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【2025】SOTOのバーナー全14機種を徹底比較!初心者でも選べるおすすめガイド

SOTOのバーナーおすすめ12選!機種ごとの比較や選び方を解説!のサムネイル画像

SOTOのシングルバーナーでおすすめはどれ?
SOTOバーナーの特徴やラインナップが知りたい!
自分に合うSOTOバーナーの選び方を教えて!

SOTOのバーナーは信頼性の高い日本メーカーが手掛けており、「マイクロレギュレータ」などの独自技術、軽量・コンパクトで持ち運びがラクラクといった、うれしい要素が満載のギアです。

でもバーナーの種類が多すぎて、どれが自分の使用目的に合ったものなのか、選択に迷ってしまいますよね。

本記事では、SOTOバーナーの特徴・選び方・おすすめのラインアップについてご紹介。たくさんの機種がありますが、違いが分かるように詳しく説明していきます。

自分に合ったバーナーを見つけて、キャンプや登山・トレッキングなどのアウトドアシーンを楽しみましょう

ショウ

では詳しく解説していきます。

目次

SOTO(ソト)とは

新富士バーナー株式会社の本社事業所。アウトドア用バーナーの製造拠点。
出典:新富士バーナー

新富士バーナー株式会社」は、1978年に創業したアウトドア製品のメーカーです。

「SOTO」はアウトドアブランド名で、主力商品であるバーナー・トーチ・ランタンなどは、キャンプやアウトドアをする人々に広く愛用されています。

生産は日本国内の拠点で熟練した職人が携わっており、品質管理が徹底されているため、信頼性の高い日本メーカー製として安心して使用することができます

SOTOバーナーのモノづくりのこだわりが感じ取れるイメージビデオがあるので、ぜひご覧ください。

ショウ

SOTOバーナーのきれいな青い炎が印象的です!

▼新富士バーナーのイメージビデオ(1分31秒)

SOTOバーナーの特徴

SOTOの人気バーナー3モデル:ST-310、ST-330、ST-340。アウトドアでの用途に応じた選択が可能。

SOTOバーナーには、アウトドアシーンで安心して使える特徴が5つあります。

それぞれ詳しく紹介していきます。

①マイクロレギュレータ搭載で安定した火力

SOTO ST-340、マイクロレギュレータにより安定した炎を提供し、鍋を加熱している様子。

SOTOのバーナーは、独自技術である「マイクロレギュレーター」を搭載寒い季節(外気温5℃まで)でもボンベの冷却による影響を受けることなく、つねに安定した火力で調理することができます

マイクロレギュレーターとは、低温環境によりボンベ内の圧力低下があっても、圧力変化に応じて弁が開閉して、燃焼に適したガス量を調整する部品になります。
この部品により、つねに安定したガス量をバーナーへ送ることが可能になり、安定した火力が得られます
▼マイクロレギュレータのしくみ

ショウ

冬などの気温が低い時にも、安心して調理することが可能です!

マイクロレギュレータ搭載モデル
  • レギュレーターストーブ:ST-310・ST-330・ST-340・ST-350
  • マイクロレギュレーターストーブ:SOD-310・SOD-300S・SOD-331
  • レギュレーター2バーナー:ST-526

②軽量・コンパクトで持ち運びラクラク

SOTOのシングルバーナーは、脚(兼五徳)を折りたたむと、コンパクトサイズになります。手のサイズとほぼ同じ大きさで、かさばらないのが魅力です。

また重量は機種によって異なりますが、「67g~448g」と軽量なので、登山やトレッキングを楽しむ方には、負担が少ないこともポイント。

③耐風性に優れたモデルがある

SOTO ST-310、耐風性に優れたすり鉢形状のバーナーヘッドから安定した炎が出ている。

SOTOのバーナーには、すり鉢形状のバーナーヘッドを採用した耐風性に優れたモデルがあります。すり鉢形状にすることで、バーナーヘッドの上部に風が入り込みにくい構造になっています。

