身モデル(CB-CGS-PTB)|2016年8月発売


2016年に登場した「マイ暖(CB-CGS-PTB)」は、イワタニのカセットガスストーブ「マイ暖」シリーズとして初期に発売されたモデル。
電気も電池も不要で、持ち運びがしやすいポータブル設計が特徴。
エコモードを搭載し、ガス消費量を約15%抑えられる省エネ性能を備えています。
屋内専用として設計され、軽量・コンパクトな本体デザインが採用されました。
初代マイ暖(CB-STV-MYD)|2018年8月発売


2018年に発売された「初代マイ暖(CB-STV-MYD)」では、デザインが大きく刷新されました。
前身モデル(CB-CGS-PTB)に比べて、取っ手・つまみ・脚・ガードの形状が変更され、角ばった印象から丸みを帯びたデザインへと進化。
カラーはホワイトで、屋内使用を前提としたポータブルストーブとして展開されました。
マイ暖2(CB-STV-MYD2)|2022年8月発売


「マイ暖2(CB-STV-MYD2)」は、2022年に登場した2代目モデル。
初代マイ暖から基本構造・機能は継承され、デザイン面では本体カラーがホワイトからアイボリーに変更されています。
性能や安全装置、サイズ・重量などは初代と同一仕様です。
マイ暖3(CB-STV-MYD3)|2024年9月発売


最新モデル「マイ暖3(CB-STV-MYD3)」は、2024年9月に発売。
機能やサイズは従来モデル(マイ暖2)と同一ですが、カラーリングがより明るめのアイボリーに変更されています。
ロゴの色も従来の白から赤に変更され、印象が一新。
性能・安全機能はそのままに、デザイン面のブラッシュアップが行われた現行モデルです。
ここまで見てきたように、「マイ暖」シリーズは基本構造を維持しながら、デザインやカラーを中心に細かな改良が行われてきました。
では、各モデルのスペックや価格、安全装置の違いはどうなっているのでしょうか?



次の章では、初代から最新の「マイ暖3」までを一覧表で比較し、違いをわかりやすく整理していきます。
イワタニ「マイ暖」シリーズの違い【一覧表で比較】


マイ暖シリーズの違いは数値スペックは基本同一で、見た目と販売状況が主な差。
ここではまず主要スペックを一覧で押さえつつ、出力・安全機能・操作性・デザイン/カラー・価格/流通の観点で、迷いポイントを順に解き明かします。
主要スペック比較表(出力・燃焼時間・重量・サイズなど)
| モデル | 外観 | 型式 | 出力 | 連続燃焼時間 | 幅×奥行×高(mm) | 重量 | 運転モード | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| マイ暖 (前身) | ![]() ![]() | CB-CGS-PTB | 約1.0kW | 約3時間20分(標準) 約3時間50分(エコ) | 311×208×299 | 約2.6kg | 標準/エコ | 初期モデル(生産終了) |
| 初代マイ暖 | ![]() ![]() | CB-STV-MYD | 約1.0kW | 約3時間20分(標準) 約3時間55分(弱) | 312×222×290 | 約2.6kg | 標準/弱 | デザインが一新 |
| マイ暖2 | ![]() ![]() | CB-STV-MYD2 | 約1.0kW | 約3時間20分(標準) 約3時間55分(弱) | 312×222×290 | 約2.6kg | 標準/弱 | カラー変更(ホワイト→アイボリー) |
| マイ暖3 | ![]() ![]() | CB-STV-MYD3 | 約1.0kW | 約3時間20分(標準) 約3時間55分(弱) | 312×222×290 | 約2.6kg | 標準/弱 | 現行モデル(ロゴ色が赤に変更) |
【共通点①】暖房性能(出力・燃焼時間)は全モデル同じ


- 出力は約1.0kW(900kcal/h)で全モデル共通。
- 木造3畳/コンクリート4畳程度を想定した補助暖房性能も同じ。
- 旧モデルの「エコモード」は現行モデルで「弱モード」に名称変更されたのみで、省エネ効果(約15%ガス削減)は同じ。
- 点火から約1分で暖まり始める立ち上がりの速さも共通。
結論:性能差は一切なし。どのモデルを選んでも暖房力は同じです。
【共通点②】安全機能・操作性もすべて共通


全モデルに共通する安全装置は次の4つ:
- 不完全燃焼防止装置
- 立消え安全装置
- 転倒時消火装置
- 圧力感知安全装置
また、すべて圧電点火方式+マグネット式ボンベ着脱で操作性が統一。
初代から最新モデルまでの進化は、安全基準の維持と操作の安定性に重点が置かれています。
結論:安全性・扱いやすさは全モデル同レベル。
【違い①】変わるのはデザイン・カラーのみ


