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【完全ガイド】フィールドラックのおすすめは?人気3ブランドを徹底比較!

キャンプで使うおすすめラックとしてまず思い浮かぶのが「フィールドラック」。キャンパーたちが使う定番ギアで、キャンプ場に行くとよく見かける人気商品です。

組み立て易い、重量物を載せて大丈夫、マルチに使える、コンパクトに収納できるといった使い勝手の良さが魅力です。

現在いろんなブランドがありますが、ユニフレーム、HIBARI、キャンピングムーンの3社が人気です。

この3社のフィールドラックはどのような違いがあるの?メリット・デメリットは?おすすめはどれ?といった疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • ユニフレーム・HIBARI・キャンピングムーンのスペックの違いがわかる!
  • ユニフレーム・HIBARI・キャンピングムーンのメリット・デメリットがわかる!
  • ユニフレーム・HIBARI・キャンピングムーンのおすすめ・選ぶポイントがわかる!

では詳しく解説していきます。

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>>ユニフレーム・HIBARI・キャンピングムーンの【徹底比較】を先に見る

※右下の「目次」からも読みたいコンテンツにジャンプできます。

目次

フィールドラックとは?

フィールドラックは、ユニフレーム(正確に言うと信越ワークス)が最初に発売したアウトドア用品で、非常に使い勝手が良いのでキャンパーに支持されてきたキャンプギアの一つです。

後発のメーカーとして、HIBARI、キャンピングムーンが同じ機能をもつフィールドラックを販売しています。

フィールドラックの特徴は5つ | キャンプシーンで使えるおすすめラック!

フィールドラックは、名の通りキャンプ用ラックとして考え抜かれたユニークなギアです。

見た目がカッコイイだけではなく、キャンプシーンで使うラックとして、おすすめする5つの特徴があります。

では順番に解説していきます。

フィールドラックの特徴は5つ
  1. いろんなキャンプギアが置ける、マルチに使える
  2. キャンプギアを地面の水・汚れから守る
  3. キャンプギアが整頓でき、直ぐ取り出せる
  4. 折り畳めばコンパクトにスッキリ収納
  5. 組み立て簡単で素早く設置ができる

【特徴①】いろんなキャンプギアが置ける、マルチに使える

重たい荷物を置くことができ、横幅60cm×奥行35cmの丁度良いサイズなので、いろんなキャンプギアを置くことが可能

天板を付ければテーブル、積み重ねればサイドテーブルや収納ラックとしてマルチに使えるので、ソロ・ディオ・ファミリーキャンプまで幅広く対応できます。

収納ボックス・コンテナを置く

「トランクカーゴ」「RVBOX」などの収納ボックス、「シェルフコンテナ」「マルチギアコンテナ」などの「コンテナ」を置くのにピッタリ。

フィールドラックの高さが23cmなので、丁度取り出し易い高さに置くことができます。

クーラーボックスを置く

耐荷重(正確にいうと分散耐荷重)は約30kgあるので、「クーラーボックス」といった重たいものを載せることができます

コールマンのスチールベルトクーラーの重さが約7.5kg、これに飲み物や食材を買って入れて20kg近くになってもOKです。

大きいテントの「スノーピーク ランドロック」でも重さ約22kg、載せれないキャンプギアは無いと言ってもいいぐらい頑丈に作られています。

ウォータージャグのスタンドとして使える

ウォータージャグは大容量のものだと20Lの水が入ります、水を満タンにしても20kg+容器分の重さなので、フィールドラックに載せても大丈夫です。

フィールドラック1段(地面から天面までの高さ:23cm)で使うと子供が丁度お水を入れやすい高さになります。大人が使うには2段(地面から天面までの高さ:46cm)が使いやすいです。

キッチンテーブルとして使える

オプション品のテーブルを揃えれば、キッチンテーブルとして使うことが可能。ユニフレームであれば、温かみのある木製天板、熱い鍋を直置きできるステンレス製天板があります。