キャンプや登山で風の強い場合でも、ストレスなく調理ができることはもちろん、無駄なガスの消費を抑えてくれる点もメリットです。

すり鉢形状のバーナーヘッド採用モデル
  • レギュレーターストーブ:ST-330・ST-350
  • マイクロレギュレーターストーブ:SOD-310・SOD-300S・SOD-331
  • レギュレーター2バーナー:ST-526

④直噴型のバーナーヘッド

SOTO ST-340、直噴型バーナーヘッドの特徴である中央から炎が勢いよく噴き出すシーン。

直噴型のバーナーは、中心一点から炎が吹き出すタイプのバーナーを指します。直噴型のバーナーには、耐風性に優れているというメリットがあります。また、コンパクトであるため軽量で持ち運びに便利です。

中心に炎が集中するため、小さい鍋でお湯を沸かす場合などには熱効率が良いというメリットがあります。ただし、炎が一点に集中しやすく、鍋が焦げやすいというデメリットもあります。

⑤豊富なラインアップから選べる

SOTOのバーナーがトレッキング・登山、ツーリング、キャンプの3ジャンルごとに並んでいる写真。
出典:新富士バーナー

SOTOのバーナーは、「キャンプ」「登山・トレッキング」「ツーリング」といった目的別に、たくさんのバーナーが販売されています。

『登山・ソロキャンプ』はマイクロレギュレーターストーブ(OD缶)、『ファミリーキャンプ』ではレギュレータストーブ(CB缶)といったように、自分の使用目的にあったモデルを選ぶことが可能です

SOTOバーナーの選び方【燃料・タイプ・台数・収納性】

SOTOのバーナー選びガイド、CB缶とOD缶の2タイプが机の上で並んでいる様子。
出典:新富士バーナー

SOTOバーナーのモデルを見る前に、ご自分の使い方に合った「燃料(CB缶orOD缶)」「タイプ(直結型or分離型)」「台数(シングルorツーバーナー)」を決めておくと、選びやすくなります。

「燃料別」「タイプ別」「台数別(シングルorツーバーナー)」「収納性」の視点で、それぞれ自分に合うものを選択しておきましょう。

それぞれ詳しく説明していきます。

【燃料別】CB缶、OD缶、ガソリン

燃料別にみる時は、「コスト」「入手のしやすさ」「寒さの性能」を確認します。

コスト、入手のしやすさ、寒さの性能 を比較!

スクロールできます
CB缶OD缶ガソリン
SOTOのCB缶、カセットガス式で手軽に使えるアウトドア用燃料。SOTOのOD缶(アウトドア缶)、高圧ガスで低温環境でも安定した火力を提供。SOTO ガソリン缶、耐久性に優れた金属製ボトルで、安全に燃料を携行可能。
コスト普通やや高い安い
入手のしやすさ簡単普通難しい
寒さの性能弱い普通~強いとても強い
メリットコストがOD缶に比べてかからない、入手しやすい寒さにつよい極低温の環境でも安定した火力が得られる
デメリット寒い環境での使用には不向き値段がCB缶に比べて高い入手・取り扱いが難しい

以上の点をふまえて、各燃料ごとに「用途」「こんな方におすすめ」をまとめました、自分に合った使い方の燃料(ガス缶)を確認しておきましょう

用途、こんな方におすすめ をチェック!

スクロールできます
CB缶OD缶ガソリン
用途キャンプ(春夏秋)・登山(低山)
※気温が5℃以上
キャンプ(冬)・登山(高山)
※気温が5℃以下
キャンプ(冬)・登山(高山)
※極低温環境での使用
こんな方に
おすすめ
・初心者の方
・手軽に調理したい
・キャンプは春夏秋のみ
・コンロと燃料を併用したい
・低温下で使いたい
・コンパクト性を重視
・ランタンと燃料を併用したい
・極低温下で使いたい
・燃料代を抑えたい
・取り扱いに注意できる方
写真の出典:新富士バーナー

初心者の方であれば、手軽に扱えるCB缶のバーナーをおすすめします。寒い季節でのキャンプやOD缶を使うギアをお持ちの方はOD缶のバーナーを選択するとよいでしょう。

ショウ

私は気軽にキャンプを楽しみたいので、CB缶のバーナーを選択。荷物のスペースが減って助かってます!

