【2023年新商品】SOTOの新型スライドガストーチ(ST-487)の進化がスゴイ!
SOTOの新型スライドガストーチと旧型の違いは?
スライドガストーチのメリット・デメリットを教えて!
スライドガストーチの使い方・使い道が知りたい!
SOTOの新型スライドガストーチ(ST-487)が2023年4月14日に発売!スライドガストーチは、小型でありながら耐風性に優れたバーナーで、キャンパーに人気のあるアイテムの一つ。
この「スライドガストーチ」の特徴は、火口を伸ばして安全に使用でき、小型ながら炎温度1300℃で様々なものに着火可能と、キャンプシーンで大活躍できるすぐれもの。
本記事では、SOTOの新型スライドガストーチ(ST-487)の特徴・メリット・デメリット、旧型との違い、使い方など解説していきます。
今回の新型スライドガストーチ(ST-487)は、旧型のST-480から改良されて、さらに安全で使いやすいバーナーに進化!
私は旧型を持っていますが、まだ進化の余地があったことに驚き!買ってよかったと思える仕上がりでした!
まだスライドトーチをもっていない方、買い替えを検討されている方は、ぜひ検討してみてください。
では詳しく解説していきます。
SOTOのスライドガストーチ(ST-487)とは?
ここでは、SOTO スライドガストーチ(ST-487)の製品概要・スペックを解説していきます。
製品の概要
SOTOの「スライドガストーチ」は小型で耐風性に優れたバーナーで、アウトドアシーンでの着火に最適。
携帯性にすぐれるために持ち運びがラクラク、また小型からは想像できないような強い火力が特徴。燃料も手軽に扱えるカセットガスやライターガスが充てん可能なので、とても経済的です。
商品名 | スライドガストーチ |
品番 | ST-487 |
価格 | ¥2,750(税込) |
新型のスライドガストーチは「ST-487」という品番で、価格は2,750円になります。
価格がやや高めに感じられるかもしれませんが、火口の伸縮機能、美しい青白い炎、カセットガスから充てん可能など、使用することでその価値を実感できます。
製品スペック
製品サイズ | 幅40×奥行17×高さ117〜185mm |
重量 | 57g |
火口径 | 直径14mm |
火炎温度 | 1,300℃ |
炎サイズ | 直径3×15mm |
連続使用時間 | 30秒まで |
使用燃料 | カセットガス、ライター用ガス |
スライドガストーチのサイズは、軽量・コンパクトなので持ち運びに困ることはないでしょう。ポケットに「スルッ」と入れたり、小型のポーチに入れたりと気軽に持ち出しが可能。
着火という視点での性能は、炎の温度は「1,300℃」と高火力で、炎も勢いよく火口から出るため、風の影響を受けにくいのでアウトドアシーンでの着火にピッタリ。
普通のライターだと、なかなか着火できなくて「イラッ」とした経験はありませんか?スライドガストーチだと一発で着火できます!