サイドテーブルとして使える

積み重ねて(スタッキング)使用することが可能で、お好みの高さにして、サイドテーブルとして使うことができます

メインの調理台のわきに設置して調理器具や食材などを置いたり、焚き火台のわきに設置して飲み物をちょい置きしたり、いろんな場面で活躍できます。

収納ラック(多段ラック)として使える

積み重ねて(スタッキング)使用することが可能で、4段まであると大容量の収納ラックとして使うことが可能です。

メリットはお気に入りのギアを整頓でき、必要な時にサッと取り出せるので、物を探すストレスから解放されます。

【特徴②】キャンプギアを地面の水・汚れから守る

キャンプ場のフィールドは「芝生」「砂」「土」「砂利」ですが、芝生以外はギアを地面に直置きすると汚れるので、撤去時に拭き取る、払う必要があります。

フィールドラックがあれば、大事なキャンプギアを直置きせずに済むので、汚れる心配はありません

キャンプギアはお家の中で保管する方が大半かと思います。汚れをお家に持ち込まないので安心ですよ。

【特徴③】キャンプギアが整頓でき、直ぐ取り出せる

キャンプギアは、ごちゃごちゃと散らかってしまいがちです。フィールドラックがあれば、ギアが整頓(使いやすく整える)できて、直ぐに取り出すことができます

キャンプギアを整頓すると、サイト内がスッキリした印象になります。おしゃれに過ごせて、キャンプが楽しくなります。

【特徴④】折り畳めばコンパクトにスッキリ収納

折り畳むと、横幅60cm×奥行35cmはそのままですが、厚み(脚部から天板までの高さ)がなんと約2cmに折り畳むことが可能です。

何枚も重ねてもかさばらないので、薄型で持ち運びがしやすい。また車やお家の隙間にシュッと収納できて、場所をとらないのも魅力です。

【特徴⑤】組み立て簡単で素早く設置ができる

組み立て方は、非常にシンプルな構造で、脚を広げてツメを天面にある固定部に引っ掛けるだけ。

慣れれば数秒で組み立てることができる、逆に収納時は逆の作業をするだけなので、素早く片付けすることが可能です。

キャンプに慣れてないと設営に時間がかかってしまいます、組み立てが簡単なギアを選ぶことをおすすめします。

おすすめフィールドラックの情報

フィールドラックの人気ブランドは、①ユニフレーム ②HIBARI ③キャンピングムーンです。

実はこれらはブランド名で、どこのメーカーが作っているか解説していきます。

①ユニフレーム | 株式会社新越ワークス

出典:UNIFLAME

製造・販売を行っているのは、株式会社新越ワークス(所在地:新潟県燕市)という日本のアウトドアメーカーです。ブランド名「ユニフレーム」として販売しています。

長年の製造・販売実績がある国内メーカーで、「日本製」という強みがあります。

2018年に仕様変更(引っ掛けるツメの部分が、2つから1つへ)があり、使いやすいように改良が加えられています。

▼詳細記事はこちら▼
【ユニフレーム フィールドラック】徹底レビュー!使い方や組み立て方、収納トートやテーブル天板まで情報満載!

②HIBARI | 関南商事合同会社

出典:楽天市場

製造・販売を行っているのは、関南商事合同会社(所在地:大阪府大阪市)で、日本のメーカーです。ブランド名「HIBARI」として販売しています。

生産拠点は「中国」ですが、ECサイトの口コミを見る限りでは、特に品質面で問題になるようなものをありませんでした。

初期ロットで、極少数ですが「悪い」口コミがありましたが、現時点ではありません。改良と品質管理を徹底していると推察します。

▼詳細記事はこちら▼
【コスパ最強】HIBARI フィールドラックを徹底解説!公式販売店の情報も

③キャンピングムーン | 株式会社CTC

出典:Campingmoon

販売・保守を行っているのは、株式会社CTC(所在地:神奈川県茅ヶ崎市)で、おそらく外資系の会社だと推察します。

「キャンピングムーン」のブランドは、2011年に発足し、現在世界20か国以上で販売されている実績があります。

生産拠点は「中国」ですが、各国で販売されている実績を見ますと、品質にこだわった製品を送り出しているブランドと考えます。

▼詳細記事はこちら▼
【キャンピングムーン フィールドラック】コスパ良し!天板や連結部品、ステンレス仕様も選べる!

フィールドラック型のグリルテーブル(IGTギア組み込み可能)

キャンピングムーンでは、スノーピーク社のフラットバーナーが組み込める、フィールドラック型のグリルテーブルも販売しています。

▼詳細記事はこちら▼
【キャンピングムーン グリルテーブル】レビュー!フラットバーナーをフィールドラック型で使うならコレ一択!