▼CB缶・OD缶のことを詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック!

【タイプ別】直結型、分離型

タイプ別では、直結型:バーナー本体を燃料へ直接取り付けるタイプ分離型:バーナー本体と燃料を離して使うタイプがあります。

それぞれのメリット・デメリットを下の表にまとめています。

スクロールできます
直結型分離型
メリット・コンパクトで携帯性に優れる・五徳が大きく安定感がある
輻射熱の影響を受けにくい
デメリット・大きな鍋は使用できない
・輻射熱の多い調理器具は使用不可
・設置スペースが大きくなる
・ホースの分、かさばる
用途簡単な調理、湯沸かしなど大きな鍋やフライパンでの調理
(スキレット・ダッチオーブン)
写真の出典:新富士バーナー

分かりやすくまとめますと、軽量コンパクト性を重視する方は「直結型」、調理のしやすさを重視する方は「分離型」がおすすめ

私は調理も楽しみたいので、「直結型」と「分離型」どっちも持ってます。ツーバーナーのように2台並べても使えるので便利ですよ!

【台数別】シングルバーナー、ツーバーナー

SOTOのシングルバーナーと二口バーナー(ツーバーナー)、使用シーンに合わせて選べるモデルが並んでいる。

SOTOのバーナーは、シングルバーナーだけではなく、二つの火口があるツーバーナーもあります

「ツーバーナー」は、家庭用のコンロと同じように、同時に調理することができる便利なバーナー。ガスでお手軽に調理できて、より効率的に料理が楽しめます。

大人数のファミリーキャンプやグループキャンプでも同時に調理を楽しみたい方におすすめです。

【収納性】スタッキング収納ができるかどうか

SOTOのクッカー内にOD缶がスッポリ収まり、コンパクトにスタッキング収納が可能な様子。
出典:新富士バーナー

登山・トレッキングにバーナーを持ち運びたいと考えている方は、収納性についても確認しておきましょう。

登山用ザック(バックパック)に入れて、持ち運びやすくコンパクトなものを選びたい方は、OD缶のバーナーがおすすめです。

OD缶であれば、ガス缶とバーナーをクッカーにスタッキング(収納)すればコンパクトにまとまります。クッカーサイズでまるごと持ち運んで、使う時にもサッと取り出せるメリットも。

CB缶でもバーナーをクッカーにスタッキング可能ですが、ガス缶が余分な荷物になります。キャンプ目的であれば、気にならない点です。

SOTOバーナー全機種の比較一覧表

SOTOの全シングルバーナーが勢ぞろいし、並べられた様子。用途に合わせた多彩なモデルが選べる。
出典:新富士バーナー

ここではSOTOバーナーをシングルバーナー/ツーバーナーに分けて、それぞれ全機種比較できるように一覧表にまとめました。

シングルバーナー全12機種

機種名をクリックするとページ内の詳細記事へジャンプ

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ST-310ST-340ST-350ST-330ST-331ST-320SOD-310SOD-300SSOD-320SOD-331SOD-371SOD-372
燃料CB缶CB缶CB缶CB缶CB缶CB缶OD缶OD缶OD缶OD缶ガソリンガソリン
OD缶
タイプ直結型直結型直結型分離型分離型直結型直結型直結型直結型分離型分離型分離型
マイクロレギュレーター搭載搭載搭載搭載なしなし搭載搭載なし搭載なしなし
使用サイズ166×142×110mm166×142×110mm138×156×111mm430×140×100mm500×140×105mm153×195×77mm90×117×100mm96×94×86mm76×100×86mm430×140×100mm135×135×80mm150×130×90mm
収納サイズ140×70×110mm140×70×110mm112×47×113mm110×75×90mm90×70×105mm142×78×25mm47×90×88mm52×52×81mm40×43×75mm110×60×100mm80×65×80mm65×65×90mm
重量350g360g135g250g195g380g67g73g81g182g332g448g
発熱量2.9kW3.3kW2.6kW2.6kW2.8kW2.1kW3.3kW3.3kW3.0kW3.5kW4.7kW3.5kW
使用時間※1約1.5h約1.4h約1.5h約1.5h約1.2h約2.1h約1.5h約1.5h約1.5h約1.3h約1.0h約1.6h
用途キャンプキャンプ登山キャンプ登山キャンプ登山登山登山登山登山登山
※1 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出
(CB缶ST-760/OD缶SOD-725Tは1本使用時、ガソリンSOD-700-07満タン時)

