【スノーピーク フラットバーナー】徹底レビュー!初心者からベテランまで満足できる、おすすめバーナー!
『フラットバーナー』は、スノーピークがつくった定番バーナーで、キャンパーの間で大変人気があります。
人気の理由は、ガスカートリッジを使用した使い勝手の良さ、シンプルな構造で見た目の美しさ、対応したテーブルに組み込めるなどの魅力にあります。
この人気から、2022年の秋ごろまでは、公式サイトでは抽選販売するほど大人気な商品でしたが、現在はフラットバーナーの供給状況が落ち着いてきたという状況です。
この入手しやすくなった『フラットバーナー』の魅力を余すところなく、お伝えしていきます。
- スノーピークの『フラットバーナー』の特徴・基本情報がわかる!
- スノーピークの『フラットバーナー』の取り付け・使い方がわかる!
- スノーピークの『フラットバーナー』の収納方法・収納ケースがわかる!
- スノーピークの『フラットバーナー』の最新情報(入荷情報)がわかる!
ガスカートリッジを使用した調理器具なので、お気軽に料理ができます。初心者から経験者まで自信をもっておすすめできるバーナーです!
では詳しく解説していきます。
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フラットバーナーテーブルのまとめ記事はこちら
フラットバーナーの特徴
フラットバーナーの特徴は、シンプルな構造で部品数が少ないこと、風が強い日でも影響がないように設計されていることです。
またフラットバーナー単体でも使えるのですが、最大の特徴はIGTにセットした時のかっこよさです。それぞれ詳しく解説していきます。
【特徴①】シンプルな構造で使いやすいバーナー
フラットバーナーの部品点数は五つで、シンプルな構造になっています。シンプルがゆえに、組立や片付けがカンタンなので、非常に使いやすいバーナーです。
部品点数が少ないので直感的に組み立てが可能!
1回組み立てを覚えたら説明書はいらないです。
【特徴②】バーナーヘッドの位置に工夫があり、耐風性が良い
耐風性を考えて、バーナーヘッドの位置が下がった位置に設計されています。風防がなくスッキリしたデザインでかっこいいです。
【特徴③】IGTにセットするとテーブルがフラットに!
フラットバーナーはお気に入りのテーブルに置いて使うパターンと、IGT(アイアングリルテーブル)に組み込んで使うパターンがあります。
IGTに組み込むと、テーブルがフラットになるので、「邪魔にならない」「調理器具がしやすい」「サイトがスマートに見える」といった利点があります。
初心者の方は、最初はテーブルの上に置くパターンで。
慣れてきたらIGTを揃えてといった使い方ができるのも魅力です!
【特徴④】カスタムパーツが豊富で、自分好みにカスタマイズが可能
フラットバーナーには、カスタム可能なパーツがオリジナルブランドから販売されており、カスタムして楽しむ方が増えています。
カスタムの方法やパーツを紹介しますと、ブラックギアに仕上げる黒塗装、五徳(ゴトク)・蓋(カバー)・器具栓ホルダーなどがあり、中には入荷待ちや抽選販売するパーツもあるほどカスタム化は人気です。
フラットバーナー×カスタムでキャンプスタイルを自分らしくカスタマイズできる特徴があります。
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フラットバーナーカスタムについては下記記事で紹介しています、興味のある方は読んでみてください。
フラットバーナーの基本情報
フラットバーナーの基本情報として、仕様・スペック・価格、使用できるガスカートリッジの規格を解説します。
仕様・スペック(サイズ・重量・セット内容)
サイズ | 270×410×110mm(ホース、器具栓を除く) |
重量 | 1.9kg(収納ケースを除く) |
セット内容 | バーナー本体、収納ケース、結束用バンド |
材質 | ステンレス、ブラス、アルミ、スチール、樹脂 |
出力 | 3,000kcal/h |
対応鍋径 | Φ23cm以下/ダッチオーブン使用不可 |
バーナーの火力は一般的な調理であれば十分、あと確認しておきたいのは「対応鍋径はΦ23cm以下」「ダッチオーブン使用不可」であること。
大きな鍋やダッチオーブンを使用すると、周りに熱が伝わりやすく、ガス缶があたためられて爆発する危険があるので、注意が必要です!
ガスカートリッジはOD缶
フラットバーナーに対応するガス缶はOD缶です。一般的な円筒形のカセットボンベ(以下CB缶)は使えません。
またOD缶には、SOTOなど他メーカーのものは推奨されていないので、スノーピーク指定のものを使用しましょう。
スノーピーク専用容器 | GP-500GR/ギガパワーガス500プロイソ GP-250GR/ギガパワーガス250プロイソ GP-500SR/ギガパワーガス500イソ GP-250SR/ギガパワーガス250イソ |
燃焼時間 | GP-500GR:210分、GP-250GR:110分 |
フラットバーナーに使用できるガス缶は、スノーピークの金缶と銀缶になります。
フラットバーナーの定価
フラットバーナーの定価は ¥12,100(税込み)です。
入手困難な状態ですので、転売価格で売っている場合がありますので、注意してください(※2022年11月現時点の情報)。
スノーピーク製品の価格改定が2023年1月11日にあり、現在のフラットバーナーの価格は ¥14,520(税込み)です。
またフラットバーナーの販売状況は、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、スノーピークのオンラインストアで在庫が確認できます(※2023年6月4日現時点の情報)
ようやく市場在庫が安定して、好きな時に購入できるようになりました!