【番外編】Chill Camping(チルキャンピング)

2019年に「お手軽にガレージブランドのようなキャンプギアをお届けする」をコンセプトに誕生した国内メーカー

品質管理・サポートはすべて日本人が対応しているので、アフターフォローも安心できます。

このフィールドラックは、フレーム両端に木パーツを組み合わせた他メーカーにないデザインで、サイトがおしゃれに。

気になるメーカーです。これから揃える方は、第4の選択肢として考えてもいいぐらいデザインが優秀です。

【徹底比較】ユニフレーム・キャンピングムーン・HIBARIのフィールドラック

どのフィールドラックを買ってもほぼ機能・性能は同じですが、細かく見ていくと「このメーカーならではのポイント」や「ここはちょっと、と言うデメリット」があります。

下記切り口で徹底比較していきますので、選ぶ際のポイントにしていただければ嬉しいです。

比較するポイントは12項目
  1. 使用時のサイズ
  2. 収納時のサイズ
  3. 耐荷重
  4. 材質・表面処理
  5. 重さ
  6. 色のバリエーション
  7. 価格
  8. 組み立てやすさ・安全性
  9. 生産国
  10. 収納袋(収納バッグ)
  11. 木製天板
  12. オプション品

【比較①】使用時のサイズ

横幅、奥行、高さの寸法(製品の外寸)を比較します。

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
横幅600mm←同じ←同じ
奥行350mm←同じ←同じ
高さ230mm←同じ240mm

ユニフレームとHIBARIのサイズは同じ、キャンピングムーンのみ10mm程度高い。

ユニフレームとHIBARIは隣同士に置いても違和感なく使うことができますよ。

【比較②】収納時のサイズ

「折り畳んだ時の高さ(脚から天板までの高さ)」、重ねて収納した時に影響する「天板フレームの高さ」を比較します。

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
折り畳んだ時の高さ20mm←同じ28mm
天板フレームの高さ10mm←同じ15mm

1枚のみの収納サイズは、上記の「折り畳んだ時の高さ」になります。2枚・3枚と重ねて収納すると、脚の厚み分は天板内に収まりますので、「天板フレームの高さ」の分が増えていく形になる

ユニフレームとHIBARIのサイズは同じ、キャンピングムーンは天板フレームの高さが15mmある。

【比較③】耐荷重

耐荷重値はどれも同じ約30kgです、重たいキャンプギアを載せても耐えられる仕様になっています。

耐荷重は、分散耐荷重の数値ですので、重さが集中する使い方はしないように注意が必要です。

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
分散耐荷重約30kg←同じ←同じ

ユニフレーム、HIBARI、キャンピングムーンはともに、耐荷重は約30kgで同じ。

【比較④】材質・表面処理

材質はどれもスチールを採用しており、黒色メッキ処理が施されています。

よく使われる金属材料でメッキ処理がされており、アウトドアで使用するには十分な素材だと考えます。

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
材質・表面処理鉄・カチオンメッキ←同じスチール黒メッキ
②オールステンレス
表面の質感つるつる少しざらざら少しざらざら

ユニフレーム、HIBARI、キャンピングムーンはともに、材質はスチールを採用。
ユニフレーム、HIBARIは カチオンメッキで、強固に密着して錆びにくい処理がされている。
※キャンピングムーンのみ、オールステンレス仕様のラインナップがある。

表面の質感はユニフレームは光沢がありツルツル、HIBARI・キャンピングムーンは艶消しブラックで少しざらざらした特徴があります。

【比較⑤】重さ

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
重さ約1.7kg約1.8kg約2.1kg

ユニフレーム、HIBARI はほぼ同じ重さ、キャンピングムーンは少し重たい(比べて約0.4kg重い)。

【比較⑥】価格

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
1枚あたりの価格¥4,500¥2,500¥2,980

HIBARI < キャンピングムーン < ユニフレーム の順番で、HIBARIが一番安い。

【比較⑦】組み立てやすさ・安全性

組み立てやすさは「引っ掛けるツメの数」が少なければ良いとし、「脚の太さ」は脚が細ければ良い(脚をしならせる力が少なくて済む)と考えます。

安全性については、指をはさむ危険性の判断する指標として、「脚の持ち手~固定するツメまでの距離」が離れる方を良いと考えて比較しました。

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
脚の太さ直径6.0mm直径5.8mm直径6.1mm
脚の支持点~ツメ固定点までの距離
脚の保持機能ありありなし
引っ掛けるツメの数1本2本←同じ
持ち手~ツメまでの距離