ツーバーナー全2機種

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ST-526ST-527
燃料CB缶CB缶
タイプ直結型直結型
マイクロレギュレーター搭載なし
使用サイズ幅473×奥行252×高さ145mm幅545×高さ540×奥行330mm
重量2.25kg約5.1kg
発熱量2.9kW(2,500kcal/h)3.8kW(3,300kcal/h)
使用時間※1約1.5h約1.1h
用途キャンプキャンプ
※1 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出
(CB缶:ST-760 1本使用時)

【CB缶×直結型】シングルバーナー

SOTO ST-340、CB缶を直結できるシングルバーナー。コンパクトで高火力の直噴型バーナー。

燃料はCB缶直結型のシングルバーナー4機種を紹介します。

レギュレーターストーブ ST-310

SOTO ST-310 レギュレーターストーブ、マイクロレギュレーター搭載で安定した火力を実現。
出典:新富士バーナー
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燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
ST-310CB缶直結型搭載166×142×110mm350g2.9kW

「レギュレーターストーブ ST-310」は、SOTOの直結型バーナーでCB缶を使用した定番モデル。2008年の発売以来、現在も売れ続けるロングセラー商品です。

マイクロレギュレーター搭載で火力低下の心配がなく、安定した長時間の調理が可能オプションパーツが豊富で、カスタマイズして楽しむメリットがあります。

SOTOバーナーの入門機として、キャンプ・登山・トレッキングをはじめる方におすすめ

おすすめポイント

安定した火力で調理が可能
五徳が大きく安定感がある
コンパクト収納
オプションパーツが豊富
燃料はCB缶なので入手しやすい

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▼関連記事▼
SOTOの定番バーナー「レギュレーターストーブ ST-310」を詳しく知りたい方はこちら!

▼レギュレーターストーブ ST-310の使い方(SOTO Shinfuji)

レギュレーターストーブ Range(レンジ) ST-340

SOTO Range ST-340、直噴型バーナーヘッドとマイクロレギュレーターで高火力を実現。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
ST-340CB缶直結型搭載166×142×110mm360g3.3kW

「レギュレーターストーブ Range(レンジ) ST-340」は、ST-310の改良版の位置付けで、中型の調理器具に適した直径66mmの火口サイズと、点火アシストレバーが標準装備されている点が特徴です。

また、発熱量がST-310と比較して約14%アップし、火力が3.3kW(2,800kcal/h)にパワーアップしています。

サイズは変わらないのでST-310で使えるミニマルワークトップは適応しますが、ST-340では使えないオプションもあるので注意が必要。

デュオからファミリー向けの中型の調理器具を使いたい方には、ST-340の方がおすすめ

おすすめポイント

安定した火力で調理が可能
中型の調理器具に適している
コンパクト収納
燃料はCB缶なので入手しやすい

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SOTO「レギュレーターストーブ ST-340」を詳しく知りたい方はこちら!