新型スライドガストーチ(ST-487)と旧型(ST-480)の違い
SOTOの新型スライドガストーチ(ST-487)は、ST-480(製造終了)のリニューアル商品の位置付け。
旧型との違いの説明は、「デザインの変更」「構造の変更による耐久性向上」が主な変化点になります。細かく見ると下記5つの違いがあります。
- デザインがスタイリッシュに
- 火口キャップ付きで安心
- 点火ボタンが押しやすい角度に
- 吸気口を本体下部へ位置変更
- 燃料タンクに活性炭を内蔵
それぞれ詳しく解説していきます。
デザインがスタイリッシュに
ST-480では角ばっていたデザインが、スライドガストーチ(ST-487)では角をおとしたスッキリした形状に。またST-487ではロゴが印字となり、シールの安っぽさはなくカッコいい(※ST-480はロゴの部分がシール貼り付け)。
こまかく見ていくと、表面の仕上げ方にも差があります。ST-480は表面がツルツルしていますが、ST-487の方は光沢のないマットな仕上がりで高級感があります。
比べてみると、断然ST-487の方が所有満足度が高いと感じました。
火口キャップ付きで安心
キャップによって、火口内部に入り込むほこりやゴミの侵入を防ぎ、点火不良などのトラブルを低減。点火トラブルの心配なく、安心して使うことができます。
点火ボタンが押しやすい角度に
点火ボタンも、新型ではより使いやすくアップデートされています。持った時に点火ボタンが押しやすい位置・角度にあり、より力を入れやすいように改善されています。
吸気口を本体下部へ位置変更
火口から遠い本体下部に吸気口を配置することで、ススや気化したロウなどを吸い込んで詰まるリスクを軽減。着火時にスムーズな点火を実現し、ノズルの詰まりによるトラブルを回避できます。
燃料タンクに活性炭を内蔵
スライドガストーチ(ST-487)では、燃料タンクに活性炭を内蔵することで、燃料内部の不純物を吸着。バルブのつまりを軽減するように改善されています。
SOTO スライドガストーチ(ST-487)の特徴・メリット
スライドガストーチ(ST-487)には、アウトドアシーンでの着火に適した特徴・メリットが6つ。
- 風に強い高火力バーナー
- 火口が伸縮可能で安全に点火できる
- ガス調整(火力調整)が可能
- コンパクト・軽量で持ち運びラクラク
- ロックスイッチで誤動作を防止
- ガスを再充てん可能なので経済的
それぞれ詳しく解説していきます。
風に強い高火力バーナー
スライドガストーチ(ST-487)は、風に強くて高火力が特徴のバーナー。炎温度は1,300℃と高温で極細集中炎を作り出すことができます。
風が強い日でも火が消えにくく、高火力なのでさまざまなものに「ストレスなく着火できる」特徴があります。
火口が伸縮可能で安全に点火できる
手元からの安全な操作を実現するため、火口が自在に伸び縮みする機能を搭載しています。最大で約6.8cm伸縮可能で、熱源との距離を十分に確保して安心して着火が可能。
ガス調整(火力調整)が可能
本体下部に回転式の火力調節つまみを備えており、手軽に火力の調節が可能。使用する状況に合わせて、炎の強弱を調節することができます。
コンパクト・軽量で持ち運びラクラク
スライドガストーチ(ST-487)は、ポケットにも入るコンパクトサイズで、重さもたったの57gと軽量。さらに、本体下部にはストラップを付けることができるため、手軽に持ち運ぶことができます。
ロックスイッチで誤動作を防止
ロックスイッチが搭載されているため、誤って点火しないようにすることができます。ロック解除しない限り、点火ボタンは押せない仕様になっているので、安心して使用できます。
ガスを再充てん可能なので経済的
ガスを再充填できるスライドガストーチ(ST-487)は、経済的な使用が可能。このトーチは、カセットガスやライターガスなど、様々な燃料に対応しています。
また、CB缶やOD缶からも燃料を充填できるので、消耗品ではなく長く使い続けることができます。さらに、本体にはガス燃料の残量が確認できる窓もついています。
SOTO スライドガストーチ(ST-487)のデメリット・注意事項
スライドガストーチ(ST-487)には、使用する際に気を付けておきたい注意点が3つあります。
- 使用後は先端部が熱くなる
- 連続使用は30秒まで
- 気温や気圧が低いと点火しにくい
それぞれ詳しく解説していきます。
使用後は先端部が熱くなる
スライドガストーチ(ST-487)を使用する際には、使用中や使用直後は先端部分が熱くなっていますので、手を触れたりしないように注意が必要です。
また、火口の伸縮についても、火口つまみをもって操作してください。
連続使用は30秒まで
安全にご利用いただくために、ST-487の連続使用時間は30秒までとなっています。30秒を超えると、火口付近が高温になり、やけどや本体の変形・破損のリスクが生じるため、注意が必要です。
また、30秒以下でも、断続的な使い方は避けましょう。
気温や気圧が低いと点火しにくい
スライドガストーチ(ST-487)は、高地などの気圧の低い場所、もしくは気温が低い場所では着火しない場合があるため、その点には注意が必要です。
