【コスパ良し!】キャンピングムーン フィールドラックのすべてを徹底解説!
フィールドラックは、多段ラックやキッチンテーブルとして使うことができるので、何枚あっても重宝します。
でも何枚も揃えると値段がちょっとなぁ…と考えてしまいますよね。
そんな方には、コスパが良くてオプション品も揃っているキャンピングムーンのフィールドラックがおすすめ。
本家ユニフレームのフィールドラックよりも値段が安いのに、性能はほぼ同じです。但し使ってみてデメリットもありましたので、その点もしっかりお伝えしていきます。
- キャンピングムーン フィールドラックの特徴・スペック・オプション品が分かる!
- キャンピングムーン フィールドラックのメリット・デメリットが分かる!
- キャンピングムーン フィールドラックの使い方、実際に使ってみたイメージが分かる!
では詳しく解説していきます。
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キャンピングムーン フィールドラックの特徴(ステンレス仕様・収納袋)
キャンピングムーンのフィールドラックの大きな特徴として、他メーカーでは販売していないステンレス仕様がある、セット品で買えば収納バッグが付いてくるなどがあります。
他にもアルミ天板・連結用天板があるので、追加して多彩なレイアウトを楽しむことができます。
ラックとしての基本的な機能はユニフレームのフィールドラックと同じです。
本体色はブラック・カーキ・オールステンレスの3種類
スチール・黒メッキのブラック、スチール・オリーブグレーのカーキ、オールステンレスのシルバーの3色が販売されており、好みによって選ぶことができます。
オールステンレス仕様の方は、ブラックよりも少し値段が高くなってしまうのですが、ステンレスなので『さびや腐食に強い』『耐熱性が高い』メリットが魅力的です。
フィールドラックで、オールステンレスで選びたい方は、キャンピングムーンのフィールドラック一択になります。
セット品を買えば収納バッグが付いてくる
セット品を買えば収納バッグが付いてくるので、お買い得です。
しかもこの収納バッグは、しっかりとギアを保護できるクッション素材できており、前面には小物を収納できるポケットまで付いている優れものです。
重たい物を載せても大丈夫
耐荷重が約30kgあるので、クーラーボックス、トランクカーゴ、シェルフコンテナ、ウォータージャグなどの重たい物を載せても大丈夫です。
また耐荷重については、下記注意書きがありますので、安全に使うために確認しておきましょう。
注意:一点に重量のあるものを集中させないでください。縦長いウォータージャグやクーラーボックスには耐荷重20kg迄を目安としてください。
積み重ね(スタッキング)すれば物置ラック・キッチンテーブルに
キャンピングムーンのフィールドラックも積み重ね(スタッキング)は可能、多段の物置ラックとして、コンパクトなキッチンテーブルとして活躍できます。
積み重ね(スタッキング)したときに固定するベルトは、キャンピングムーンからも販売されています。
ベルトで固定しておけば連結できて安定しますので、併せて購入することをおすすめします。
キャンピングムーン フィールドラックのスペックと価格
キャンピングムーンのフィールドラックの基本スペック、ラインナップと価格について説明します。
キャンピングムーン フィールドラックの寸法
使用時(展開させた時のサイズ)、収納時の寸法は、次の通りです。ユニフレームのフィールドラックの寸法も比較できるように載せています。
ユニフレームとキャンピングムーン_フィールドラック寸法比較
キャンピングムーン | ユニフレーム | |
---|---|---|
サイズ(使用時) | 幅600 × 奥行350 × 高さ240mm | 幅600 × 奥行350 × 高さ230mm |
サイズ(収納時) | 幅600 × 奥行350 × 高さ23mm | 幅600 × 奥行350 × 高さ10mm |
ユニフレームのフィールドラックと比較すると、キャンピングムーンの方が
・使用時の高さ:約10mm高い ※その他の寸法はほぼ同じ
・収納時の厚み:13mm厚い ※その他の寸法はほぼ同じ
キャンピングムーンとユニフレームのフィールドラックを横並びで使用すると、高さの違いは気になるところです。
収納時の厚みはユニフレームの方が薄いです、収納に影響するポイントなので、しっかり確認しておきましょう。
キャンピングムーン フィールドラックの材質と重さ
キャンピングムーン フィールドラックの材質は、ブラックとカーキは「スチール」、シルバーは「ステンレス」になります。
材質・重さは次の通りです。ユニフレームのフィールドラックの仕様も比較できるように載せています。
ユニフレームとキャンピングムーン_フィールドラック材質・重さ比較
キャンピングムーン ブラック/カーキ | キャンピングムーン シルバー | ユニフレーム | |
---|---|---|---|