レギュレーターストーブ ST-350 TriTrail(トライトレイル)

SOTO レギュレーターストーブ ST-350 TriTrail、安定した火力を実現する三脚構造のシングルバーナー。
出典:新富士バーナー
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燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
ST-350CB缶直結型搭載138×156×111mm135g2.6kW

2024年4月に登場するSOTOの最新アウトドアギア、レギュレーターストーブ ST-350 TriTrail(トライトレイル)

このストーブは、従来のモデル(ST-310)と比較して約59%の軽量化を実現(約135g)し、収納時には幅112×奥行47×高さ113mmという驚異的なコンパクトさを誇ります。

またカンタンに手に入るCB缶を使用し、2.6kWの高発熱量を提供するため、高地や寒冷地での料理も快適に行えます。

このST-350 TriTrail(トライトレイル)は、その軽量・コンパクトな設計と高性能を兼ね備えているため、登山ユーザーに限らず、荷物を減らしたいキャンパーにもおすすめ。

おすすめポイント

安定した火力で調理が可能
軽量・コンパクト収納※SOTOのCB缶モデルでNO.1
CB TOUGHとの併用で寒冷地OK
燃料はCB缶なので入手しやすい

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SOTO「レギュレーターストーブ ST-350 TriTrail(トライトレイル)」を詳しく知りたい方はこちら!

G-ストーブ ST-320

SOTO G-ストーブ ST-320、世界最薄シングルバーナー。キャンプやツーリングに最適。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
ST-320CB缶直結型なし153×195×77mm380g2.1kW

「G-ストーブ ST-320」は、SOTOの直結型バーナーでCB缶を使用折りたたんだ時のサイズが世界最薄25mmと、持ち運びに便利な点が特徴。

ケースの中にバーナー部を収納して保護できるので、ザックに隙間に詰め込んで、少しの力が加わっても安心な構造です。発熱量が他の機種と比べて低めなので、湯沸かしや簡単な調理向けのバーナー

コンパクトさとタフさを両立したバーナーが欲しい方におすすめ

おすすめポイント

収納サイズが世界最薄の25mm
BOOK型のタフボディ構造
V字の2枚ガードで遮熱・風防効果を発揮
燃料はCB缶なので入手しやすい

▼G-ストーブ ST-320の使い方(SOTO Shinfuji)

【CB缶×分離型】シングルバーナー

SOTO ST-330、CB缶×分離型シングルバーナー。安定した火力と安全な設置が可能。

燃料はCB缶分離型のシングルバーナー2機種を紹介します。

レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)ST-330

レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)ST-330
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
ST-330CB缶分離型搭載430×140×100mm250g2.6kW

「レギュレーターストーブ FUSION ST-330」は、バーナーとCB缶を離して使える分離型が特徴のシングルバーナー。

輻射熱が心配な大きなフライパンやダッチオーブンといった重たい調理器具にも対応できるので、キャンプ料理の幅が広がるメリットがあります。

またこのモデルは、すり鉢形状のバーナーヘッドを採用しており、風の影響を受けにくく調理がしやすいです。

バーナーを使う時に輻射熱が心配、ダッチオーブンなどの重たい鍋で調理したいという方におすすめ

おすすめポイント

安定した火力で調理が可能
すり鉢形状で耐風性に優れる
分離式で輻射熱の影響がすくない
コンパクト収納
燃料はCB缶なので入手しやすい

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SOTO「レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)ST-330」を詳しく知りたい方はこちら!

トレックマスター ST-331(NEW|液出し・高火力モデル)

出典:SOTO
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
ST-331CB缶分離型(液出し)非搭載500×140×105mm195g最大3.0kW

「トレックマスター ST-331」は、登山などの厳しい環境にも対応した、CB缶対応の液出し分離型ストーブ

ジェネレーター付きの液出し構造により、寒冷地や長時間使用でも火力が安定。OD缶に頼らずCB缶で対応できるのが大きな魅力です。

圧電点火装置を“あえて”省き、軽量化と信頼性を両立。重量はわずか195gで、収納時は450mlマグにすっぽり収まるコンパクト設計です。

軽量・高火力・耐寒性の三拍子が揃った山岳向けバーナーを探している方におすすめ

おすすめポイント

液出し構造で寒冷地でも火力が安定
重量195g&コンパクト収納(450mlマグ対応)
圧電点火装置を省いて信頼性アップ
ステンレスゴトクで安全性も高い
コスパに優れるCB缶燃料

ニッチ・エクスプレス
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SOTO「トレックマスター ST-331」を詳しく知りたい方はこちら!