- CB-CGS-PTB → CB-STV-MYDでデザインが大きく変更。直線的なデザインから、丸みを帯びた柔らかいフォルムへ。
- マイ暖2 → マイ暖3ではカラーとロゴの変更のみ。
- 現行モデル・マイ暖3(MYD3)は明るいアイボリーで、より軽やかな印象。
- 取っ手位置・重量は共通で、扱いやすさはどれも同じ。
| 世代 | カラー | ロゴ | デザイン印象 |
|---|---|---|---|
| 前身モデル | ブラック& シャンパンゴールド | 無し | 直線的・クラシック |
| 初代マイ暖 | ホワイト | 黒 | 丸みが増す |
| マイ暖2 | アイボリー | 白 | 温かみのある印象 |
| マイ暖3 | 明るめのアイボリー | 赤 | モダンで軽やか |
結論:性能は同じでも、雰囲気やインテリアに合わせて選べる楽しさがあります。
【違い②】価格と販売状況には差がある


| モデル | 発売年 | 状況 | 市場価格(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 前身モデル CB-CGS-PTB | 2016年 | 生産終了 (EC流通あり) | 12,800円 | 公式では生産終了扱い 在庫限り |
| 初代マイ暖 CB-STV-MYD | 2018年 | 生産終了 (EC流通あり) | 約12,000円前後 | 初代人気モデル |
| マイ暖2 CB-STV-MYD2 | 2022年 | 販売終了 (EC流通あり) | 約12,000円前後 | カラー変更版 |
| マイ暖3 CB-STV-MYD3 | 2024年 | 現行モデル(販売中) | 約10,000円前後 | 最新アイボリーカラー |
結論:入手性と保証を重視するならマイ暖3一択。色や価格・入手性で絞り込みましょう。
シリーズ全体を通して性能は同じで、違いはデザインと販売状況が中心。 見た目の好みや在庫状況に合わせて選ぶのがもっとも合理的です。



次の章では、あなたの使い方に合わせてどのマイ暖を選ぶべきかをわかりやすく解説します。
どのマイ暖を選ぶべき?用途別おすすめモデル


「マイ暖」シリーズは、どれを選んでも性能面に大きな差はありません。だからこそ、使うシーンや目的で選ぶことがポイント。
ここでは、キャンプや家庭、コスパ重視など、シーン別に最適なモデルを紹介します。



自分のライフスタイルに合った1台を見つけましょう。
キャンプ用には「マイ暖(CB-CGS-PTB)」


屋内専用モデルながら、換気を確保したうえでキャンプシーンでも人気が高いのが、前身モデル「マイ暖(CB-CGS-PTB)」です。
カラーはブラック×シャンパンゴールドの落ち着いた配色で、前面ロゴがないシンプルなデザインも好評。主張しすぎない見た目と、角ばった無骨なフォルムがキャンプサイトにも自然に馴染みます。
コンパクトで軽量な設計のため、持ち運びもラクで、冬キャンプのサブ暖房として高い評価を得ています。
家庭用には「マイ暖3(CB-STV-MYD3)」


リビングや寝室などの室内利用なら、最新モデルの「マイ暖3」がおすすめ。明るめのアイボリーカラーが室内インテリアに馴染みやすく、デザイン性も高いモデルです。
4つの安全装置を搭載し、点火もスムーズ。日常の“ちょい暖”用途にぴったりな1台です。
コスパ重視なら「マイ暖3(CB-STV-MYD3)」が最適


価格・性能・入手性のバランスを重視するなら、現行モデルの「マイ暖3」がベスト。旧モデルと機能は同一ながら、保証やサポート面で安心感があります。
流通量も多く、セール時には1万円以下で購入できることも。長期的に見てもコスパに優れた選択です。
カラーの好みで「初代マイ暖」「マイ暖2」も検討対象に


デザインやカラーにこだわりたい人は、「初代マイ暖(ホワイト)」や「マイ暖2(アイボリー)」もおすすめ。性能は現行モデルと同一なので、好みの色味で選んでOKです。
特にホワイト系の家電や家具を揃えている方には、旧モデルの方がインテリアになじむこともあります。
それぞれのモデルには個性がありますが、どのマイ暖も共通して「電源いらず」「手軽さ」「安全性」を重視して設計されています。



次の章では、シリーズ全体に共通するポイントと、購入前・使用時に注意したい点を詳しく見ていきましょう。
マイ暖シリーズの共通点と注意点


「マイ暖」シリーズは、どのモデルも電気や電池を使わずに暖が取れるカセットガス式ストーブという点が共通しています。
手軽で安全に使える一方で、ガス器具である以上、正しい使い方を理解することが大切です。