もし着火しない場合は、少し温めることで着火しやすくなることがありますので、試してみてください。
SOTO スライドガストーチ(ST-487)の使い道
スライドガストーチ(ST-487)は、多目的に使用できるので大変便利です。ここではどのような使用場面があるかを紹介していきます。
焚き火に点火する
焚き火に点火するのに最適。強力な炎を出すことができるため、着火がしやすく、燃焼も安定します。
ランタンやキャンドルに火を灯す
スライドガストーチ(ST-487)は、炎が調節できるため、ランタンやキャンドルに簡単に火を灯すことができます。
固形燃料(成型炭ふくむ)に点火する
固形燃料(成型炭ふくむ)に点火にも使えます。火力が強いのですぐに着火が可能。
花火に着火する
花火に着火するのにも最適。強力な炎を出すことができ、風が強いひでも花火に火をつけることができます。ただし火力が強すぎて、線香花火には向かないので注意してください。
蚊取り線香に火をつける
蚊取り線香に火をつけるのにも便利です。ライターだとじっくり炎を当てる必要がありますが、スライドガストーチであれば一瞬で火がつけれます。
SOTO スライドガストーチ(ST-487)の使用方法
スライドガストーチ(ST-487)の使用方法を説明します。
SOTO スライドガストーチ(ST-487)の充填方法
スライドガストーチ(ST-487)の充填方法を説明します。
CB缶であれば、直接燃料を充てん可能なので便利です。予備に購入しておくことをおすすめします。
上記の充填方法でも「充填できない」という方は、タンク内に残っているガスが影響して入らない場合があります。下記の記事で、充填できない場合の原因と対処法を紹介しています。お困りの場合は読んでみてください。
SOTO スライドガストーチ(ST-487)に関するQ&A
- 新富士バーナーとSOTOのガストーチの違いは?
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新富士バーナーとSOTOのガストーチの違いは、①ブランド名 すなわち「ロゴ」が異なる ②カラーリングが異なる、この2点になります。
商品選びにおいては、ブランドイメージや外観、価格などを考慮して自由に選択することができます。購入の際には自分の好みや予算に合わせて検討されると良いでしょう。
詳しくは「新富士バーナーとSOTOの違いは?」の記事で解説しています。
- スライドガストーチが点火しなくなってしまった場合、どのように対処すれば良いでしょうか?
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- ガス調節ツマミを微調整してみてください。
- 火口ギア部分に異物が詰まっている場合があります。※エアブローなどで詰まりを取り除くことができます。
- 点火操作をゆっくりと行ってみてください。
- 火力が弱い場合は、火力の強いライターガスを使用してください。
- 改善しない場合は、カスタマーサポートから修理申し込みをしてください。
- 対応する燃料の種類を教えてください。
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対応燃料は、「CB缶」「OD缶」「ライターガス」からお好みの燃料を充てん可能です。CB缶からは直接充てんできますがOD缶の場合別売りのアダプタが必要となります。
OD缶からの充てんを考えている方は、別売りの「フィルアダプター(SOD-450)」を準備しておくことをおすすめします。
まとめ | キャンプでの着火はスライドガストーチにお任せ!
本記事では、SOTOの新型スライドガストーチ(ST-487)について、特徴・メリット・デメリット、旧型との違い、使い方などを紹介しました。
旧型と比べてデザインがスタイリッシュになり、火口キャップが付いたり、点火ボタンが改良されていたり、ますます使い勝手のよい仕様にリニューアルされていました。
メリット・デメリットをまとめると、下記のようになります。
メリット | デメリット |
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風に強い高火力バーナー 火口が伸縮可能で安全に点火できる ガス調整(火力調整)が可能 コンパクト・軽量で持ち運びラクラク ロックスイッチで誤動作を防止 ガスを再充てん可能なので経済的 | 使用後は先端部が熱くなる 連続使用は30秒まで 気温や気圧が低いと点火しにくい |
ここまで完成度が高く、所有満足度も高いので、私は買い替えて満足
です!
「ストレスなく着火できる」「スライドさせて安全に着火できる」点はSOTOのスライドガストーチならではの特徴です。キャンプシーンでの着火に最適なガストーチは、初心者からベテランキャンパーまでオススメ。
以上となります。皆さんが良いキャンプライフを過ごせますように!
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