フラットバーナーの組立とIGTへの取り付け
フラットバーナーの準備として、①組み立て方(テーブルの上でそのまま使う)、②IGT(アイアングリルテーブル)への取り付け方について説明します。
①組み立て方(テーブルの上でそのまま使う)
②IGTへの取り付け方、器具栓ホルダーの使い方
フラットバーナーの使い方
フラットバーナーの使い方として、①OD缶のセット ②点火方法について説明します。
①OD缶のセット
一般的なネジなどは右回りで閉まり、左回りで開きます。
②点火方法
プラス(+)方向に回すと火が大きくなり、マイナス(-)方向に回すと火が小さくなります。
フラットバーナーの収納方法&おすすめ収納ケース
フラットバーナーの収納方法の説明と、フラットバーナーを持ち運ぶための収納ケースを紹介します。
収納方法(分解~片付け方)
おすすめギアケース
フラットバーナーの収納ケース(袋)はペラペラなので、ギアケースで運ぶと安心です。
持ち運びに便利なギアケースは、スノーピークのギアコンテナ(UG-080)です。IGTギアがピッタリ収納できて、余ったスペースにガスカートリッジなどの小物も入ります。
興味のある方はレビュー記事を読んでみて下さい。
フラットバーナーに合う鍋/焼肉・たこ焼き用鉄板は?
フラットバーナーに合う調理器具でおすすめな鍋、焼肉プレート、たこ焼きプレートを紹介します。
フラットバーナー×マルチグリドルは最強!
万能調理なべで人気の JHQ マルチグリドル はフラットバーナーにセットできます。
この鍋一つで、焼肉、焼きそば、お好み焼き、焼き鳥、餃子、ハンバーグなどなど、いろんな料理に対応できるのでおすすめです。
フラットバーナーに合う焼肉用鉄板はこれ!
フラットバーナーにセットできる焼肉用鉄板は、ユニフレームのユニ鉄がおすすめです。
たこ焼きするなら!フラットバーナー×イワタニ たこ焼きプレート!
イワタニのたこ焼きプレートがフラットバーナーにセットできます。
フラットバーナーの入荷&予約情報
フラットバーナーの入荷&予約情報の入手方法を紹介します(※2022年11月現時点の情報)。
フラットバーナーはようやく市場在庫が安定してきて、いつでも入手可能になりました。(※2023年6月4日現時点の情報)
スノーピーク公式通販サイト
スノーピーク公式通販サイトでは、フラットバーナーの抽選販売を定期的にを行っているほど、人気があって手に入りにくい状況が続いています(※2022年11月現時点の情報)。
スノーピーク公式通販サイトでは、現在確認すると「在庫あり」です。(※2023年6月4日現時点の情報)
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも在庫ありを確認できます。(※2023年6月4日現時点の情報)
アウトドア・スポーツ用品店(ヒマラヤ・アルペンなど)
スノーピーク公式通販サイトの抽選前後で、アウトドア・スポーツ用品店の入荷した事例があります。
私は9月上旬に抽選→ハズレ、9月中旬にスポーツオーソリティで購入した経緯がありますので、抽選前後のタイミングでアウトドア・スポーツ用品店の在庫をチェックしてみてください。
アウトドア・スポーツ用品店でも、商品が並ぶようになりました。(※2022年12月現時点の情報)。
市場の供給と需要のバランスがとれて、品薄状態が解消されたと考えます。
スポーツオーソリティ、ヒマラヤの通販サイトでは店舗在庫が検索できますよ。こまめに在庫チェックしてみてください。
フラットバーナーでCB缶は使える?
スノーピーク公式サイトでは、専用容器を使ってくださいとありますので、CB缶を使用するのは自己責任になりますので、取り扱いには注意してください。
CB缶→OD缶の変換アダプター
自己責任にはなりますが、キャンピングムーンから「CB缶→OD缶の変換アダプター」が販売されています。
口コミの中には『フラットバーナー用に購入して問題なく使用できています』というコメントがありました。
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フラットバーナーをCB缶対応にする方法を詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
まとめ │ 初心者からベテランまで満足できる、おすすめなバーナー
スノーピーク フラットバーナーの特徴・良い点をまとめますと、下記六つについて解説しました。
- シンプルな構造で使いやすいバーナー
- バーナーヘッドの位置に工夫があり、耐風性が良い
- 単独でそのまま使う、IGTにセットして使うといった使い分けができる
- 部品点数が少なく、組立・収納がカンタンにできる
- 収納するとコンパクトになる
- スノーピークには珍しい収納袋付き
まずはテーブルの上で使ってみて、慣れてきたらIGT(アイアングリルテーブル)で組み込んでという使い方もできるので、初心者の方にもおすすめです。
筆者は、最初カセットコンロを使ってましたが、最終的にはフラットバーナーを使っています。テーブルに組み込めるってワクワクしますよ!
結論、スノーピーク フラットバーナーは初心者からベテランまで満足できる、おすすめなバーナーです!
以上となります。皆さんが良いキャンプライフを過ごせますように!
フラットバーナーを手に入れたら、テーブルも欲しくなりますよね。フラットバーナー対応のテーブルを紹介していますので、よろしければ読んでみてください。
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