ここでは、シリーズ共通の特徴と、使用時の注意点、そして燃焼時間の目安について整理していきましょう。
全モデル共通の特徴(カセットガス式・電源不要など)




マイ暖シリーズの魅力は、どのモデルもカセットガス1本で動作し、電源が不要な点にあります。停電時や屋外でも使用でき、軽量で持ち運びやすい設計が共通しています。
- カセットガス1本で約3〜4時間使用可能
- 電源コード不要で設置場所を選ばない
- ヒートパネル搭載で寒冷時も安定燃焼
- 4つの安全装置(不完全燃焼防止・立消え・転倒時消火・圧力感知)を標準装備
「どこでも使える手軽さ」と「安全性の高さ」を両立した構造が、シリーズ最大の特徴です。
テント内使用の注意点と安全対策


マイ暖は屋内専用ストーブとして設計されており、テント内での使用はメーカー非推奨です。キャンプで使用する場合は、次のような安全対策を必ず守りましょう。
- 常に十分な換気を確保する(入口やベンチレーターを開放)
- 可燃物から50cm以上離す
- テント内では就寝中の使用を避ける
- 一酸化炭素チェッカーを併用する
正しい環境で使えば、キャンプでも快適に暖が取れますが、あくまで「自己責任での安全管理」が前提です。
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燃焼時間・ガス消費量の目安




全モデル共通で、1本のカセットガスでおよそ3時間20分(標準運転)〜約3時間55分(弱運転)の連続使用が可能です。出力は最大約1.0kW(900kcal/h)で、木造3畳・コンクリート4畳程度の補助暖房に最適です。
| 運転モード | ガス消費量 | 連続燃焼時間 |
|---|---|---|
| 標準運転 | 約76g/h | 約3時間20分 |
| 弱運転 | 約64g/h | 約3時間55分 |
使用環境(気温や風)によって実際の燃焼時間は前後しますが、非常用としても安心できる稼働時間です。
マイ暖シリーズは、使い方を守ればどのモデルも安全で頼れる暖房機器です。



次の章では、ユーザーから寄せられる「よくある質問(FAQ)」を通じて、購入前の不安や使用時の悩みを解決していきましょう。
よくある質問(FAQ)|マイ暖の悩みを解決!


マイ暖シリーズを購入する前に気になる「違い」「販売状況」「キャンプでの使い方」などの疑問をまとめました。ここを読めば、あなたに合うモデルと使い方がしっかり見えてくるはずです。
ここまでで、マイ暖シリーズに関する疑問や不安は解消できたのではないでしょうか?
最後に、これまで紹介した内容を踏まえて「マイ暖の違いと選び方」をわかりやすくまとめます。あなたにぴったりの1台を見つける参考にしてください。
まとめ|イワタニ「マイ暖」の違いと選び方


イワタニ「マイ暖」シリーズは、どのモデルも電源不要で使えるカセットガス式ストーブとして高い人気を誇ります。
発熱量や燃焼時間といった基本性能はすべて共通で、違いは主にデザイン・カラー・価格帯・販売状況にあります。
以下の表で、4モデルの特徴とおすすめシーンを整理しました。どれを選ぶべきか、あなたの使い方に合わせて検討してみてください。
| モデル | 特徴 | おすすめシーン |
|---|---|---|
マイ暖(CB-CGS-PTB)![]() ![]() | ブラック×シャンパンゴールドの無骨デザイン。ロゴなしで落ち着いた印象。 | キャンプ・ガレージなどアウトドア派に人気 |
初代マイ暖(CB-STV-MYD)![]() ![]() | ホワイト基調のシンプルデザイン。清潔感がありどんな部屋にも馴染む。 | リビングや寝室など家庭用に最適 |
マイ暖2(CB-STV-MYD2)![]() ![]() | ややグリーンがかったアイボリーカラー。機能・サイズは初代と同一で落ち着いた印象。 | ナチュラル系インテリアやワンルームにおすすめ |
マイ暖3(CB-STV-MYD3)![]() ![]() | 明るいアイボリー×赤ロゴ。最新モデルで価格が最もお手頃。 | コスパ重視派・初めての1台におすすめ |
マイ暖は、どのモデルを選んでも手軽・安全・持ち運びやすい暖房性能が共通しています。
キャンプや家庭、非常時の備えなど、シーンに合わせて最適な1台を選べば、冬の寒さをより快適に過ごせるはずです。
迷ったらコスパ抜群のマイ暖3(CB-STV-MYD3)がおすすめ!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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