材質 | スチール黒メッキ | ステンレス | 鉄・カチオンメッキ |
重さ | 約2.1kg | 約2.1kg | 約1.7kg |
ユニフレームのフィールドラックと比較すると、キャンピングムーンの方が約0.4kg重いです。
重さはユニフレームの方が軽いです、1~2台分であれば重さ気にならないと思いますが、枚数が多くなると差が出てきますので、確認しておきたいポイントです。
キャンピングムーン フィールドラックの価格とラインナップ
キャンピングムーンのフィールドラックは、竹製天板あり/なし、1段式~3段式までラインナップがあり、必要に応じて購入することができます。
下記にラインナップと価格の一覧表を作成しました(※2022年11月現時点の情報)。
価格はキャンピングムーン公式サイトから抜粋
黒・鉄製 天板あり | 黒・鉄製 天板なし | SUS製 天板あり | SUS製 天板なし | |
---|---|---|---|---|
1段式 | T-230-TP:¥5,480 Amazonで見る | T-230:¥2,980 Amazonで見る | T-230A-TP:¥5,980 Amazonで見る | T-230A:¥3,780 Amazonで見る |
2段式 | T-230-2TP:¥7,380 Amazonで見る | T-230-2T:¥5,980 Amazonで見る | T-230A-2TP:¥8,980 Amazonで見る | T-230A-2T:¥7,080 Amazonで見る |
3段式 | T-230-3TP:¥9,580 Amazonで見る | T-230-3T:¥8,000 Amazonで見る | ー | ー |
キャンピングムーン フィールドラックの使い方(組み立て方)
キャンピングムーン フィールドラックの組立方法、天板・連結部品を使用した例を解説します。
キャンピングムーン フィールドラックの組み立て方
フィールドラックの組立方法は、ユニフレーム製のものと同じ要領で組立が可能です。
脚を広げて固定金具にはめ込むだけになります。
ユニフレームのフィールドラックを組み立てた経験があれば、直ぐに組み立て可能です。
天板を追加すればローテーブルに
天板を追加すればフラットになりますので、調理などの作業ができます。
実際にガスバーナー、まな板、クッカー、スパイスボックスを置いてみました。ソロキャンで調理をするのに十分な作業スペースが確保できます。
キャンピングムーンフィールドラックのメリット(アルミ・連結天板が選べる)
キャンピングムーンのフィールドラックのメリットは、以下4点です。
- ①コスパが良い
- ②オールステンレスという選択肢がある
- ③オプションが豊富
- ④連結天板でさまざまなレイアウトに対応
①コスパが良い(ユニフレーム フィールドラックと比べて)
キャンピングムーンのフィールドラックは、ユニフレームのものと比べて値段が安いです。何枚も揃えるのであれば、結構な金額の差がでます。
フィールドラックを「1点」「2点+収納バッグ」「3点+収納バッグ」「3点+収納バッグ+竹製天板」の価格表を作成しました。
構成 | キャンピングムーン | ユニフレーム | 金額の差 |
---|---|---|---|
1点 | ¥2,980 | ¥4,500 | ¥1,520 |
2点+収納バッグ | ¥5,980 | ¥12,400 | ¥6,420 |
3点+収納バッグ | ¥8,000 | ¥16,900 | ¥8,900 |
3点+収納バッグ+竹製天板 | ¥9,580 | ¥21,100 | ¥11,520 |
ユニフレームの収納バッグ(フィールドラック トート)は¥3,400、天板(フィールドラック WOOD天板)は¥4,200で計算しています。
フィールドラック3点で収納バッグと天板を付けた時の差は ¥11,520、2倍近くの価格差になります。
②オールステンレスという選択肢がある
オールステンレス仕様は、キャンピングムーンのフィールドラックでしか買えません。
ステンレス特有の光沢が好きな方、『さびや腐食に強い』『耐熱性が高い』といったメリットが欲しい方にはおすすめです。
ネックなのはブラック仕様よりも値段が上がってしまうこと。それでもユニフレームのフィールドラックよりは安いので、コスパが良いと言えます。
③オプションが豊富
フィールドラック用天板 │ 竹製天板 T-2301
天板の素材に「竹」を使用しており、耐水性・耐久性が優れ、ほとんど膨張や収縮しないので天板が反りにくいです。
木の風合いを取り入れたい方には、竹製天板をおすすめします。
フィールドラック用天板 │ ステンレス天板 T-2305
天板の素材に「ステンレス」を使用しており、耐熱性に優れます。調理した熱い鍋など高温のものを直においても大丈夫です。
ハンドル付きなので、シェラカップやお手拭きなどをぶら下げておくことができるので便利です。
フィールドラック用天板 │ アルミ天板 ブラック T-2308-BK