【CB缶×直結型】ツーバーナー

SOTO ST-527、CB缶直結型のツーバーナー。キャンプで同時調理が可能な高火力モデル。
出典:新富士バーナー

燃料はCB缶直結型のツーバーナー2機種を紹介します。

レギュレーター2バーナー GRID(グリッド) ST-526

SOTO ST-526 GRID、レギュレーター搭載で安定した火力を実現する2口バーナー。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
ST-526CB缶直結型搭載473×252×145mm2.25kg2.9kW

「レギュレーター2バーナー GRID ST-526」は2バーナーでありながら、軽量で薄型コンパクト、見た目が美しく、ステンレス製で耐久性もあります

また、置く場所を選ばず、持ち運びがかんたんで、マイクロレギュレーターが火力を調整するため安定した火力を保つことが可能です。

GRIDには、GRIDハードケースやGRIDテーブル、GRIDグリルSなどのオプションパーツが準備されているので、合わせて購入すると便利です。

大人数でのキャンプにおいて、お手軽・効率的に料理を楽しみたい方におすすめです。

おすすめポイント

安定した火力で調理が可能
燃料はCB缶なので入手しやすい
シンプルでスタイリッシュなデザイン
軽量で持ち運びやすい
手軽・効率的に料理が楽しめる

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▼2バーナー GRID ST-526の紹介動画(SOTO Shinfuji)

2バーナー ST-527

SOTO 2バーナー ST-527、CB缶直結型で同時調理が可能な2バーナー。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
ST-527CB缶直結型なし545×540×330mm約5.1kg3.8kW

ファミリーキャンプやグループ旅行で料理をするなら、「2バーナー ST-527」がおすすめ。発熱量 3,300kcal/hを2口搭載して十分な火力があり、問題なく調理が可能です。

風防もついているので、風の強い日でも安心。さらに、オプションのシステムスタンドST-601を使えば、テーブルの上に置かなくても調理ができます。

コンパクトで収納しやすく、2口あるのでグループやファミリーでの調理も快適です。CB缶を使うので、コストパフォーマンスも高いのもポイント。

おすすめポイント

燃料はCB缶なので入手しやすい
発熱量 3,300kcal/hを2口搭載
風防付きで、風が強い日でも安心
コンパクトに収納で持ち運びラクラク
手軽・効率的に料理が楽しめる

【OD缶×直結型】シングルバーナー

SOTO マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S、直結型OD缶で寒冷地でも安定した燃焼を実現。
出典:新富士バーナー

燃料はOD缶直結型のシングルバーナー3機種を紹介します。

マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310、風に強い安定した火力を提供するシングルバーナー。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
SOD-310OD缶直結型搭載90×117×100mm67g3.3kW

「ウインドマスター SOD-310」は、独自のバーナーヘッド構造とマイクロレギュレーター機能を融合しており、風防が不要で風にも寒さにも強いシングルバーナー。外気温がマイナス5度でも2,800kcal/hの火力を発揮します。

ゴトクは着脱式で、標準セットの小型3本ゴトクに加え、別売の大型4本ゴトクを取り付けることで鍋が安定して調理しやすく、グループでの使用にも適用可能

小型で軽量なのでソロキャンプ・登山におすすめ。SOTOのOD缶で最上位モデルの位置付けになるので、迷ったらこのモデルを選んでおけば間違いないでしょう。

おすすめポイント

安定した火力で調理が可能
風にも寒さにも強い燃焼構造
五徳の着脱がカンタン
別売大型五徳で中型クッカーに対応
軽量・コンパクト収納

▼ウインドマスター SOD-310の紹介動画(SOTO Shinfuji)

マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S

SOTO マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S、OD缶直結型で持ち運びが便利な高性能バーナー。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
SOD-300SOD缶直結型搭載96×94×86mm73g3.3kW

「マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S」は軽量でありながら、外気温に左右されにくく、安定した火力が持続する「マイクロレギュレーター」機能を搭載したバーナー。

73gと軽量、収納サイズは手のひらにおさまるサイズ感で持ち運びしやすく、キャンプや登山におすすめのアイテムです。

SOD-310ウインドマスターに比べると、五徳が一体型になり簡素化された安価モデルの位置付けになります。

おすすめポイント

安定した火力で調理が可能
軽量・コンパクト収納
五徳が一体構造でセッティングが簡単
SOD-310よりも安価

アミカス SOD-320

SOTO アミカス SOD-320、初心者からベテランまで使いやすいコンパクトバーナー。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
SOD-320OD缶直結型なし76×100×86mm81g3.0kW

「アミカス SOD-320」はコストパフォーマンス、収納性、使いやすさの全てがバランス良く備わったバーナーです。

マイクロレギュレータは非搭載ながら、風に強いすり鉢形状を採用しており、春から秋にかけてのキャンプや低山での登山に使う用途であれば、必要十分なモデルです。

OD缶を使用するSOTOバーナーの入門機の位置付けで、お手頃な値段が魅力です。

おすすめポイント

すり鉢形状で耐風性に優れる
軽量・コンパクト収納
五徳が一体構造でセッティングが簡単
OD缶モデルで一番値段がお手頃

▼アミカス SOD-320の紹介動画(SOTO Shinfuji)

【OD缶×分離型】シングルバーナー

SOTO マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek SOD-331、分離型で安全性が高く、寒冷地でも安定した火力。
出典:新富士バーナー

燃料はOD缶分離型のシングルバーナー1機種を紹介します。

マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek SOD-331

SOTO SOD-331 FUSION Trek、マイクロレギュレーター搭載で寒冷地でも安定した燃焼を実現。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
SOD-331OD缶分離型搭載430×120×90mm182g3.5kW

「マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek SOD-331」は、OD缶を使うタイプで分離式を選ぶならこのモデルになります。分離式なので輻射熱の心配をすることなく調理が可能

マイクロレギュレーターが搭載バーナーヘッドはすり鉢状で、耐風性も高く軽量で持ち運びやすい点も魅力。デメリットは、点火装置がないためライター等で点火させなければならない点があります。

バーナーを使う時に輻射熱が心配、大きい鍋で調理したいという方におすすめのバーナーです。

おすすめポイント

安定した火力で調理が可能
すり鉢形状で耐風性に優れる
分離式で輻射熱の影響がすくない
3.5kW(3,000kcal/h)の高火力
大きめの五徳で大鍋も使用可能

【ガソリン×分離型】シングルバーナー

SOTO ガソリン×分離型シングルバーナー、雪山でガソリン缶と一緒に使用されている様子。
出典:新富士バーナー

燃料はガソリン分離型のシングルバーナー2機種を紹介します。

MUKAストーブ SOD-371

SOTO MUKAストーブ SOD-371、ガソリン燃料対応の高火力シングルバーナー。雪山や極寒地でも安定した燃焼。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
SOD-371ガソリン分離型なし135×135×80mm332g4.7kW

「MUKAストーブ SOD-371」は、世界中で高い評価を受けている新次元のガソリンストーブ

特徴として、点火時の予熱作業が不要で、手軽に使えることが挙げられます。また、自動車用のレギュラーガソリンが使用可能で、ホワイトガソリンと同じ効果を発揮します。

火力も最大4000kcal/hと非常に強力で、極寒地や高地でも使用可能。デメリットは定期的なメンテナンスが必要なことがあげられます。

冬の厳しい環境下でのキャンプ・登山で、安定した火力が得られるものを選びたい方におすすめのバーナーです。

おすすめポイント

極低温下でも安定した火力が得られる
4.7kW(4,000kcal/h)の高火力
点火時の予熱(プレヒート)作業が不要
ランニングコストが安価

ソト(SOTO)
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▼MUKAストーブ SOD-371の紹介動画(SOTO Shinfuji)