・組み立てやすさは、ユニフレームとHIBARIが同じ程度、キャンピングムーンは比較して固い。
・安全性はユニフレームの方が一番良く、指をはさみにくい配慮がされている。

【比較⑧】生産国

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
生産国日本中国←同じ

ユニフレームは日本製で品質面・サポート共に一番安心できる。HIBARI・キャンピングムーンは中国製であるが、品質管理を徹底していると推察します。

【比較⑨】収納袋(収納バッグ)

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
サイズ605×100×400mm620×90×370mm640×50×385mm
材質6号帆布・パラフィン加工本体/ 900Dポリエステル←同じ
重量約480g約450g

【比較⑩】木製天板

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ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
サイズ592×342×9mm590×340×13mm585×335×13mm
材質シナベニヤ合板竹集成材(バンブー材)
重さ約800g約1800g約1540g

ユニフレームはシナベニア素材で約800gと一番軽い。HIBARI・キャンピングムーンは竹素材で、比較して重たいが、柔軟性・抗菌効果のメリットがある。

【比較⑪】オプション品

スクロールできます
ユニフレームHIBARIキャンピングムーン
木製天板ありありあり
ステンレス製天板ありなしあり
メッシュBOXありなしあり
コンプレッションベルトありなしあり
アルミ天板なしなしあり
連結用天板なしなしあり

まとめ | ユニフレーム・HIBARI・キャンピングムーンのフィールドラックのおすすめポイント

ユニフレーム・HIBARI・キャンピングムーンの比較まとめとして、各ブランドのメリット・デメリットを解説します。

『こんな人におすすめ』の欄を確認して、気になるブランドがありましたら、レビュー記事を読んでみて下さい。

各レビュー記事では、比較記事で書けなかった細かい情報、使い方、組み立て方、オプション品について詳しく書いています

①ユニフレーム | 株式会社新越ワークス

スクロールできます
メリットデメリット
日本製で品質面は安心、組み立ては安全にできる
枚数・天板を揃えればいろんな使い方ができる
コンパクトに収納でき、場所をとらない
頑丈で重たい物が置ける
類似品と比較して値段設定が高い
脚の組み立てに力がいる
枚数が多くなると、それなりに重たくなる
こんな人におすすめ

・値段設定が高くでも、品質・安全性が良いものを選びたい方。
・国産、日本製の企業を応援したい方。

②HIBARI | 関南商事合同会社

スクロールできます
メリットデメリット
ユニフレームのフィールドラックよりも安い
天板・収納ケース付きもお買い得
本家ユニフレームと比べて遜色ない機能
脚の組み立てに力がいる
中国製なので品質のばらつきが心配
こんな人におすすめ

・コスパが良く、本家ユニフレームと比べて遜色ないものを選びたい方。
・オプション品は木製天板のみでもOKという方。

③キャンピングムーン | 株式会社CTC

スクロールできます
メリットデメリット
ユニフレームのフィールドラックよりも安い
オールステンレスという選択肢がある
ブラックアルミ天板がかっこいい
脚がぶらぶらして収納しにくい
ユニフレームのフィールドラックよりも重い
脚の組み立てに力がいる
中国製なので品質のばらつきが心配
こんな人におすすめ

・コスパが良く、いろいろなオプションでカスタマイズしたい方。
・焚き火や調理で熱に強いステンレス素材のものを選びたい方。
・他ブランドと比較して、重たい、脚がぶらぶらすることが許容できる方。

フィールドラック型のグリルテーブル(IGTギア組み込み可能)

キャンピングムーンは、フラットバーナーが組み込めるグリルテーブルを販売しています。

フラットバーナーが使えるフィールドラックは他にはないので、フラットバーナーをお持ちの方は必見です。

こんな人におすすめ

・フラットバーナーを持っていて、組み込めるテーブルをお探しの方。

以上となります。皆さんが良いキャンプライフを過ごせますように!

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