天板の素材に「アルミ」を使用しており、板厚2.5mmとしっかり厚みはありますが、約1.2kgと軽量です。
ブラックの粉末塗装で表面が仕上げており、表面の質感にこだわりがあります。ブラックでサイトを統一したい方にはおすすめです。
注意:耐熱塗料ではないので、熱いものを直置きしないよう気を付ける必要があります。
食材・小物置き │ メッシュボックス T-2303
2段目以降のラックに取り付けができ、食材の置き場や小物置きに使用することができます。
メッシュなので、洗った食器をそのまま置いて乾かすこともできます。虫除けにもなるので、虫嫌いの方には安心です。
小物入れ │ サイドストレージ BG-1235
フィールドラックの横にぴったり取り付け可能な小物入れです。テーブルの上がすっきり片付けることができます。
④連結天板でさまざまなレイアウトに対応
連結天板には、コーナーエクステンション(拡張コーナー)と、横並びに連結できるアルミハーフ天板があります。
キャンプスタイルに応じて、自由にレイアウトをカスタマイズできるのが魅力です。
コーナーエクステンション │ エンボス加工 T-2306「稜」
材質がステンレスの拡張コーナーになります。フィールドラック同士を直角に連結することが可能。
フィールドラック4台とこの拡張コーナー4枚を連結させると、囲炉裏テーブルとしても利用可能です。
コーナーエクステンション │ アルミ天板 ブラック 黒ギア T-2306-C
材質はアルミの拡張コーナーになります。アルミなので軽量であり、麻の葉文様(はもんよう)が施されています。
表面仕上げは手塗り両面ブラックであり、黒を基調としてサイト作りにおすすめです。
フィールドラック2台とこの拡張コーナー1枚で直角につなぐことができ、L字型にテーブル配置して利用可能です。
連結用 │ アルミハーフ天板 ブラック T-2309-BK
フィールドラック連結用天板で、フィールドラックの上に載せてるとハーフサイズの天板としても使用可能。
フィールドラック2台をこのアルミハーフ天板で連結すれば、棚板となり有効的にスペースを活用することができます。
連結用 │ アルミハーフ天板 麻の葉 T-2309-C
フィールドラック連結用天板で、フィールドラックの上に載せてるとハーフサイズの天板としても使用可能。
拡張コーナー(T-2306-C)と同じくアルミ素材で、麻の葉文様(はもんよう)が施されています。
キャンピングムーンフィールドラックのデメリット
キャンピングムーンのフィールドラックのデメリットは、以下3点です。
- ①ユニフレームのフィールドラックよりも重い
- ②脚がぶらぶらして収納しにくい
- ③脚の組み立てに力がいる があります。
①ユニフレームのフィールドラックよりも重い
重たいというデメリットですが、その分ずっしりと頑丈に作られています。3点分になると約1.2kgになります、少し重くても良いという方には、コスパが良いのでおすすめします。
キャンピングムーン ブラック/カーキ | キャンピングムーン シルバー | ユニフレーム | |
---|---|---|---|
材質 | スチール黒メッキ | ステンレス | 鉄・カチオンメッキ |
重さ | 約2.1kg | 約2.1kg | 約1.7kg |
ユニフレームのフィールドラックと比較すると、キャンピングムーンの方が約0.4kg重いです。
②脚がぶらぶらして収納しにくい
キャンピングムーンのフィールドラックと同じく、グリルテーブルも脚の保持機能がないので、脚がぶらぶらします。
組立て時にはあまり気にならないのですが、バッグ収納時に脚が広がる場合があるので、気にしながら入れる必要があります。
③脚の組み立てに力がいる
脚を引き寄せる時に力がいります。男性の方であればコツを掴めば難なく組立て可能ですが、女性の方は少し難しいかもしれません。
これはフィールドラックでも同じですので、何回も練習してコツをつかみましょう!
まとめ | キャンピングムーン フィールドラックはコスパ良し!
キャンピングムーン グリルテーブルのメリット・デメリットをまとめます。
メリット | デメリット |
---|---|
ユニフレームのフィールドラックよりも安い オールステンレスという選択肢がある ブラックアルミ天板がかっこいい | 脚がぶらぶらして収納しにくい ユニフレームのフィールドラックよりも重い 脚の組み立てに力がいる |
デメリットはありますが、どれも大きなものではないので、フィールドラックのコストを抑えたい方にはおすすめします。
現在販売されているフィールドラックで、ステンレス仕様のものがあるのはキャンピングムーン製だけ!ここもおすすめポイントです。
以上となります。皆さんが良いキャンプライフを過ごせますように!
他メーカーのフィールドラックについて、下記記事で紹介しています、興味のある方は読んでみて下さい。
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