ストームブレイカー SOD-372

SOTO ストームブレイカー SOD-372、ガソリンとOD缶に対応するマルチ燃料シングルバーナー。
出典:新富士バーナー
スクロールできます
燃料タイプマイクロレギュレーター使用サイズ重量発熱量
SOD-372ガソリン
OD缶
分離型なし150×130×90mm448g3.5kW

「ストームブレイカー SOD-372」は、ガソリンとガスの両方が使えるハイブリッドタイプであり、ノズル交換なしで簡単に切り替えが可能です。

また、全炎型の火口とせり上がったすり鉢状のバーナーヘッドにより、優れた耐風性を実現しています。これにより、余計なガスを使うことなく、高性能な燃焼を実現できます。

さらに、驚くほど静かな燃焼音も特徴の一つです。一般的に燃焼音が大きいとされる「乱流燃焼」に比べ、ストームブレーカーは「整流燃焼」を採用しているため、燃焼音が想像以上に静かです。

寒い冬の環境下でキャンプや登山をする際に、ガソリンとガスの両方を使い分けたい人におすすめのバーナー

おすすめポイント

極低温下でも安定した火力が得られる
すり鉢形状で耐風性に優れる
ガソリンもガスも両方使える
整流燃焼で音が比較的しずかに
ランニングコストが安価

ソト(SOTO)
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▼ストームブレイカー SOD-372の紹介動画(SOTO Shinfuji)

SOTOバーナーに関するQ&A

SOTOバーナーに関して、よくある質問をまとめています。

SOTOのバーナーにイワタニのガスボンベは使用できますか?

自己責任になりますが、使用は可能です。メーカー以外のガスボンベを使用する場合、品質および補償の対象外となります。

『基本的には非推奨、使うのであれば、あくまでも自己責任で』になります。

SOTOのバーナーは寒冷地でも使えますか?

はい、マイクロレギュレーター搭載モデル(ST-310、ST-340、SOD-310など)は、低温環境でも安定した火力を提供します。

CB缶とOD缶の違いは何ですか?

CB缶は家庭用ガスボンベで手軽に入手可能OD缶はアウトドア専用で、寒冷地でも安定した火力を発揮します。

SOTOのバーナーが故障しました。修理依頼の方法は?

新富士バーナー株式会社 サポートページにある『修理申し込みフォーム』から依頼してください。

カセットボンベ(CB缶)の使用時間は?

CB缶(ST-760)1本の燃焼時間の目安として、レギュレータストーブ ST-310 2.9kW(2,500kcal/h)のバーナーの場合、約1.5時間です。

SOTOバーナーに専用の風防は必要ですか?

風の強い環境では専用の風防を使用すると燃焼効率が向上し、安定した火力を確保できます。

SOTOバーナーのメンテナンス方法は?

使用後は冷めた状態で燃焼部分を清掃し、ガス漏れがないか確認。ガソリンバーナーはポンプオイル補充やノズルの清掃が必要です。

SOTOバーナーを飛行機に持ち込むことはできますか?

ガスボンベは持ち込み不可ですが、バーナー本体は燃料を完全に抜き、清掃した状態であれば手荷物または預け荷物として持ち込める場合があります。各航空会社の規定を確認してください。

まとめ|SOTOバーナーの選び方とおすすめ14機種のおさらい

SOTO レギュレータストーブ ST-310がフィールドラックに置かれ、アウトドア調理の準備が整った状態。

SOTOのバーナーは、軽量・コンパクトで風や寒さに強い設計が魅力。登山やキャンプ、トレッキングなど、さまざまなアウトドアシーンで活躍します。

本記事では、CB缶・OD缶・ガソリンに対応した全14機種をタイプ別に比較し、選び方のポイントも詳しく解説しました。

選び方のポイントは「使用シーン」「燃料」「収納性」「火力」です。あなたのアウトドアスタイルに合わせて、最適な1台を見つけてください。

全14機種を再チェック!すぐに戻れるリンクはこちら

ショウ

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